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トレッキングとは、登山とは違い頂上を目指すことなく低山をハイクして楽しむことです。平地を歩くハイキングとは違い、山歩きをするため装備は登山とほぼ同じ用意が必要です。装備や服装、持っていると便利なものをご紹介しましょう。

トレッキングに必要な装備と、服装は?

トレッキング アイテム 道具

頂上を目指さないものの、自然のなかを歩き回るトレッキングは万が一を考え登山と同じような装備が必要です。

体温調節のしやすい服装や、歩きやすい靴などのほかにどのようなアイテムが必要か見ていきましょう。

 

最低限揃えたい装備アイテム5つ

トレッキングで揃えておきたいアイテムとおすすめの機能がついた商品をご紹介します。

ザックは軽くて防水機能があるものを選ぼう

ザックは防水機能がつき、さらにレインカバーがついたものだと急な雨でも安心ですね。

腰ベルトがついたものだとトレッキングの時もザックが動かず安定します。

また、腰ベルトにちょっとした収納があればスマートフォンや行動食が入れられて便利です。

オスプレー シラス24
オスプレー シラス24

トレッキングシューズは試着して購入がベスト

足場の悪いところを歩くこともあるので、足首を守るハイカットのものが最適です。

防水性があるとさらに安心ですね。必ず試着して足に合ったものを選びましょう。

ハイテック アオラギミッドWP
ハイテック アオラギミッドWP

レインウエアはコンパクト収納できるものを必携しよう

急激な天候の変化にも対応できるよう、必ず持っておきましょう。

ストレッチ素材だとトレッキングの時も動きやすくていいですね。

また、雨に耐えられる耐水性だけではなく、汗やムレを逃す透湿性が高いものを選びましょう。

コンパクトに収納できるものだと荷物がかさばらずいいですね。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) レインスーツ
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) レインスーツ

トレッキングポールは初心者ほど持って行きたい

地面に突きながら歩くことで、足の負担をやわらげます。

また、疲れてきたときなど思わず足がもつれてしまう、足が上らずつまずきそうになるなど危険なときも、転倒を防いでくれます。

もちろん使わなくても大丈夫ですが、初心者ほど持っていたほうがよいでしょう。

小さく収納できるので、ザックのポケットに挿しこむことができるものが便利ですね。

FIZAN フィザン COMPACT
FIZAN フィザン COMPACT

トレッキンググローブがあれば快適で安心

トレッキングポールを持つときに手に汗をかいていても滑らず安全です。

また、岩場などで転倒しそうになったときや手をついてつかまるときなど、躊躇せずに手を出せるので、必ず着用しましょう。

ザ ノースフェイス  シンプルトレッカーズグローブ
ザ ノースフェイス  シンプルトレッカーズグローブ

動きやすく高機能な服装で

トレッキング アイテム 道具

トレッキングをする場所にもよりますが、低山や湿原などの自然のなかへ出かける場合は、登山と同じように体温調節がしやすい「レイヤリング」という重ね着が望ましいでしょう。

トップスは汗を逃しやすい素材のインナーやTシャツ、フリースやパーカー、レインウエアを、ボトムスは寒くなる時期であれば、レギンスとトレッキングパンツを重ね履きしましょう。

マムート フルジップ フリース Goblin ML ジャケット
マムート フルジップ フリース Goblin ML ジャケット
ワコール CW-X ジェネレーターモデル
ワコール CW-X ジェネレーターモデル
ザ ノース・フェイス アルパイン ライト パンツ
ザ ノース・フェイス アルパイン ライト パンツ

 

服装・装備だけじゃない! 快適トレッキングのコツ

トレッキング アイテム 道具

トレッキングに出かけるときに服装や装備のほか、気を付けたいことや快適に楽しめる準備についてご紹介しましょう。

面倒がらず体温調節をしよう

トレッキングをしていると気温が低くても汗ばんできます。

衣類が濡れると乾く時に体が冷えて体温が下がり体力が奪われてしまいます。

そうなる前に、少し暑いなと思ったら上着を脱いだり、ファスナーをあけたりするなど、調節をしましょう。

体温が下がりすぎると「低体温症」となり、たいへん危険です。

体力や命を守るために面倒がらず衣類の調節をこまめにしましょう。

パッキングの基本を知ろう

リュックサックのなかに無造作に持ち物を入れていることはないでしょうか。

荷物をバランスよく詰めることで、歩いているときの体力が奪われるのをふせぐことができます。

小分けにして小さな袋に入れる、重いものは下のほうへ、軽い物やよくつかうものは上のほうへ詰め込みましょう。

重くてもよくつかうものは、背中側へ、レインウエアやフリース、救急用品は上のほうへ入れましょう。

こうすることでバランスよく動くことができ、またつかうものをすぐに取り出すことができ時間のロスを防げます。

また、アウトドアは突然の天候の変化に雨宿りなどする場所はありません。

荷物はビニール袋やジップロックに入れて防水しておきましょう。

カメラやスマートフォン、着替えの衣類など濡れると困るものは防水のスタッフバッグを使い収納しておきましょう。

トレッキングはハイキングとは違い、頂上を目指さない登山と一緒です。安全に留意し、持ち物や服装を今一度見直し、準備しましょう。初めての場合は経験のある人と行動をともにし、ムリのない行程で楽しみたいですね!ご紹介したアイテムのほかに、リーズナブルでも高機能なものがたくさん販売されています。ぜひとも自分の予算と使い勝手に合ったアイテムを揃え、トレッキングをはじめてみましょう。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。