キャンプに水筒があると便利な理由は?
好きなタイミングで簡単に飲める
水筒はキャンプ場だけでなく、行き帰りの道中でも重宝します。移動中の車内で水筒があると、自分の好きなタイミングで飲み物が飲めるのでとても便利です。
また、子ども用に水筒を準備しておけば子どもが自分で飲めるので飲料をコップに入れる際の手間やこぼす危険を回避できます。
保温・保冷力が高い
夏場のキャンプではクーラーボックスの中がドリンクだらけになりがちです。
暑い時期は食べ物が傷みやすいので、極力クーラーボックスの開閉回数は減らしたいですよね。
水筒を用意しておくと、冷たいドリンクは保冷状態のままキープできるのでとても便利です。
また、寒い時期は温かい飲み物で体の中から温かくなれます。
飲料代が節約できる
ペットボトル飲料を購入すると家族が多いほどコストがかかります。
お家でドリンクを作って持ち込むのがいちばんリーズナブルですが、ペットボトルを買うにしても、500ccのものは2リットルサイズより割高なもの。
大きなペットボトルから水筒へ移し替えるだけでも飲料代を削減できます。
誰の飲み物かわかりやすい
大勢でペットボトルやコップを使っていると、あちこち移動したりしているうちにどれが誰のものかわからなくなってしまいがち。
マイ水筒を準備すれば、それぞれが好きなものを飲めるだけでなく、自分のものがどれなのかすぐにわかりやすいメリットがあります。
ゴミが削減できる
プラごみが問題となっている現在、できるだけゴミは出さないのがベストです。それに、キャンプ場でごみを持ち帰る際にペットボトルの空容器はかさばります。
水筒を持参することでゴミの削減につながります。
色々なものの代用になる
ステンレス製の水筒は直火で温められるものもあります。調理器具として使えたり、温めて湯たんぽとして使用したりすることができます。
魔法瓶タイプの水筒にパスタなどを入れ熱湯を注げば放っておいても保温調理が可能。魔法瓶レシピを探してみるとお家でも活用できますよ。
キャンプ用水筒の失敗しない選び方は?
素材で選ぶ
ステンレス
ステンレス製の水筒は保冷・保温力に優れている特徴があります。蓋の種類や飲み口の形状による違いはありますが、種類がとても多い水筒の素材です。
プラスチック
プラスチック製は軽量で持ち運びに便利という特徴があります。ただ、保冷機能はありません。水筒内のドリンク残量がわかりやすく、シンプルな構造なので洗いやすいメリットがあります。
シリコン
シリコン製は伸縮性があったり、入れる飲み物の量によって大きさが変えられたりできる特徴があります。水筒はかさばるから持ち歩くことに抵抗を感じる人におすすめの素材です。
容量で選ぶ
500ml以下
寒い時期やちょっと飲み物を持ち歩きたいという人におすすめの容量です。軽量で水筒自体が小さいので、荷物にならず、あると便利なサイズの水筒です。
1ℓ以下
アウトドアに最適な容量で、飲み物もたくさん入れられ持ち運びしやすいです。キャンプをはじめアウトドア以外に、スポーツ時にも十分に使えます。
1ℓ以上
暑い時期のレジャーにも使える大容量で、人数の多いキャンプやスポーツなど幅広いシーンで使えます。保温・保冷力があるタイプであれば季節に合わせて適温の飲み物が用意できます。
飲み口・蓋のタイプで選ぶ
スクリュータイプ
蓋をクルクル回して開けるタイプの水筒で、飲み口はどこからでも飲めます。直飲みできるので、暑い時期に冷たい飲み物がゴクゴク飲めます。
ただし、熱い飲み物を入れた場合は勢いよく口に流し込まないよう注意が必要です。
シンプルな構造なので、使いやすく洗いやすいというメリットがあります。
ワンタッチタイプ
ボタンを押して蓋を開けて直飲みするタイプの水筒です。片手で簡単に開けられるので子どもも一人で使えます。
蓋を取ったり、飲み口を直接手で触ったりする手間がないので、飲み口が清潔な状態で保てます。
コップ付きタイプ
コップ付きタイプの水筒は温かい飲み物を飲むときに便利です。
最近はコップ付きの水筒にも直飲みできる2wayタイプのものがあるので、温かいものはコップで、冷たいものは直飲みで、と使い分けるといいですね。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。