冬の登山にダウンパンツがおすすめな理由とは
冬の登山にはダウンパンツを携えておくと大変便利です。以下では、どうして冬の登山にダウンパンツがおすすめなのか、項目別にして紹介します。
冬登山にダウンパンツがおすすめな理由①下半身の防寒対策
上半身の防寒対策はバッチリなのに、下半身の対策が手薄になっているケースがよくあります。寒さは上半身よりも下半身のほうがよりこたえるので、ダウンパンツを携えて防寒対策を万全にしておくことが大切です。
とくに、山小屋やテントなどで宿泊するときには、ダウンパンツをはいて寝ると、あたたかいためよく眠れます。
冬登山にダウンパンツがおすすめな理由②不測の事態にそなえる
冬に登山するときには、天候不良などによる不測の事態に備える必要があります。嵐にあい先に進めず、雪洞を掘ってビバークしなくてはいけない事態に遭遇するかもしれません。
そういった非常事態にそなえるためにダウンパンツを携えておきましょう。
冬登山にダウンパンツがおすすめな理由③体温調節に役立つ
ダウンパンツは空気を含んで膨れているため、とてもあたたかくて軽く、コンパクトになるという特質があります。
持ち運びもしやすいので、バックパックの中に忍ばせておくと急に寒くなった時、体温調節できる防寒着としても役立つので、いざというときに安心です。
登山用ダウンパンツに必要な機能は?
登山用ダウンパンツに必要な機能は防寒性能や防水性能、そして携帯性能です。
登山用のダウンパンツには、第1に防寒性能がもとめられます。とくに冬季の登山に持っていく場合は、高い防寒性能を持つダウンパンツにしましょう。
また、どれだけ防寒性能にすぐれていても、雨水を通すような表面素材だったのでは、意味がありません。防水性能はどの程度なのか、しっかり確認しておきましょう。
そして長い山道を歩くので、なるべく荷物は軽量にする必要があります。登山用のダウンパンツは、軽くてコンパクトになる携帯性能がもとめられます。
登山での利用シーンも確認しよう
登山中に着用、もしくは山小屋や休憩時に着用するのかなど、利用シーンも確認してください。登山をしている最中は、身体を動かしているためあたたかく、冬でも汗をかくほどです。
そのため、ダウンパンツは登山している最中よりも、山小屋やテントで過ごしているときのほうが、出番が多いでしょう。
また、厳冬期の登山では、あらかじめダウンパンツをはいて登るケースもあります。このように、利用シーンを確認することで、どの機能性を重視するのか見えてきます。
気候や身体の状況に応じて、ダウンパンツを上手に活用しましょう。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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