※当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。
登山では靴が大事。そして靴下にもこだわって足元の快適さを維持しましょう。蒸れたりマメができたり不快な思いをしないために、登山靴下を選ぶときは、何を優先して選ぶかが重要になります。夏に適した快適な履き心地が実現できる夏用登山靴下を紹介します。

おすすめ夏用登山靴下①メリノウール

夏用 登山 靴下

天然で高い機能性が備わっている優れた素材メリノウール。夏の登山のための靴下にあったら嬉しい機能を備えています。

メリノウールの特徴①防臭効果が高い

メリノウールの魅力といえば、その防臭性の高さ。メリノウールの素材は臭いの原因となる細菌の繁殖を防げます。

長時間着用していることが多く、汗ムレで臭いやすい靴下にメリノウール素材を選ぶことで、特に夏場に発生しやすい嫌な臭いを防ぐことが可能です。 

メリノウールの特徴②通気性がよい

メリノウールは、天然の調湿作用があるといわれ、通気性が抜群。汗や熱を逃がし、靴の中の蒸れを防ぐ効果もあるのです。

メリノウールというと冬の防寒に使われることが多い素材ですが、夏場の蒸れ対策にも適しています。

おすすめのメリノウール靴下

アイスブレーカーはメリノウールを代表するブランドのひとつです。ウールはチクチクするイメージがある方もいますが、アイスブレーカーのメリノウールは肌触りがよく、柔らかいので履き心地も抜群。数日間の縦走などで洗濯しないで着用しても、防菌、防臭効果がある優れた商品です。

アイスブレーカー ソックス ハイク+ ミディアム クルー
アイスブレーカー ソックス ハイク+ ミディアム クルー

 

おすすめ夏用登山靴下②トレランソックス

夏用 登山 靴下

数時間の登山やハイキングでおすすめのトレランソックス。軽くて涼しい、身軽な靴下のため、トレイルランニングだけでなく、夏場の軽い登山にも向いています。トレランシューズで登山やハイキングにお出かけの人も増えていますが、もちろんトレランシューズとの相性もばっちりです。

トレランソックスの特徴①涼しい

トレランソックスは走ることを目的としているため、途中で履き替える必要なく雨の中走ることも想定して、吸水速乾性のある素材でつくられていることが多いものです。汗で濡れてもすぐに乾きやすく、快適な足元を実現します。

トレランソックスの特徴②軽い

トレランソックスは装備を軽くしてスピードをあげるためにも、軽くて薄くつくられています。その代わり、クッション性はあまりないので長時間ハイクには向きませんが、夏場の短時間の軽いハイキングにはその軽さと薄さが適しています。

おすすめのトレランソックス

インソールで人気のシダスのトレランソックスは、快適性を重視したタイプ。くるぶしやかかと、つま先部分のプロテクションを強化しています。

臭い対策のポリジン加工がされ、湿気をコントロールして快適に保ちます。アーチサポートやシリコングリップバンドなど、山でのランのための機能を備えており、登山ユースにもぴったりです。

シダス トレイル・プロテクト
シダス トレイル・プロテクト

おすすめ夏用登山靴下③五本指&タビ型

夏用 登山 靴下

五本指やタビ型の靴下は、足の指が使いやすくなりバランスを取りやすくなるため、足場の悪い登山に適しています。蒸れにくく、マメが出来るのを防ぐ効果も期待できるため、登山のパフォーマンスを高めるのに適した靴下です。

五本指&タビ型靴下の特徴①蒸れにくい

指と指の間に布が入り、指が離れているため、ドライな状態に保ちやすくなり、指の間の汗ムレも防ぐことが可能です。歩いている間に指どうしが擦れないため、マメができにくくなるのもメリットです。

五本指&タビ型靴下の特徴②足指を使いやすい

指が離れているため、足指を自由に使いやすいのが魅力です。指が離れていることで、指一本一本に力を入れやすく、足場の悪い場所でもしっかりと地面を捉えることが出来ます。

一方で、指の間に生地がある分、足幅が広がることに注意しましょう。靴のサイズにも影響が出ることがあります。

おすすめの五本指&タビ型靴下

ランニングシーンでも使用可能なインジンジの靴下。インジンジ独自のメリノウール素材を採用しているため、靴下内の温度調節もでき、快適な足元を実現します。

かかととつま先には補強がほどこされているため、耐久性も高いのが特徴です。足のバランスが取りやすく、疲れにくい構造を採用しているので、登山での使用に向いています。

INJINJI(インジンジ) アウトドアミッドウェイトクルー
INJINJI(インジンジ) アウトドアミッドウェイトクルー

 

おすすめ夏用登山靴下④中厚手

夏用 登山 靴下

登山靴下の主流でもある中厚手タイプの靴下は、ハードな登山にも対応できるクッション性と夏場でも快適に過ごせる吸湿性に優れているのが特徴です。幅広い状況の登山に対応できるため、迷ったら中厚手の登山靴下を選ぶのもおすすめです。

中厚手靴下の特徴①クッション性がある

登山用の靴下は、厚いほうがクッション性があり足への負担を軽減させてくれるため、疲れにくくなります。とくに、ロングコースや縦走による長時間の歩行や荷物が重いときなどは、クッション性のある中厚手の靴下が向いています。

ただし、厚さばかりを重視して選ぶと、登山靴が窮屈になったり、夏はとくに蒸れてしまったりすることも。その点、中厚手は使い勝手がちょうどよい厚さです。

中厚手靴下の特徴②吸湿性がよい

薄い靴下だと吸湿しきれない水分が不快になることもあるかもしれませんが、中厚手の靴下は厚みがある分、吸湿性が優れています。かといってクッション性同様、より厚みのある靴下を夏場に使用すると、今度は暑くて蒸れやすくなり、快適に登山が出来なくなります。中厚手くらいが夏の登山にはおすすめです。

おすすめの中厚手靴下

柔らかくて肌触りがよい、ファイントラックの登山用靴下です。メリノウールとポリエステルを混ぜた生地を採用し、温度調整と吸汗速乾の両方の機能を兼ね備えています。

厚さやクッション性がちょうどよい履き心地で、フィット感が高く快適な足元を実現。夏はもちろん、幅広い季節で活躍します。

ファイントラック メリノスピンソックス
ファイントラック メリノスピンソックス
足元が不快になると、疲労やケガなど、思わぬトラブルが起きる危険性も。登山者の体重や装備など、全ての重さを支える足なので、靴と同様、靴下もこだわって選びたいですね。登山を快適に楽しむためには、妥協せず自分に合った登山靴下をぜひ見つけてください。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。