コロナ禍での伊豆の海水浴場の状況について
コロナ禍での海水浴場の開催は地域により差がある状況です。
湘南や藤沢では海水浴場中止が決定しています。
しかしながら、伊豆の海水浴場に関しては制限はあるものの海水浴場は開催される予定となっています。
東伊豆のおすすめシュノーケリングスポット
伊豆半島の東海岸に位置するのが東伊豆エリアです。
東京からのアクセスが良く、熱海や伊東といった人気の温泉地や観光スポットなども豊富に揃っている人気のエリアです。
東伊豆のおすすめシュノーケリングスポットを見てみましょう。
川奈海水浴場
川奈周辺はダイビングスポットにもなっており、川奈海水浴場でも色とりどりの魚をじっくり見ることができます。運が良ければシュノーケリングでウミガメに出会えるかもしれません。
夏季は公園の管理事務所に監視員が常駐しています。
例年は隣接している川奈いるか浜公園にあるトイレやシャワー室などの設備を利用することができますが、2020年はコロナウイルス感染拡大防止の観点からこれらの施設は利用不可となっています。
また、公園の駐車場も例年よりも台数をかなり減らす予定ですので、注意してください。
富戸・ヨコバマ
富戸の「ヨコバマ」は、とても人気の高いダイビングスポットですが、夏季の期間のみシュノーケリングが可能です。
とにかく魚がたくさん見られ、浅瀬にはイソギンチャク畑のなかを泳ぐクマノミやカラフルな魚たちをじっくり観察できます。また、エントリー口にはスロープが設置されているので、初心者や小さな子どもでも安心です。
2002年の一般シュノーケルの受け入れは(7月8日現在)検討中です。
詳しくは富戸ダイビングサービスのHPをご確認ください。
初島
熱海港から高速船を使って約30分で行ける初島は、360度を海に囲まれた「首都圏から一番近い離島」です。
初島には、初心者から楽しめる「第1漁港」、中級者向けの「カミネ」、食堂街の前にある上級者向けスポット「テラシタ」など、レベルに合わせたシュノーケリングスポットがあります。
なお、初島でのシュノーケリングを行うときはスノーケリングサービスを利用しましょう。
第1漁港の近くにある「初島スノーケリングセンター」は、シュノーケリング教室も開催しており、更衣室や温水シャワーはもちろん器材のレンタルもあるので、小さな子供や初心者の方でも安心です。
西伊豆のおすすめシュノーケリングスポット
西伊豆は駿河湾に面した西海岸に位置するエリアです。
東伊豆とは打って変わり、のんびりした雰囲気が漂うのどかなエリアで、太平洋でありながら駿河湾に沈む夕日を見ることができます。
西伊豆のおすすめシュノーケリングスポットを見てみましょう。
らららサンビーチ
らららサンビーチは海水浴と磯遊びが一緒にできる人工の海岸で、子どもと一緒にシュノーケリングを楽しみたいというファミリーにおすすめのスポットです。
2020年は、ビーチ・駐車場を含めた海水浴施設は利用ができません。
詳しくは沼津観光ポータルサイトをご覧ください。
大瀬海水浴場
伊豆半島きってのダイビングスポットとして知られている大瀬崎にある海水浴場は、年間を通して海がとても穏やかで、初心者や子ども連れの方にもおすすめのシュノーケリングスポットです。
例年は海水浴シーズンになると遊泳エリアはブイで囲まれ、海の家も多数出るので、更衣室やシャワー、屋根付き休憩スペースを利用できます。
また、シュノーケリング教室も開催されています。
2020年は入場者数を制限するなどの対策を講じる予定とのことですので、情報には十分注意してください。
黄金崎海水浴場
夕日がきれいなことで有名な黄金崎は年間を通してとても海が穏やかで、シュノーケリングに最適なビーチです。
ダイビングスポットにもなっているので、透明度も高くたくさんの魚が見られます。
また、エリア一帯は公園になっており、海水浴場やキャンプ場、芝生の広場や花壇などが整備されています。トイレやシャワー室が完備されています。
2020年は8月1日〜8月30日までの開設となります。
田子瀬浜海水浴場
田子瀬浜海水浴場は石浜の小さな海水浴場ですが、透明度がとても高く、海水浴よりもシュノーケリングにおすすめの穴場的スポットです。
防波堤と尊之島に囲まれているため海が穏やかで、初心者や子ども連れの方でも安心して楽しむことができます。また、すぐ目の前には無人島の「尊之島」があり、シュノーケリングで泳いでいくこともできます。
シーズン中は海の家もあり監視員も常勤しています。また、無料で使えるシャワーとトイレがあります。
2020年は入場制限を設ける可能性があるとのことです。ご注意ください。
南伊豆のおすすめシュノーケリングスポット
伊豆半島の南側に位置する南伊豆は、ダイビングやフィッシングなどのマリンレジャーが盛んで、サーフスポットも多いエリアです。
白い砂浜とコバルトブルーの海でのシュノーケリングは、日本であることを忘れてしまいそうになるほどです。
ヒリゾ浜
ヒリゾ浜は、普段は立入禁止のビーチで、中木港から渡し舟が運航する7~9月の間のみ行くことができる南伊豆屈指のシュノーケリングスポットです。
透明度が極めて高く、カラフルな季節回遊魚からエダサンゴの群生まで見られます。ただし、エイなどの危険生物や流れの強いところもあるので、正しい装備と安全ルールを心がけましょう。
また、ヒリゾ浜は海水浴場ではないので、トイレや海の家、自動販売機などは一切ありません。しっかりと準備をしてから出かけましょう。
まとめ