この夏、SUPに初挑戦!SUPに適した服装って?
夏は気温も上がり、SUPを始めるのによい季節です。まずは、SUPにおすすめの服装の種類をみていきましょう。
水着
SUPをはじめるために、まず欠かせないのが水着。SUPは水上ツーリングを楽しむスポーツのため、濡れても重くならず乾きやすい服装が必要です。
ウェットスーツ
夏にSUPを楽しむときは、袖なし・長ズボンのロングジョンか、半袖・長ズボンのシーガルがおすすめです。腕まわりが動かしやすく、パドリングの妨げになりにくいのが特徴です。
水陸両用ウェア
水着と運動用を兼ねた水陸両用ウェアは、水や汗に強く、海や川でのレジャーの強い味方。キャンプをしながらSUPツーリングに出たり、SUPヨガをしたりと広く活用できます。
ヨガウェア
ヨガウェアも、SUPにおすすめの服装です。収縮性の高い素材を使用しており、動きやすいのが利点。カラーも豊富で水上で映えますね。
ライフジャケット
SUPの際には、腕の動きを妨げないものがよいですね。多くの場合、観光地のSUPツアーでは無料で借りられます。
SUPの服装は季節で違う!?夏に気を付けたいポイントは?
季節を問わず遊べるのがSUPの魅力ですが、夏のSUPの服装ではどのような点に気をつけたらよいのでしょうか。目的別にみていきましょう。
紫外線対策を意識した服装を選ぶ
SUPおすすめの季節は、どうしても紫外線が強くなる春~秋ごろとなります。また、夏の急な日差しは火傷のような日焼けをおこす事もあるので油断できません。夏のSUPの服装は、紫外線や熱射病対策を考えて選びましょう。
水着のタイプ
女性用はセパレートがおすすめです。動きやすくズレにくいタンキニ、Tシャツ型トップス、ショートパンツ型のボトムスなど種類も豊富。日焼け対策を万全にしたい場合、フルスーツのブルキニもあります。
男性用はTシャツにサーフパンツが一般的。上半身は日焼けしやすいので、肩を出さない服装がおすすめです。同様に、ボードショーツやトランクス型もよいですね。
ラッシュガード
日焼けによる火傷や、小さな怪我から肌を守ってくれます。薄い素材で肌触りもよく、乾きが速いのが特徴。ラッシュパーカーも同様に使えます。
日焼け以外にクラゲ対策を考えた服装を選ぶ
夏の終わりには、ビーチ付近でもクラゲが大量発生します。また、甲殻類の幼生が海中に漂っている場合も。刺されると、赤い発疹や痒みの原因になることもあります。
俗にチンクイと呼ばれているこれらの幼生は、海水の温度が高くなると発生します。小さくて半透明なため水中ではほぼ見えません。チクチクと肌を刺すので、とても不快です。
レギンス
紫外線対策はもちろん、クラゲ対策にも使用できます。水着の上に着用するかサーフパンツの下に着ましょう。また、トレンカなら水中でもズレにくいですよ。
ウェットパンツ
Tシャツと組み合わせたり、ラッシュガードとコーディネートしたりと、ウェットスーツより気軽に着られます。1.5㎜〜3㎜のものが生地が柔らかく動きやすいですよ。
SUPの服装におすすめのブランドは?
初めてのSUPでの服装は、実用的で本物志向、機能面も優れたものがとくに人気があります。マリンスポーツ専門ブランドや、サーファー御用達のおしゃれブランドはSUPにもぴったり。
根強い人気のサーファーブランド【O’NEILL(オニール)】
ハイパーフリークストレッチは、140%垂直および水平ストレッチが特徴です。
ハイパードライDWR(耐久性撥水)仕上げで、速乾性があります。
ラッシュ防止ハイパースレッド構造が摩擦を減らし、発疹を軽減します。
アウトドアで大活躍の万能ブランド【Morgen Sky(モルゲンスカイ)】
シンプルなデザインと着心地のよさが特徴のモルゲンスカイ。胸と膝部分は擦れに強い仕様で、機能面も安心。ロングジョンとタッパーのセットは、3シーズン使えて大活躍です。
芸能人の愛用者も多い人気ブランド【ROXY(ロキシー)】
シンプルなデザインや大人っぽいアイテムも多く、SNS映えします。全国展開をしていてショップ数も多いので、購入しやすいのも利点ですね。
日本プロサーフィン協会公式ブランド【FELLOW(フェロー)】
色・柄展開の豊富なラッシュガードは、UPF50+と機能面でも優れもの。キュロット付きのレギンスは動きやすく、夏のSUPにぴったりです。
SUPの服装以外にもあると便利なグッズは?
SUPをより楽しむための工夫や、あると便利なグッズなど、服装以外に揃えたい小物類をご紹介します。
帽子
コード付きで飛ばされにくいサーフキャップがおすすめです。日焼け防止布の有無、紫外線カットや速乾性、撥水加工など機能面を確認しましょう。
サングラス
スポーツサングラスがおすすめです。水面の反射をおさえ、紫外線を軽減してくれる偏光レンズは、視界が見えやすくなりますよ。
日焼け止め
保湿力の高いものやウォータープルーフのものが適しています。環境にも配慮した商品を選びたいですね。
タオル
軽くてコンパクトに収納できるスポーツタオル、吸収力の高い速乾タオルが向いています。
防水スマホケース
水中や濡れた状態でも操作のしやすいものがよいでしょう。ネックストラップ付きや水に浮くタイプなら、万一の時も安心。
防水バッグ
底の丸い円筒形のものや、マチが広めのトートバッグ型なら、ボードの上でも安定感が保たれます。
マリングローブ
手を岩場のケガから守ります。また、慣れないパドリングでもマメができにくく、日焼け予防にもなります。
マリンシューズ
ボード上で滑りにくく、姿勢を保てます。さらにガラスの破片や砂、小石などから足を守ります。水中では脱げやすくなるので、少し小さめを選ぶのがよいでしょう。
シュノーケルとフィンのセット
SUPとともにシュノーケリングも楽しんでみてはいかがでしょうか?ツアーではSUPとシュノーケリングがセットになったプランもあるようです。このセットがあると楽しみが倍増しますね。
水中カメラ
SUP体験を思い出に残しておきたいですよね。そんな時に水に強いカメラがあれば、素敵な写真が撮れるのではないでしょうか。万一、水に落とした場合を考えて、カメラ本体には浮力体を付けておくと安心です。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。