ランニングウォッチってなに?
そもそもランニングウォッチとは何なのか、どのようなことができるのか解説します。
データ測定機能つき腕時計
ランニングウォッチとは、腕時計のように装着して、時間はもとより、走行タイムや走行距離(移動距離)、走行ペースといったデータを走りながら見ることができるアイテム。
いろいろな知りたいデータを走りながら確認でき、自分の走りを記録・管理することで、ランニングのレベル向上やモチベーションアップにもつながります。
ペース確認ができる
ほとんどのランニングウォッチに1㎞ごとのラップタイムを計測するラップ・スプリットという機能がついています。
この機能を使うことで、現在は1㎞を6分30秒のペースで走っているけれど、もう少しペースをあげて1㎞を5分40秒(サブ4のペース)で走ってみようかといったことが可能になります。
ランニングウォッチを選ぶポイント
ランニングウォッチを選ぶとき、絶対はずせない5つのポイントをご紹介します。ポイントを押さえながらランニングウォッチを選ぶようにしましょう。
ポイント①GPS機能
ランニングウォッチを選ぶときにはずせないポイントとしてGPS機能があります。GPS機能とは、走っている地点や走行距離を瞬時に割り出してくれる機能です。
走りやすいコースを適当に選んで走った場合でもGPS機能があれば、正確な走行距離を割り出すことができます。
走行距離だけでなくペース配分などもすぐわかるので、マラソンに向けてトレーニングをするときにはとても便利な機能です。
ポイント②ストップウォッチ機能
ランニングウォッチなら絶対についている時間経過を計測する機能です。あえて紹介する必要がありませんが、ランニングウォッチには必須の機能なので、確認のためにポイントに入れておきます。
ポイント③ラップ・スプリット機能
1㎞ごとのラップタイムを計測する機能がラップ・スプリット機能です。この機能もほとんどのランニングウォッチに標準装備されています。
たとえば、10㎞のランニングを行った場合に1㎞ごとのペース配分がわかるので、上り坂でペースが大きく落ちている場合は、坂に弱いということがよくわかります。
ポイント④防水性能
どのランニングウォッチも防水性能を備えていますが、防水のレベルが異なるので、どの程度の防水機能を備えているのか確認して購入するようにしましょう。
防水性能を表す単位には、「ATM」や「IP」があります。
【防水機能ATM】の目安
3ATM | 3気圧防水、汗や水しぶきに耐えるレベル |
5ATM | 5気圧防水、雨の中でも使用できるレベル |
【防水機能IPコード】の目安
IPX3 | 雨に濡れても大丈夫なレベル |
IPX6 | あらゆる方向から強い勢いで噴射された水に耐えるレベル |
IPX7 | 一時的な水没に耐えるレベル |
IPX8 | 水に潜っても大丈夫なレベル |
ポイント⑤スマホとの連動
スマホと連動していることもランニングウォッチを選ぶ際のポイントです。
さまざまなデータをスマホに取り込むことで、走行タイムやペース配分といったランニングにとって重要なデータの推移がよくわかるので、目標に対する達成状況が目に見えてわかるようになります。
目標に対する今の位置が見えることで、モチベーションアップや計画的なトレーニングプログラムに役立てることが可能です。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。