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ゴーグルは悪天候でも良好な視界を保ち、転倒時にはプロテクターの役割もこなすので、スノーボード上級者でも重要視するアイテムです。そこで今回は、スノーボード用ゴーグルのメリットや選び方、おすすめ商品をくわしく解説します。

 スノーボード用ゴーグルとは

スノボ,ゴーグル

スノーボード用ゴーグルは、滑走時の風や雪を防いで快適にスノーボードを行うために欠かせないアイテムです。

特に、吹雪いている日や雨の日は、滑走時にゴーグルがないとまともに目を開けることができないので、必ず揃えておきましょう。

また、ゴーグルを1つ持っておけば、スノーボードだけでなくスキーでも併用して使うことができます。

スノーボード用ゴーグルの種類

ゴーグルは平面レンズと球面レンズの2種類に分けられ、それぞれ特性が少し異なります。

・球面レンズ

レンズが球体のように丸く作られていて、眼のカーブに合わせて設計されているので、視界が鮮明に映りやすいレンズです。ゴーグルの内の容積が大きいので空気が循環しやすく、曇りづらいといった特徴もあります。

・平面レンズ

  レンズが平らになっている平面形状は全体的にフォルムがコンパクトなので、見た目がすっきりしています。レンズと目の距離が近いので、視界が広いといった特徴があります。

 

ゴーグルのメリット・デメリット

スノボ,ゴーグル

スノーボードのときに欠かせないアイテムとして挙げられるゴーグルですが、そのメリットとデメリットをここで確認していきましょう。

メリット➀顔を守ることができる

スノーボードで滑っているときは一般道を走っている車と同じくらいのスピードが出ているので、一見柔らかそうな雪でも顔にあたると少し痛いです。

それを避けるためには、ゴーグルが必要になります。

また、ゴーグルは転倒時に顔を保護するプロテクターの役割も果たすので、安全面でも機能を発揮してくれます。

メリット②雪面の凹凸が見やすくなる

雪山では、太陽光が雪面に反射して目を開けていられないほどまぶしいときや、厚い雲に覆われた天候のときには、雪面の凹凸が視認できなくなることがあります。

ゴーグルは目に入ってくる光の量を抑え、雪面の凹凸を見やすくなるよう加工されているので、滑走のしやすさにも大きく貢献してくれます。

デメリット①視界が狭まる

当たり前ですが、ゴーグルをつけることで、普段よりも視界が狭くなってしまいます。

スノーボードの滑走時はある程度視界が確保されていればさほどパフォーマンスに影響はないですが、最初は慣れない方も多いでしょう。

視界が狭くなるのが嫌な方は、フラットレンズが採用されているゴーグルを選ぶのがおすすめです。

デメリット➁天候が悪い日は曇りやすい

ゴーグルが曇る原因は、主に外気温とゴーグル内の温度の差によるものです。

最近はゴーグルが曇りにくいダブルレンズが採用されている場合が多いですが、それでも雪や雨が降っているときはゴーグルが曇ってしまいます。

ゴーグルが曇るたびにレンズを拭かないといけない点は、非常に手間になります。

スノーボード用ゴーグルを選ぶポイント

スノボ,ゴーグル

ゴーグルは、多数のメーカーからさまざまなタイプのものが販売されています。

スノーボード初心者はどうしても見た目だけで判断してしまいがちなので、目的や用途に合わせて以下の3点を押さえておきましょう。

ポイント➀ゴーグルの形状をチェック

先ほども解説しましたが、ゴーグルには球面と平面2つの形状があります。

球面レンズは曇りにくくクリアな視界が特徴で、平面レンズは視野の広さとコンパクトさが特徴です。

自分に必要な長所を持つ形状のものを選びましょう。

ポイント②レンズの色は、目的に合わせて選ぶ

レンズは、色によって特性が異なります。

・オレンジ系

最もオーソドックスなカラーで、晴天時も悪天候時にも活躍してくれるオールラウンダーです。迷ったら、オレンジ系を選んでおけば間違いないでしょう。

・ブルー系

オレンジ系よりも光のカット率が高く、陰影がくっきりして斜面の凹凸が見えやすいカラーです。

・ミラー系

晴天時の強い日差しでも大活躍で、見た目がカッコいいことからも人気のカラーです。しかし、曇りやナイターには向いていません。

ポイント③ゴーグルの機能をチェック

ゴーグルは、いかに曇らないかという点が非常に重要です。

曇りにくいダブルレンズが採用されているものや、特殊なコーティングがされているかどうかなど、商品説明を見てしっかり確認しておきましょう。

 

おすすめのスノーボード用ゴーグル9選

おすすめ①オークリー Line Miner

スノーボードゴーグル界でトップシェアを誇るオークリーのゴーグル。

平面レンズを採用し、視野の確保が考え抜かれたデザインとなっています。

オークリー 0OO7070 Line Miner
オークリー 0OO7070 Line Miner

おすすめ②オークリー Fall Line

引き続き、オークリーのおすすめゴーグルがこちらのモデル。

平面レンズで視野が広く、ヘルメットとの相性もばっちり。どんなコンディションにも対応できるオールラウンドモデルとなっています。

オークリー 0OO7099 Fall Line
オークリー 0OO7099 Fall Line

おすすめ③SMITH RANGE BLACK

オークリーと並びスノーボードゴーグルでトップシェアを誇る、SMITHのゴーグル。

レンズには半永久的に機能しつづける曇り止め加工や、レンズに入る光をコントロールして目を疲れにくくする、特殊な加工が施されています。

スミス RANGE BLACK
スミス RANGE BLACK

おすすめ④SMITH SQUAD

先ほどに引き続き、SMITHのおすすめゴーグルがこちらのモデル。

SMITHの代表的なハイエンドモデルで、とにかくSMITHの持っている技術が詰め込まれた、平面レンズ界の最高傑作ともいわれる商品です。

SMITH SQUAD MAG BLACK
SMITH SQUAD MAG BLACK

おすすめ⑤Dragon NFX2

カリフォルニア発のアイウェアブランドである、Dragonのゴーグル。

こちらのゴーグルは一般的なゴーグルに比べて本体が薄くてコンパクトながら、通気性や曇り止め性能などの機能も申し分ない仕上がりとなっています。

おすすめ⑥エレクトリック クリーブランド

エレクトリックの定番人気モデル、クリーブランドは、カッコいいのはもちろん、ヘルメットやメガネにも対応する有能なモデル。

ジャパンフィットならアジア人の骨格に合わせて設計されているので、フィット感も抜群です。

エレクトリック クリーブランド
エレクトリック クリーブランド

おすすめ⑦ICEPARDAL スノーボードゴーグル

国産のスノーウェアブランドである、ICEPADALから販売されているゴーグル。

女性向けにデザインされたモデルが取り揃えられており、低価格ながらダブルレンズや紫外線カット加工など、機能性にも優れたゴーグルです。

ICEPARDAL(アイスパーダル) スノーボード ゴーグル
ICEPARDAL(アイスパーダル) スノーボード ゴーグル

おすすめ⑧SWANS  180-MDH

100年以上の歴史を持つ国産ブランドである、SWANSから出ているゴーグル。

非常にシンプルなデザインのゴーグルで、紫外線を99.9%できる特殊なレンズが使用されています。

日本人の頭部形状を基に設計されたジャパンフィットモデルなので、フィット感も抜群にいい商品に仕上がっています。

SWANS(スワンズ)スノーボード ゴーグル
SWANS(スワンズ)スノーボード ゴーグル

おすすめ⑨AXE アックス スノー ゴーグル

コスパを重視したい方におすすめしたいのが、AXE(アックス)のゴーグルです。

リーズナブルなゴーグルですが、ダブルレンズやUVカット、ヘルメットやメガネへの対応など、基本的にゴーグルに求められる機能が供えられた秀逸な商品です。

AXE アックス スノー ゴーグル
AXE アックス スノー ゴーグル
スノボでゴーグルを使用するのメリットやおすすめ商品を紹介いたしました。ゴーグルの特性を理解することでスノーボードライフが快適になり、もっと雪山を楽しめるようになります。まだ持っていない方は、今回の記事のをゴーグル選びの参考してみてくださいね。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。