ロードバイク・サイクリングにはサングラスが必須の理由
目の保護
サイクリングをしていると、太陽からの紫外線や、目に入ってくるゴミや埃、風を受けることによる乾燥などのリスクがあります。アイウェアを装着せずに、サイクリングをしていると、終わった後に目が疲れていることがあるかと思います。
アイウェアを使用する理由には、こういったことから目を保護するためです。
視界の確保
サイクリングにおいて、視界の確保は安全性に大きく関わる重要な要素です。自転車に乗っていると、眩しい太陽の光や路面からの反射、車のライトなど、視界を遮るものが多くあります。
また、ゴミや埃、風などで視界が悪くなることもあります。そのため、視界を確保するためには、アイウェアが必要です。
夜間はアイウエアもおすすめ
照り返しは夜になれば収まりますが、砂埃などは夜でも起こります。
車のヘッドライトに引き寄せられ、人の高さに飛ぶ虫が多くなったり、視界が狭く枝に気づかなかったりもするので、夜間でも目の保護は必須。
しかし、サングラスだと暗く、視界をさえぎられて危険です。
そのため、通常クリアレンズのアイウエアを使用します。
最近ではレンズ取替えで、サングラスとクリアレンズを兼用できるものも多いので、検討してみてくださいね。
ロードバイク・サイクリング用サングラスを選ぶポイント
アイウェアの必要性を知ったところで、次にアイウェアを選ぶポイントについてまとめていきます。
レンズの機能で選ぶ
アイウェアのレンズには特殊な機能を持っているものがあります。一般的なサングラスに比べて、価格は高くなってしまいますが、安全性の向上や、状況に応じた対応力があるのでおすすめです。
主なレンズの機能としては、調光レンズと偏光レンズが挙げられます。
調光レンズは、紫外線に応じて自動的にレンズの濃さを調節するレンズです。このレンズが搭載されていれば、昼夜問わず快適な視界を保つことができます。長時間走るロングライドをやる方にはおすすめです。
偏光レンズは、光の乱反射を抑え、レンズへの映り込みや反射光をカットしてくれます。日差しが強い日でも、光を抑えてくれるので、目が疲れにくいという利点があります。
サイクリング用のアイウェアを選ぶときには、この2つの機能をチェックしてみてください。
レンズカラーで選ぶ
アイウェアにも様々なレンズカラーが取り揃えられており、色によって特性が異なります。一般的に、レンズの色が濃く、暗いものほど、強い日差しを抑えることができますが、当然その分視界が悪くなります。
また、黄色、オレンジ、クリアなど、薄く、明るい色は、よりクリアな視界を確保することができます。夜間走行や視界の悪い中を走る上では、向いているレンズです。
このようにレンズの色によって、アイウェアの特徴が異なるので、自分の走行スタイルに合わせたレンズカラーを選ぶといいでしょう。
フィット感で選ぶ
サイクリングでは、走行中に路面から振動を受けます。そのため、アイウェアにはフィット感がとても重要です。フィット感を確かめるには、こめかみ部分のアームにホールド感はあるか、ノーズパットが鼻の形に合っているか、などをチェックしてください。
また、アジア人の顔に合わせて作られている「アジアンフィット」が用意されているメーカーもありますので、購入前に確認してみてください。
ロードバイク・サイクリング用サングラスブランドおすすめ3選
ここでは、サイクリング用のアイウェアのおすすめブランドを紹介します。購入の参考にしてみてください。
OAKLEY(オークリー)
オークリー独自のレンズテクノロジーによって、路面のコントラストを強化し、路面のくぼみや障害物を素早く発見できます。また、素早く簡単なレンズ交換が可能なので、どんな天候や状況にも素早く対応できる上に、高性能な調光・偏光レンズを使用しています。
世界中のアスリートが愛用している信頼と実力のあるブランドです。
RUDY PROJECT(ルディプロジェクト)
30年以上の歴史を持つアイウェアのブランドで、グリラミド製の超軽量フレームは着け心地が良く、耐衝撃性能にも優れています。こめかみにあたる部分には、柔軟性に富んだ素材が使用されており、抜群のフィット感をもたらしてくれるでしょう。
使い心地の良さとフィット性に優れたブランドです。
OGK KABUTO(オージーケーカブト)
こちらは日本のメーカー「OGK KABUTO(オージーケーカブト)」が販売しているアイウェアです。
日本人のフェイスラインを想定して作られているので、フィッティング性能が高く、調光レンズを採用していながらも、価格は他のブランドよりも安い、コストパフォーマンスに優れたブランドです。
自分の顔の形に合うアイウェアが見つからないときは、こちらのブランドをお試しください。
ロードバイク・サイクリング用メンズサングラスおすすめ5選
スポーツ用サングラスはフィット感が重要なので、必ずサイズに注意しましょう。
多くの場合男女別にサイズわけされているので、その中からさらに、自分に合うサイズのものを選びましょう。
まずは、サイクリングにおすすめのメンズスポーツサングラスをご紹介します。
コールマン Co3033-3
アウトドアメーカーとしてもおなじみのコールマンのサングラスです。
普段使いでも違和感ないデザインなので、軽いサイクリングにもおすすめです。
アディダス evil eye halfrim pro
自転車用品のイメージが薄いアディダスですが、ツールドフランスに出場するプロ選手も愛用しています。
evil eye halfrim proは空力を利用した設計で曇りを除去するので、風を受け続けるロードバイクにもぴったりです。
RUDY PROJECT フォトニック インパクトX
光学レンズ開発の最先端をいくRUDY(ルディ)のサングラスです。
非常に幅広い調光機能がついた独自開発のレンズ採用で、幅広い天候にこれひとつで対応できる優れものです。
スワンズ E-NOX EIGHT8
国内開発・国内生産にこだわった、山本工学株式会社のスワンズブランドサングラスです。
機能性もさることながら、アジア人向けに開発されたサングラスはフィット感が高く、これまでスポーツサングラスに満足できなかった方にも是非試してもらいたい一品です。
オークリー PRIZM レーダーロック
スポーツ用アイウエアの世界的シェアを誇るオークリーのサングラスです。
レーダーロックシリーズはオークリーの代表的モデル。
価格は高いですが、フィット感、レンズ性能、機能性など買って損のない納得のモデルです。
ロードバイク・サイクリング用レディースサングラスおすすめ5選
最近は女性アスリートの活躍もあり、各社レディースサングラスのラインナップを増やしています。
機能性やサイズ感はもちろん、ユニセックスでも女性向のデザインが増え、選択肢が増えてきました。
過去にスポーツサングラスをあきらめた方も、今一度チェックしてみては?
アックス 軽量サングラス AS-350
スポーツ用アイウエア専門メーカーアックスから一品。
17gとトップメーカー品と比較しても遜色のない軽さで、フィット感も高いモデルです。
エレッセ レディーススポーツサングラス ES-S207-H
国内開発にこだわるエレッセのサングラスです。
眼鏡開発の聖地である福井県からノウハウを受け継いでいることもあり、フィット感を重視し、長くかけても快適なおすすめ商品です。
OGK KABUTO BINATO LADIES
自転車用ヘルメットでおなじみのOGK KABUTOのサングラスです。
カバー面積の広い設計で視野が広く、優しい色味をあしらったデザインが魅力の一品。
スワンズ ルナ
ノーズパットを自由に調整可能なスワンズルナは、フィット感抜群のスポーツタイプの女性向け人気モデルです。
機能性の評価も高く、普段使いしやすいデザインも魅力ですね。
オークリー FLAK 2.0 PRIZM
日本限定モデルのフラックは少し小さめのレンズで、女性はもちろん小顔の男性にも愛されているモデルです。
着けていることを忘れる軽さで、サイクリングに限らずさまざまなシチュエーションに使用できるおすすめモデルです。
ロードバイクNEWS
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