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脂肪を燃焼させ、ダイエットや美容に効果的なエクササイズであるウォーキング。通常のウォーキングより、シェイプアップ効果も期待できるのがノルディックウォーキングです。今回は、なぜポールを用いて歩くことがエクササイズ効果を高めるのかを紹介します。

効果的かつ持続可能なダイエット方法とは?

ノルディックウォーキング ダイエット

ダイエットや美容、また健康維持のため、効果的かつ手軽なエクササイズとしてウォーキングをされている方は大勢います。

ウォーキングは、脂肪を効率よく燃焼させ、体の負担も少ないエクササイズですが、ウォーキングよりさらに効果を上げ、ウエストや二の腕のシェイプアップも可能なエクササイズがあります。

それは、ポールを振って歩くことで、下半身だけでなく上半身も積極的に動かして歩行できるノルディックウォーキングです。

今回は、なぜノルディックウォーキングがダイエットやシェイプアップに効果的なエクササイズなのかご紹介します。

 

ノルディックウォーキングがダイエットに有効な理由は?

ノルディックウォーキング ダイエット

ノルディックウォーキングの最大の特徴は、ポールを用いることで腕を振り上半身の筋肉を積極的に使って歩くことにあります。

ポールを用いることで、上肢と下肢、体幹筋群を使い、全身のおよそ90%もの筋肉を使用するため、効果的な有酸素運動ができます。

エアロビック効果が高く、脂肪を効率よく燃焼可能とすることから、ダイエットや肥満予防に有効です。

また、下半身だけでなく上半身も使う全身運動により、通常のウォーキングより20~30%もエネルギー消費量が増加します。

ポールを用いる歩き方は、体の各部位に大きなシェイプアップ効果をもたらします。

 

二の腕のシェイプアップ

ノルディックウォーキング ダイエット

ノースリーブやTシャツを着る機会が増える夏は、二の腕のたるみが気になる季節です。二の腕のたるみは、加齢により脂肪が増加することや、腕の筋力低下が原因とされます。

ほっそりした二の腕を取り戻すなら、ノルディックウォーキングは効果的なエクササイズといえます。

普通のウォーキングでも腕の振りを意識して歩きますが、ノルディックウォーキングはポールを用いることで積極的に腕を振って歩きます。

すなわち、腕を前方に突き出す動きと、後方に押し出す2つの動きを連続して行う運動により、二の腕のシェイプアップに最適なエクササイズとなります。

 

ウエストのシェイプアップ

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ノルディックウォーキングは、上肢と下肢を使う全身運動とご紹介しましたが、ポールを用いて歩くメリットは数多くあります。

そのひとつに、通常のウォーキングより歩幅が広くなることが挙げられます。これは、ポールの使用により推進力をもたらし、歩行時に体を支えられることで、無理なく歩幅を広げられるからです。

歩幅が広くなると同時に、腰の上下動と旋回も大きくなります。このとき、上半身はポール使用により腕を振っているため、上半身と下半身が大きくねじれる回旋運動となります。

上半身と下半身がねじれることで、コアマッスル(腹部深層筋)が強化され、ウエストのシェイプアップも可能にします。

また、ポールを持って歩くことの利点として、正しい歩行姿勢が自然と身につくことも挙げられます。

 

背筋の伸びた美しい姿勢

ノルディックウォーキング ダイエット

人の歩き方は個々人でクセがあります。それは、普段の生活やウォーキングでは気づけないものです。たとえば、加齢や運動不足で筋力が低下すると、胸がすぼまり背中を丸めた悪い姿勢になります。

いわゆる猫背の姿勢は、筋肉や骨、関節の動きにも悪影響を及ぼします。

しかし、適正な長さのポールを持ち、腕を振って歩くことで、背筋が伸びて左右のバランスのとれた正しい姿勢を保持したまま歩行できます。

この姿勢での歩行は、腹筋や背筋を鍛えることが可能となり、シェイプアップ効果もさらに高まります。

背筋のすっと伸びた美しい姿勢をキープしながらウォーキングすれば、体幹が鍛えられ、正しい姿勢が身につきます。

これは、アンチエイジングの意味においても大きな効果を及ぼし、骨密度の低下を防ぎ骨粗しょう症予防にも役立ちます。

 

正しい歩き方で歩こう

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ノルディックウォーキングをより効果的なエクササイズにするには、正しい歩き方が必要です。正しい歩き方とは、カカトから接地して親指の付け根に向かい体重をかけ、重心を移動する方法です。

カカトから接地して親指に向かい重心を移していくと、足の裏全体を使う歩き方になります。これにより、足裏の血行が改善されるとともに、脚部の代謝物の循環が促され、足のむくみも解消できます。

正しい歩き方のセルフチェック方法は、シューズソールの減り方で判別可能です。

ソールの減りが外側や内側に偏っていれば、カカトから親指への体重移動が正しく行われていないといえます。ソールの状態で、自分の歩き方のクセを確認するのもひとつの方法です。

歩き方のクセを確認することで、さらなるエクササイズ効果を上げるとともに、ケガや関節の痛みの予防に役立ちます。

 

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画像提供・監修 WINS

ノルディックウォーキングでダイエット

WINS イベント 情報

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2018.11.4(SUN) ジビエ BBQ大会in鋸南町 ガストロノミー ツーリズム 美と健康づくり 

エアロビクスやジャズダンスなど、有酸素運動に有効なエクササイズは数多くありますが、有酸素運動は、持続して行うほど脂肪が燃焼してダイエット効果もアップします。ポールを用いて歩くことで脚部、とくに膝関節の負担が減るノルディックウォーキングは、通常のウォーキングより長く続けられるんですよ。運動の持続が楽にできるノルディックウォーキングで、ダイエットやシェイプアップを楽しみながらエクササイズしてはいかがでしょうか。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。