国内ブランドのメンズスキーウェア:初心者におすすめお手頃ブランド
まずは初心者におすすめのブランドを2つご紹介します。
コスパ最強のブランドJOY RIDE
ジョイ・ライドは、日本のアクティブ株式会社のメーカーのひとつ。
ジョイ・ライドのウェアは、耐水圧5,000mmで、吸湿発熱加工した裏地を使用しており、上下セットで1万円以下というところも魅力。
初心者の場合、続けるかどうかもわからないので、最初から高いウェアを買うのはあまりおすすめできません。
かといって、レンタルウェアは嫌だという人には、このぐらいの価格帯がおすすめです。
若い人に大人気のオンヨネ
オンヨネは、1968年設立のスキー、スノーボードから野球、サイクルウェアまでカバーする総合スポーツアパレルウェア会社です。
オンヨネは、動きやすいストレッチ素材をつかったり、縫い目から雨が染み込むのを防ぐシームシーリング縫製など機能性が高く、それでいて雪に映えるフラッシュカラーをつかったウェアで人気。
また安いものから、上級者向けまでいろいろなレベルの人にあうラインナップで、とくに20〜30代の人からの支持されているブランドです。
国内ブランドのメンズスキーウェア:快適性とフィット感が人気のブランド
スキーウェアは、快適性とフィット感も大切。ここではこの2つの性能で人気のメーカーをあげてみます。
防水効果が高いゴアテックスが得意なゴールドウィン
ゴールドウィンは、1950年に富山県でメリヤス製造所として小さな工場からはじまりました。
もともとメリヤス製造所だったことから、得意だったニット技術をつかったスキーセーターをつくり、1987年からはスウェーデンナショナルチームのオフィシャルサプライヤーとなり人気になります。
ゴールドウィンは、防水透湿性効果が高くて、ストレッチ効果もあるゴアテック素材をつかっているので暖かく、そして体にフィットするウェアを提供してくれます。
またスキーウェアに多い派手な柄だけでなく、落ち着いたカラーのウェアも多いので、あまり派手ではないタイプが好きという人におすすめです。
機能的なウェアのデサント
デサントは、フランス語「滑降」を意味する言葉で、この言葉がブランド名になっています。
1935年創業で、オシャレでつかいやすいということをコンセプトに、ラインナップが豊富ということでも定評があります。
ゴアテック素材や、温度調節がしやすいベンチレーションなどもあり、ジャケット内部にはゴーグルポケットなどもついていて、スキーヤーにとってつかいやすいつくりになっています。
またデサントE-Linerという、着圧によってアスリートのエネルギーを効果的に引き出し、疲労軽減などをサポートするシステムの開発にも力を入れていて、ウェアにもそういったテクノロジーを駆使しています。
国内ブランドのメンズスキーウェア:ベテランにおすすめ機能性重視のブランド
スキー歴が長いと、こういった機能もあったほうがよいなど、機能重視という人も多いとおもいますが、そんな人におすすめのブランドです。
高めだが高度な縫製技術のPHENIX
フェニックスは、1952年創業のメーカーで、1955年当時最新素材であったナイロンをいち早くウェアに取りいれたことで知られるメーカーです。
「マテリアル」「テクノロジー」「デザイン性」の3つの要素をベースに、世界に誇る高度な縫製技術でも定評があります。
4WAY Stretchの素材をつかって、運動性をさまたげず着ていることをわすれるソフトなフィット感のORCA Shellなど、トップアスリート向けのラインナップが多いのも特徴です。
値段は高めですが、ベテランスキーヤーやランクアップしたウェアがほしいという人におすすめです。
保温素材ブレスサーモで有名なMIZUNO
ミズノは、1906年創業の、総合スポーツ用品メーカーです。
国内からだけでなく、海外からも人気のメーカー。
ミズノといえば、吸湿発熱素材である「ブレスサーモ」が有名です。
ブレスサーモは、体から発生する水分を吸い取り、発熱する保温素材ですが、それでいてムレにくく、暖かく快適です。
ミズノのスキー用品は、このブレスサーモをつかっているラインナップもあり、極寒の季節も快適にスキーをすることができます。
またミズノは、スキーウェアではめずらしく落ち着いたデザインのラインナップも豊富で、あまり目立つカラーではないものがよいという人にも人気のメーカーです。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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