登山での必須アイテムのひとつである水筒。素材もさまざまなものがありますが、登山には筆者も愛用しているプラスチック水筒がおすすめです。実際に使ってみてどういったところがおすすめなのかや、選ぶ際のポイントをご紹介したいと思います。

なぜプラスチック水筒(ボトル)がおすすめなの?

登山 プラスチック水筒 プラスチックボトル

登山での水分補給は普段、どのようなものを使っていますか?最近では手軽で便利ということもあり、ペットボトルですませている方もいるでしょう。

しかし、エコの観点からも登山には水筒を持参することがおすすめ。筆者は、たくさんある水筒のなかで目に付いたのがプラスチック水筒でした。

そのなかでも、カラーバリエーションも豊富で、気分が上がりそうだと思いナルゲンボトルを購入しました。

見た目から入って購入しましたが、使っていくととても便利で使いやすいことに気付きました!ここからは、実際にプラスティック水筒を使用して感じたメリットを紹介したいと思います。

おすすめポイント①軽くてカラーやデザインも豊富

プラスチックはとにかく軽いです。さっと水分補給したい時にも、片手で持てるくらいの軽さは嬉しいポイントですね。

ステンレスの水筒よりもカラーバリエーションも豊富で、形もおしゃれなものもあり、ついつい色違いを集めたくなってしまいます。

おすすめポイント②値段がお手ごろ

ステンレスボトルだと値段が安いものでも数千円してしまうのですが、プラスチック水筒はお手ごろな値段のものが多いです。

おすすめポイント③残量がひと目でわかる

ステンレスボトルは中身が見えないため、残量がわかりづらいですが、プラスチック水筒であればすぐに残量がわかります。

また、ステンレスやアルミ素材の水筒に水やお茶以外を入れるときには、スポーツドリンク対応のものを選ぶ必要がありますが、プラスチック水筒はそのような制限はありません。

おすすめポイント④行動食も入れることができる

ボトルに好みのシリアルやドライフルーツ、細かくしたチョコレートなどを入れてシェイクするだけで、あっという間にオリジナルの行動食が完成します。

栄養満点なだけではなく、さまざまな食感や味が楽しめて飽きないのでこれはとってもおすすめです。

おすすめポイント⑤耐冷機能で保冷剤代わりに

ステンレスと異なる点として、プラスティック水筒は耐冷機能があれば、保冷剤代わりにもなります。

筆者が普段使っているナルゲンボトルは-20℃までの耐冷機能があり、ドリンクを冷凍しておくと当日は保冷剤として使用でき、溶けてきたら冷たいドリンクとして楽しむことができます。

登山をするならナルゲンボトルは、1つは持っておきましょう!

NALGENE(ナルゲン)/TRITAN

nalgene ナルゲン 広口0.5L トライタン グレー
nalgene ナルゲン 広口0.5L トライタン グレー

 

プラスチック水筒(ボトル)の選びかた

登山 プラスチック水筒 プラスチックボトル

プラスチック水筒のメリットや便利な使い方がわかったところで、プラスティック水筒を選ぶ際のチェックポイントとナルゲンボトル以外のおすすめ商品もご紹介します。

目的にあったサイズのものを選ぶ

容量や大きさもいろいろありますが、ザックに外付け可能な小さなサイズを選ぶのがおすすめ。登山中にわざわざザックを下ろさなくても、サッと水分補給することができるのでとても便利なのです。

握った際に落としにくいように、グリップ部分に滑り止め機能などの工夫がされているものもあります。

OMM(オーエムエム)/ウルトラボトル

トレイルランナーに大人気なOMMの伝統的なプラスチック水筒です。スポーツ飲料などを溶かす際にわかりやすいように、50mlごと目盛りを記載。

持ちやすいように上部がシェイプされています。このシェイプ部分をチェストストラップなどに引っ掛ければ外付けすることも可能です。

 

飲み口にこだわって選ぶ

プラスチック水筒の飲み口は広口のものからストロータイプのものなどさまざなな形があります。お手入れのしやすさで選ぶなら広口タイプがおすすめです。

ふたを開けるのに不便だと感じたり、こぼしてしまいそうで心配な方はワンタッチで蓋が開くものやストロータイプもあります。

CAMELBAK(キャメルバック)/チュートマグ

小さめの飲み口なのでドリンクがいっきに出てくることがありません。飲み口は人口工学に基づいてデザインされており、口当たりも滑らかで飲みやすくなっています。

キャップはマグネットで固定可能なので、飲む時に顔に当たらずストレスフリー。健康への害が心配されているBPAフリーですし、食器用洗浄機で丸洗い可能なので食器用洗浄機を使用している人にとくにおすすめです。

キャメルバック チュートマグ 0.6L
キャメルバック チュートマグ 0.6L

洗いやすいものを選ぶ

お手入れをきっちりしないとカビが生えたりすることもあるので、洗う際に飲み口などのパーツが分解できて洗いやすいものは、清潔に使うことができます。

Fozzils(フォジルズ)/スクラバーズ

スクラバーズと洗剤と水を水筒に入れて振るだけで洗浄ができます。ゴシゴシ擦らなくても簡単にお手入れができるのは嬉しいですね。

Fozzils(フォジルズ) スクラバーズ 23536

Fozzils(フォジルズ) スクラバーズ 23536
Fozzils(フォジルズ) スクラバーズ 23536

ピジョン/ストローブラシ

お手入れする際に便利グッズを使って洗うのもいいでしょう。赤ちゃんのストローマグを洗うブラシですが、ストローだけではなく細かいパーツを洗うのにも最適です。曲がりやすいので長めのストローやチューブも綺麗に洗うことができます。

ピジョン ストローブラシ ホワイト
ピジョン ストローブラシ ホワイト

 

いかがでしたか?登山用水筒はたくさんの種類がありますが、最初の一個としてプラスチック水筒は持っていて損はしません!ぜひ今シーズンはプラスチック水筒を持って、楽しい登山をはじめましょう。

この記事を書いた人

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。