登山時計人気モデルの便利な機能4つ
登山時計には気圧計やコンパス、高度など、登山に最低限必要とされる機能に加えて、あると便利なプラスアルファの機能が多数搭載されています。その中でも、人気モデルの傾向について紹介します。
生体データを取れる
活動中の心拍数などの生体データが取れることで、自分に合ったペース配分を知ることが可能です。自分でも気付かないうちにハイペースに飛ばしすぎると、途中で体力を消耗してしまい、頂上に到着する前にバテてしまったり、下山するための体力が持たなくなることがあります。
自分のペースがうまく掴めない人や、バテてしまいがちな人などは、生体データを元に、適宜休憩を取りながら適正なペースを保つために活用してみると、少し楽に登山が楽しめるようになるかもしれません。
スマホやPCと連携できる
時計とスマホやPCを連携することで、どこを何時ごろ通過したのか、標高差どれくらいをどれほどのタイムで移動できたのかなど、登山記録が簡単にできます。
ヤマコレやヤマップなど、登山系SNSの専用アプリをダウンロードして、登山時計と連携させることも可能。登山計画、GPSでの記録、地図をダウンロードし時計に表示できる機能などが使用できるようになり、下山後に記録をアップするのも簡単にできます。
ソーラー充電が可能
ソーラー充電に対応している時計を選ぶことで、山行中の電池切れの心配が軽減できます。太陽光を利用して受電できるので充電の手間がなく、予備の電池の持ち運びもしなくて良いのが魅力です。ただし、蓄電池の寿命があるため、快適に使用し続けるためにも定期的なメンテナンスは必要です。
バッテリー寿命が長い
登山中に登山時計の電池が切れてしまったら、使用したい便利な機能が登山で活かせなくなります。時計に機能が増えるほど、消費する電力が多くなるという側面もあります。そのため、バッテリーの寿命も伸び、電池の持ちがよいモデルが人気です。
スマートウォッチタイプの登山時計が人気の理由
アプリ対応やスマホとの連携ができる
スマホの地図機能をコンパスや地図の代わりに使用するため、サコッシュやポケットなど、すぐ取り出せるところに携帯している登山者も多いはず。そして、スマホを落としてしまったり、岩場でぶつけたりして破損させてしまった経験のある人も少なくないかもしれません。
その点、腕に固定できるスマートウォッチを使用することで、スマホを出し入れしなくても現在地や登山ルート確認など、ちょっとした操作ができます。しかも、スマホと連携させられる登山時計なら、山行前や山行後は見やすいスマホの画面から地図などを確認可能。
登山時計とスマホを、登山中とそれ以外で使い分けることで、登山中の壊れやすいスマホの管理の悩みから解放されます。
日常のトレーニングや健康管理にも使える
スマートウォッチは、登山時計として活躍するだけでなく、日常のトレーニングや健康管理でも活躍します。登山を楽しむために、日々ウォーキングやランニングなどに取り組んでいる人や、日頃から歩くことを習慣化している人も多いのではないでしょうか?
登山に行かないときでも、日常的にトレーニングデータや生体データを記録することで、登山のための健康管理に活かせます。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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