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登山靴のセルフメンテナンスとおすすめ修理アイテム

登山靴のセルフメンテナンスとおすすめ修理アイテム
山登りに欠かせない登山靴。メンテナンスすることで靴の寿命を伸ばし、安全に履くことができます。今回は登山靴の修理に焦点を当てて、一般的な耐用年数や修理の方法について紹介。実際に使用してよかった、おすすめの修理アイテムも登場します。

登山靴について

登山靴 修理

ひと昔前の登山靴は皮素材がほとんどで、靴職人が麻糸を撚った糸に松脂をすり込んだチャン糸で、ひとつひとつ丁寧に縫ってつくられていました。

そのため、耐用年数が長く、定期的に修理しながら一生履き続けるということも可能でした。

しかし、現在の登山靴のほとんどは皮素材に加えて、ポリウレタン樹脂やシリコンゴムといった人工素材です。接着剤などで貼り合わせて作られているため、昔の登山靴に比べると耐用年数が短くなる傾向があります。

登山靴は履いても履かなくても経年劣化する?!

登山靴は、おもに皮素材やポリウレタン(ゴアテックス)素材、ゴム(シリコンも含む)素材などを、縫い合わせたり、接着材などで接着して構成されています。

皮やポリウレタンなどの靴を構成する素材のみならず、接着材なども時間の経過とともに経年劣化していきます。頻繁に登山で使用している場合も、倉庫で眠らせている場合も、ほぼ同じスピードで経年劣化が進みます。

まだ2回ほどしか履いていないのに、取り出してみたら使えなかった、というようなことが起こるのも、経年劣化によるものです。

登山靴の耐用年数は5年が目安

登山靴を履き替える目安(耐用年数)は、だいたい5年と言われています。

ただし、経年劣化は、靴を構成する素材や接着剤のすべてが同じスピードで進むのではなく、接着部分だけが劣化して剥がれてしまったり、構成素材そのものが劣化してひび割れてしまったりと、弱いところから破損していきます。

一般的に、登山靴を構成する皮やポリウレタン、ゴムなどの素材よりも、構成素材同士をつなぎとめる接着剤が早く劣化することが多いようです。そのため、新たな接着剤を使用して接着させる作業が修理の中心です。

さらに経年劣化が進み、登山靴を構成する素材そのものがひび割れたり、穴があいたり、ボロボロになったりしてきたら、修理の施しようがありません。

 

登山の前に点検しておこう!登山靴のチェック項目3つ

登山靴 修理

①ソールが取れそうになっていないか

登山靴の破損でいちばん多いのが、靴本体とソールとの接着が離れてしまうこと。登山している最中にソールが取れてしまった、なんて話も珍しくありません。

登山中にそのようなことがあると、思わぬ事故の誘発につながることがあるので、事前にしっかりチェックしておくようにしましょう。

ソールがすこし剥がれている状況でしたら、接着剤で修理することが可能です。

②靴に亀裂などは入っていないか

靴を構成する素材そのものが劣化して、ひび割れたり、穴があいたりしている場合は、本体が劣化しているので、修理の施しようがありません(接着剤でつないでもほかのところが破損する)。

この場合は、耐用年数に達していると判断して買い替えるようにしましょう。

③靴に穴があいたりしていないか

登山靴はソール部分が摩耗してだんだん薄くなり、やがて穴が開いて使えなくなります。皮素材などの昔ながらの登山靴であれば、お店に出して修理することが可能です。

しかし、最近のゴアテックス素材などは、お店側が修理を引き受けてくれないことがあります(根本的な修理が難しいため)。

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