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山梨県には、たくさんの自転車用ツーリングコースがあります。その中でも絶景を見ながらのサイクリングが楽しめるという山中湖畔コースは、1周14㎞とカップルや子連れにもちょうど良い長さで人気のコース。ここでは、初心者にもおすすめの山中湖畔コースの魅力について説明します。

コースは全長14㎞で平坦だから安心

 

山梨県は富士山をはじめ、昇仙峡、山中湖、河口湖など観光スポットが多く、おいしいフルーツやワイン、良質な水など豊富な魅力がある場所です。

そんな山梨県のなかでも山中湖は、東京方面から首都高や中央自動車道経由で1時間半ほどというアクセスの良さから、人気の日帰りスポットになっています。

山中湖畔は、1周14kmで山中湖をぐるっと回ることができるコース。

14kmですから、ゆっくり走っても1時間〜1時間半ぐらいで1周できます。

小さいお子さんがいる家族や、カップルの軽いサイクリングにはピッタリの長さ。

自転車で走りやすいサイクリングロードで、アップダウンがほとんどない平坦なコースなので初心者さんにも優しいコースです。

またレンタサイクルショップも多いので、自分で自転車を持っていかなくても気軽にツーリングを楽しむことができるという点も魅力ですね。

ちょっと行ってみて、気分が乗ればサイクリング。

そういう気分ではないときは散歩をするなど、天候や気分によって選ぶことができます。

 

 

逆さ富士が見られる公園やミュージアムなど見どころいっぱい

 

山梨湖畔コースの魅力は富士山の絶景だけはありません。

「逆さ富士」が見られる山中湖親水公園。

朝日で真っ赤に染まる美しい「赤富士」が見られるママの森展望台。

インスタ映えスポットもたくさんあります。

早朝のみ見ることができる紅富士はむずかしくても、天気が良い日ならツーリング途中に、山中湖親水公園で逆さ富士と一緒に写真を撮ったりもできます。

少なくとも山中湖に行くなら、湖に映った逆さ富士はじっくり見てみたいですね。

そのほかにも、世界各国のテディーベアや人気のテディベア・アーティストによる作品や有名ブランドのコラボレーションしたテディを集めたテディベアワールドミュージアムも人気スポットです。

サイクリング中にちょっとした休憩を兼ねて、訪ねてみるのも楽しいでしょう。

ツーリングついでに観光も楽しみたい人には、富士山の伏流水に水源を発する湧き水池で、天然記念物である「忍野八海」まで足を伸ばすのもおすすめです。

山中湖から片道5kmほどですから、往復で10km。

湖畔コース+10kmでトータル24kmなので、走り慣れている人ならあまり負担にならないぐらいの距離です。

忍野八海がある忍野村には、忍野八海のほかにも浅間神社や八幡社、天狗社といった神社。

淡水魚のみを扱う水族館であるさかな公園、忍野八海と新名庄川の水が流れる鐘山の滝など、見どころがいっぱいです。

また、山中湖周辺には富士山の近くということで、日帰り温泉があちこちにあります。

ツーリングコースを終えたら、日帰り温泉に寄って汗を流し、リラックスしてから帰宅するというのも良いですよね。

 

 

サイクリングついでにグルメも堪能できる

 

山梨県といえば、食物が美味しいことでも知られていますが、山中湖周辺にもレストランも多いので、地域の名物料理を楽しむことができます。

山中湖の名物というとワカサギがあげられますが、天ぷらや唐揚げ、南蛮漬けなど、レストランによってそれぞれ趣向を凝らしたワカサギ料理を楽しめます。

また山梨の郷土料理である「ほうとう」を出しているお店も山中湖周辺に多くあります。

ほうとうは、太めのきしめんのような麺とかぼちゃ、にんじん、大根、じゃがいもといった野菜を味噌で煮込んだ料理です。

煮込んであるのでしっかりと味わいがあり、それでいて野菜の甘みも感じられる、ほうとうは一度食べたらやみつきになる美味しさです。

また忍野八海付近では、湧き水を使ったコシの強い蕎麦や豆乳ソフトクリーム、そして美味しい豆腐などを使った料理などもいただくことができます。

そのほかにも山梨県は、ぶどう・もも・さくらんぼ・いちごといったフルーツの産地でもあるので、美味しいスイーツも発見できるはずです。

 

山梨県のツーリングコースを説明しました。山中湖周辺には、見どころがたくさんありますから、ふらっと行ってみるのも良いのではないでしょうか?何よりも手ぶらでサイクリングを楽しむことができますから、日頃の運動不足解消にももってこいですよ!

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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