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焚き火台とは?どうやって使う?
焚き火はキャンプには欠かせない醍醐味のひとつです。しかし直接地面でおこなうと、跡が残ったり火の粉で周りの草木をいためたりする恐れがあります。またキャンプ場によっては直火が禁止されている場合があるため焚き火台を使うようにしましょう。
焚き火台は金属製のフレームの上で薪を燃やす構造です。地面から火を離して使用すると、直接の地面へのダメージを最小限に抑えられます。組み立てが簡単かつコンパクトに収納できるタイプが多いのでキャンプでの使用に適しています。
組み立てて薪を置き、着火剤で点火します。焚き火台の下に焚き火シートを敷くと、地面を保護しつつより清潔に保てるでしょう。焚き火台は安全性が高い、快適なキャンプをするために重要なアイテムです。
ソロキャンプ初心者向け、焚き火台の基本セットアップ
ソロキャンプ初心者にとって、焚き火台の基本セットアップは不安な場合があるでしょう。焚き火を楽しむために以下の準備とセットアップを覚えておきましょう。
- 焚き火台
- 焚き火台シート
- 着火剤
- ライター
- 軍手
- トング
- 火消し壺
- 薪
セットアップの際はまず、焚き火台が転倒しないように平坦で安定している場所を選ぶようにしてください。
焚き火台を設置した後、着火剤を使って薪に火をつけます。火がついたら、トングなどを使って薪を少しずつ追加していきます。この時、火の粉が飛散しないように注意しましょう。
使い終わった後は必ず火を完全に消火してください。水をかけて確実に消すようにしましょう。焚き火台が完全に冷めてから火消し壷に炭を入れて片付けます。
ソロキャンプ向け焚き火台の選び方
焚き火台の選び方のポイントをそれぞれ説明します。
コンパクトで持ち運びやすいものを選ぶ
ソロキャンプでは荷物の量と重さが気になる人も多いでしょう。焚き火台もコンパクトで持ち運びやすいものを選ぶと便利です。
収納時のサイズが小さく、できるだけ重量が軽いものがよいでしょう。あわせて組み立てや収納が簡単なものを選ぶとよりキャンプが快適になります。一人で持ち運べるサイズと重さを選ぶのがポイントです。
軽量な素材のものを選ぶ
焚き火台は軽量な素材のものも多く販売されています。ステンレスやチタンなど軽くて丈夫な素材を使用したものがよいでしょう。
重量が軽ければ持ち運びが楽になります。ただし軽量化のために耐久性が下がってしまっては本末転倒なので、軽さと丈夫さのバランスが取れたものを選ぶようにしましょう。
使いやすさで選ぶ
焚き火台の使いやすさも重要なポイントです。組み立てや収納が簡単で、安定感のあるものを選びましょう。
高さの調節ができるものや、五徳が付属しているものも便利です。またメンテナンスのしやすさも重要な要素です。サビにくくて掃除がしやすいものを選ぶとよいでしょう。
機能性で選ぶ
焚き火台には豊富な機能を備えたものがあります。調理しやすいグリルが付いているものや、ダッチオーブンが使えるもの、炭床が付いているものなど種類がさまざまです。
自分の目的に合った機能を備えたものを選ぶとよいでしょう。より快適に使える付属品や別売りの関連アイテムにも注目してみてください。
デザインで選ぶ
焚き火台のデザインも重要なポイントです。シンプルなデザインやスタイリッシュでモダンなデザインなどさまざまです。
自分の好みに合ったデザインのものを選ぶとキャンプがより楽しくなります。ただしデザイン性だけでなく機能性とのバランスも大切です。自分のスタイルに合ったデザインの焚き火台を選びましょう。
ガレージブランドから選ぶ
焚き火台は大手メーカーだけでなく、ガレージブランドからも魅力的なものが販売されています。個性的なデザインやこだわりの素材を使用したものが多いのが特徴です。
ガレージブランドから、オリジナリティあふれるアイテムを探してみるのもよいでしょう。お気に入りの一台を見つけられるかもしれません。
さらに詳しく焚き火台のブランドを知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。
おすすめの焚き火台ブランド
ここでは、特徴と魅力があるおすすめの焚き火台ブランドを紹介します。
スノーピーク(Snow Peak)
高品質なアウトドア用品を提供する日本のブランドです。キャンプ用品を中心に、アパレルやリビング用品なども幅広く展開しています。
とくに、耐久性とデザイン性が優れたテントや焚き火台が人気です。機能性とデザインを兼ね備えた商品は多くのキャンパーから愛されています。優れたアフターサービスを提供することでも知られています。
コールマン(Coleman)
1901年にアメリカで創業したアウトドア用品の老舗ブランドです。手頃な価格で提供される品質が高い商品は、キャンプ・登山・釣り・バーベキューコンロなどの幅広いアウトドアシーンで活躍します。
初心者でも扱いやすいシンプルなデザインが魅力です。長年の歴史と実績により初心者やベテランなどから幅広い支持を得ています。また豊富なラインナップと充実したカスタマーサポートが特徴です。
ユニフレーム(UNIFLAME)
1985年に新潟県・燕三条で創業した日本のアウトドアブランドです。金物づくりの町として知られるこの地域で生まれたユニフレームは、火に関するキャンプギアにとくに定評があります。
独自の発想から生まれた商品が多く、長期間にわたって愛用されています。シンプルながらも機能性に優れたデザインなので、本格的なキャンプにもおすすめなブランドです。
ロゴス(LOGOS)
1928年に船具メーカーとして大阪で創業したアウトドアブランドです。1985年に現在のブランド形態を確立しました。メープルリーフのロゴマークが特徴です。
ライトからミドルユーザー向けの商品ラインナップ・耐久性と品質の高さ・安さが魅力です。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
アウトドア用品の総合ブランドとして、手頃な価格で質の良い焚き火台を提供しています。
初心者や上級者など幅広いキャンパーに適した商品を展開しています。
ピコグリル(PICOGRILL)
1983年に創業したスイスのSnowTrekker Companyが展開するブランドです。焚き火台に特化しているのが特徴です。軽量かつコンパクトで丈夫な商品が特徴です。
また燃焼効率の良さやシンプルな設計が評価されています。ソロキャンプや少人数のアウトドア活動に適したサイズです。持ち運びやすいため多くのキャンパーから支持されています。
BUNDOK(バンドック)
コストパフォーマンスと実用性を重視したアウトドア用品ブランドです。株式会社カワセが展開しています。とくに焚き火台はシンプルで使いやすいデザインなので、初心者や経験者など幅広いキャンパーに適しています。
ソロキャンプ用のコンパクトな商品が多い傾向があります。また自然に溶け込むアースカラーの商品が人気です。キャンプ初心者でもアイテムを選びやすいのが魅力ですね。
WAQ(ワック)
使いやすさとシンプルな設計で知られる日本のアウトドアブランドです。
初心者や経験豊富なキャンパーなど幅広いユーザーに支持されています。とくにステンレス製の焚き火台は耐久性と機能性を兼ね備えています。調理にも適しており、ソロキャンプやファミリーキャンプなど多様なシーンで活躍します。
製品は低価格でありながら高い品質を保ち、使い勝手のよさから多くのキャンパーに人気です。また、製品には1年間の保証が付いているのも魅力のひとつです。
テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS)
アウトドアショップ「WILD-1」がプロデュースする日本のブランドです。2010年にブランドをスタートさせました。
テントをはじめとする幅広いアウトドア用品を手がけています。高品質でありながら手頃な価格が多いのが特徴です。使いやすさと日本の気候に適した設計で多くのキャンパーから支持を受けています。
またアウトドア業界の著名人とのコラボレーション商品も展開しているのも大きな魅力ですね。
Tokyo Camp
2020年に設立した日本発のアウトドアブランドです。軽量でシンプルなデザインの焚き火台が特徴です。
軽量でコンパクトな焚き火台を多数リリースしており、ソロキャンパーやファミリーキャンパーに幅広く支持されています。
燃焼効率の高さや耐久性も評価されており、ツーリングや登山などさまざまなアウトドアシーンで活躍します。日本の旧車のデザインからインスピレーションを受けた、都会的でクールなギアを手がけていますよ。
ソロキャンプに最適な焚き火台おすすめ20選
種類別に紹介しているので参考にしてみてください。
軽量で持ち運びやすい
PICOGRILL(ピコグリル)「ピコグリル398」
コンパクトに折りたためる軽くて小さな焚火台です。2枚の板とフレーム(骨組み)を組み合わせるだけで簡単に組み立てられます。
空気が通りやすい構造なので少ない薪でも十分な火力が得られるのがうれしいポイントです。付属の串を使えば鍋を置いて料理もできます。付属の2本の串は食材を刺して焼いたり、鍋料理などにも使えたりして便利ですよ。
専用の袋に入れても約450gと軽いので、ソロキャンプや2〜3人などの少人数のハイキングにぴったりです。
Monoral(モノラル) 「ワイヤフレームフェザー MT-0111」
チタン製メッシュの火床で通気性と耐久性が優れた焚き火台です。本体重量はわずか100gなので持ち運びやすさも優れています。
一体型フレーム構造なので組み立てや分解の手間が不要です。小物ポケット付きの収納袋が付属していますよ。
アウトドアの楽しみ方が広がる機能的でスタイリッシュな焚火台です。超軽量なので、ソロキャンプで軽量化を図りたい人にとっての有力な候補となるでしょう。
簡単に組み立てられる
snowpeak(スノーピーク)「焚き火台S」
シンプルな構造ながら高い安定性と耐久性を実現したと謳う焚火台です。折りたたみ式で、開いて置くだけの簡単な設営が可能です。
コンパクトに折りたためるため、持ち運びや保管がしやすいでしょう。さらに厚さ約1.5mmのステンレスプレートと、溶接されたパイプフレームは焚き火の熱にも耐えられるほど頑丈ですよ。
オプションのグリルブリッジを使えば、ネットやプレートでの調理が楽しめるでしょう。キャンプサイトで手軽に焚き火を楽しみたいソロキャンパーにイチオシの商品です。
LOGOS(ロゴス)「 ピラミッドグリル・コンパクト」
ソロキャンプやツーリングで持ち運びやすいピラミッド型の焚き火台です。短時間での組み立てや収納が可能です。またパーツは折りたたみ式なので、開いて重ねるだけで組み立てが完了しますよ。
ステンレス製の焼き網が付属しているので少人数での焼肉におすすめです。週末のベランダでの炭火焼きなどで手軽に炭火を楽しむのにぴったりなアイテムです。専用の収納ポーチ付きですよ。
耐久性のある素材
Coleman(コールマン)「ファイアーディスク(TM)ソロ」
本体がさびにくい、耐久性のあるステンレス製の焚火台です。アウトドアでの使用を想定した設計になっているのでタフな状況下で使えます。
小ぶりなサイズながら耐荷重は約25kgとしっかりしています。大きいサイズの薪もそのままのせられるのが魅力です。
付属の焼き網もあり、手軽に調理が楽しめます。ソロキャンプやちょっとした焚き火を手軽に楽しみたい人におすすめのアイテムです。
Tokyo Camp「焚き火台」
シンプルな構造ながら高い安定性と耐久性を実現したと謳う焚き火台です。コンパクトに折りたためます。また使う際は開いて置くだけですよ。カスタムパーツを組み合わせれば、風よけの機能を追加したり、グリルやプレートでの本格的な調理をしたりできます。
ステンレス板と溶接されたフレームは、焚き火の熱にしっかり耐えられるほど頑丈です。上部に並ぶ空気穴は、燃焼効率を高めるだけでなく、視覚的にもアクセントになっています。
A4サイズ程度に小さく収納できるので持ち運びやすいでしょう。ソロキャンプやファミリーでのキャンプなどで幅広く活躍するアイテムです。
収納サイズが小さい
WAQ 「焚き火台 -YAGURA-」
重厚感あふれるフレームに分割式のサイドパネルを組み合わせた独創的なデザインの焚き火台です。
堅牢性を高めたアイアンフレームを使用することで、多めの薪を燃やした際も安定性します。組み立て式のサイドパネルの隙間から効率よく空気を取り込むことで高い燃焼効率を実現したと謳っていますよ。
使用後はサッと水洗いしてコンパクトに折りたたんで収納袋に入れるだけなので片付けが簡単です。耐久性が高く、コンパクトに収納できる焚き火台を求める人に適したアイテムです。
Solo Stove(ソロストーブ)「SOLO STOVE LITE」
重さはわずか約255gと軽量でコンパクトな焚き火台です。収納時の高さは約10cmと優れた携帯性を誇ります。
独自の二重壁構造により、小枝や松ぼっくりなどの自然の燃料で効率的に燃焼できるのがポイントです。煙が出にくく、灰になるまでしっかり燃やし切れます。
高品質なステンレスを使用した頑丈な作りながら軽量でコンパクトです。ソロキャンプでの調理や暖をとるのはもちろん、登山・ハイキング・サイクリング・ツーリングで気軽に焚き火を楽しむのにぴったりです。
DOD(ディーオーディー)「ぷちもえファイヤー Q1-760-SL」
二次燃焼の炎を楽しめる燃焼効率が高い焚き火台です。高い燃焼効率で、少ない薪でも大きな炎が楽しめるのが魅力です。煙として排出される可燃性ガスを二次燃焼させることで煙の少ない焚き火を楽しめます。
荷物の多いキャンプやツーリングでも楽に持ち運べるのがうれしいポイントです。
付属のテーブルを使えば調理などにも使用可能です。コンパクトサイズで煙の少ない焚き火台を求めている人の有力候補となるでしょう。
BUNDOK(バンドック) 「BUNDOK 焚火スタンド ハンディ」
ステンレス製のメッシュ網を使用した、火の粉が落ちにくいコンパクトな焚き火台です。
ステンレス製のフレームは簡単に組み立て可能です。ソロキャンプにちょうどよいサイズでしょう。
約1kgと軽量で持ち運びやすさ抜群ですよ。使わない時は巻いて折りたためるのでさらにコンパクトになります。
ソロキャンプやツーリングなどで手軽に焚き火を楽しみたい人や、組み立て簡単でコンパクトに収納できる実用的な焚き火台を探している人は要チェックの商品です。
UNIFLAME(ユニフレーム) ネイチャーストーブ
自然のなかで拾った小枝や落ち葉を燃料にして手軽に焚き火を楽しめるエコなストーブです。
風を効率的に取り込んで上昇気流に変えるX字型の脚部と、空気をあたためて燃焼効率を高める底部のメッシュが特徴です。本体横の着火孔から焚き付けに着火できますよ。
使用後はコンパクトに折りたためるため、ハイキングやキャンプで持ち運びやすいでしょう。焚き火のぬくもりを気軽に味わいたい人にぴったりです。
多機能性
LOGOS(ロゴス)「LOGOS THE KAMADO EMiwa」
アウトドアクッキングの可能性を大きく広げるマルチな調理器具です。十分な調理スペースを確保できます。また収納時はコンパクトにまとまるので車に積みやすいでしょう。
天面の穴にセットした専用プレートでピザを焼いたり、上下の開口部を利用して10インチまでのダッチオーブンで煮込み料理を作ったりもできます。
ピザ作りに特化した専用カバーや、位置を高くできる専用スタンドなどのオプションパーツを組み合わせれば、より快適にアウトドアクッキングが楽しめます。
焚き火のほかにもさまざまな料理にチャレンジしたい人に適した商品です。
PETROMAX(ペトロマックス)「アタゴ」
焚き火のほか、キャンプの火まわりを一台でこなせる多機能アウトドアグリルです。収納時の高さが約15cmとコンパクトにまとまるのでオートキャンプにぴったりです。
側面と底部の開閉式換気口で自在に火力を調節できます。ダッチオーブンでじっくり煮込んだり、高火力を生かしてスキレットや中華鍋で本格的な炒め物を作れたりするので調理の幅が大きく広がるでしょう。
付属の焼き網を使えばBBQスタイルの調理も可能です。さらにゴトクを吊るせば大量のお湯を沸かせますよ。アウトドアならではの豪快な料理を楽しむならおさえておきたい1台です。
LOGOS(ロゴス)「ファイヤークックピット」
焚き火をしながらオーブン料理を下段で楽しめる焚き火台です。ステンレス繊維のメッシュ生地が薪と灰をキャッチします。ピザなどのオーブン料理ができますよ。
付属のバーを使えば、串焼きや吊り鍋料理、焼き網を使ったバーベキューもできます。バーの位置を変えることで火力調節もできるのでレシピの幅がグンと広がります。
アウトドアでのキャンプやピクニックで焚き火を楽しみながらオーブン料理もしたい人や料理の幅を広げたい人におすすめのアイテムです。
SOTO(ソト)「デュアルグリル ST-930」
ステンレスとアルミを使用した、サビや衝撃に強い卓上バーベキューグリルです。網焼きと鉄板焼きの2通りの使い方ができ、アウトドアでの多彩な調理が楽しめます。また遮熱性の高い受け皿によりテーブルの上でも使用可能です。
焼き網の高さ調節は3段階で、食材にあわせて火力が変えられます。使い終わったあとはフタをすることで簡易的な火消し壺としても活用できます。
コンパクトな直径31cmサイズながら機能性に富んだ設計が魅力です。ソロキャンプでの調理はもちろん、テーブルの上でみんなでワイワイ楽しむバーベキューにもぴったりですよ。
環境にやさしい材質
Newie「焚き火台UKIBI(浮火)」
廃棄予定の自転車パーツを再利用した、地球に優しいエコ設計の焚き火台です。
超軽量ボディなので、非常用としてカバンに忍ばせておくのにぴったりです。シンプルな構造ながら、ステンレスメッシュの高い通気性で美しい炎を演出します。
付属の収納袋はリサイクル素材で作られています。夜に炎だけが浮かび上がるように見える幻想的な佇まいは、静かに焚き火を楽しみたい人にぴったりです。
we know enough< (ウィー ノー イナフ)「焚き火台」
大地や草花への影響を最小限に抑えた自然に優しい焚き火台です。
火床の下に設置された灰受けプレートが地面との空気層を作ります。それによって熱によるダメージを軽減して、火の粉や放射熱から草花を守ります。
直径約6mmのフレーム・ステンレスメッシュ・灰受けプレートによる面構造で安定感は抜群です。火床は移動可能なので炭や薪の火加減調節が簡単です。
自然に溶け込むミニマルなデザインでキャンプサイトをスタイリッシュに演出します。調理にも使えて実用性の高い焚き火台を求める人にぴったりです。
この商品についてはこちらの記事もチェックしてみてください。
関連記事:アウトドアブランド「we know enough<」の焚き火台製品詳細
スタイリッシュなデザイン
Mikan(ミカン)「 トランスフォーム焚火台」
使うシーンに合わせてさまざまな形に変形可能なデザインの焚き火台です。焚き火台・グリル・ストーブ・トライポッド・ウインドシールドなどの機能を有しています。
細かなギミックによるデザイン性がとても魅力的です。さらに使い勝手の良さも好印象ですね。
使い心地だけでなく見た目にもこだわりたい人にぴったりです。
Joyesy 「ロケットストーブ」
少ない燃料でパワフルな火力が得られるロケットストーブ式の焚き火台です。独特なデザインが目を惹きます。
「煙突効果」により効率的な燃焼を実現したと謳っています。約1.8mm厚のスチール板を使用しているため、500℃超の高温にも耐えられますよ。
付属の収納袋に入れればコンパクトに持ち運べるのでソロキャンプなどのアウトドアシーンで活躍します。小枝や枯れ葉などのその場で調達した燃料が使えるのも魅力のひとつです。
ソロで気軽に本格的な焚き火を楽しみたい人にぴったりなアイテムです。
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)「 男前ファイアグリル」
純チタン製のコンパクトな焚き火台です。約500gと軽量です。ソロキャンプに適した大きさを実現したと謳っていますよ。
ワンタッチで組み立てと収納ができるので面倒な作業は不要です。使い終わったらラフに開閉して灰を落とし、サッと畳んで片付けられます。
V字形状の板材が熱を効率よく反射し、前後からの空気の流れで燃焼をコントロールします。付属のゴトクには2つのコッヘルをのせられます。サポートバーを使えば4kgまでの鍋も使用可能です。
コンパクトで取り扱いやすい焚き火台を求めるソロキャンパーにイチオシの商品です。
ほかにも焚き火台を探している人は以下の記事も参考にしてみてください。
関連記事:ソロキャプ向けのコンパクトな焚き火台10選はこちら
ソロキャンプの焚き火台で便利な関連アイテム
調理や火の管理、後片付けなどのさまざまなシーンで活躍する焚き火台関連のアイテムを10個紹介します。
snow peak(スノーピーク)「焚火台グリルブリッジ M ST-033GBR」
焚き火台を調理器具として活用できるグリルブリッジです。焚き火台に焼き網やプレートなどのオプションをセットし、バーベキューや料理を手軽に楽しめるようになります。
焚き火の熱にも耐えられるタフな作りが特徴です。焼き網をのせて本格的なBBQスタイルの調理が可能です。さらにオプションのプレートを使えば、焼きそばや炒飯などの主食や、ハンバーグなどのメイン料理など幅広く作れます。
焚き火を眺めるだけでなく、本格的な料理も手軽に楽しみたいキャンパーにおすすめのアイテムです。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)「BBQ スライド フォーク UG-3259」
好きな長さに調節できる伸縮式の、最長約815mmまで伸ばせるロングタイプのBBQフォークです。先端が二股に分かれているため、ウィンナーや肉などの食材をしっかり固定して美味しく焼き上げられます。
焼きマシュマロやチョコフォンデュなどにぴったりです。本体はステンレス鋼製、ハンドルは天然木製で重量は約35gと軽くて使いやすいのも魅力です。
自分の使いやすい長さに変えられるBBQフォークを探している人に適したアイテムとなるでしょう。
snow peak(スノーピーク)「 焚火ツールセット PRO N-024」
スチール製の本体と竹集成材のグリップを使用した、頑丈で味わい深い焚き火ツール3点セットです。
火ばさみ・ショベル・火かき棒の機能的な3点は、焚き火や炭火の火加減調節時や灰の処理時に重宝します。使うほどに手になじみ、アウトドアギアとしての風合いを増します。
携帯に便利な丈夫な帆布ケースも付属していますよ。本格的な焚き火を楽しみたい人や、こだわりのギアをそろえたいキャンパーにぴったりです。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)「ステンレス イージーファイアベース UG-0006」
携帯に便利なスライド式の炭入れです。錆びにくいステンレス製で、アウトドアでの使用に適しています。地面を汚さずに炭を管理でき、使用後の片付けが簡単です。
脚の部分は着脱式なのでコンパクトな収納が可能です。脚付きのバーベキュー網や鉄板焼器の下にセットすれば簡易コンロとしても使用できます。
キャンプやBBQで手軽に炭を扱いたい人や、コンパクトに収納できる炭入れを探している人は要チェックのアイテムです。
BUNDOK(バンドック)「BUNDOK 焚火 リフレクター」
焚き火の炎を風から守る陣幕型の風除けスクリーンです。綿100%素材を使用し、火の粉が飛んでも生地に燃え移るのを防ぎます。
幕にポールを通してロープで張り、ペグで地面に固定すれば設置完了です。焚き火のあたたかさを前方に閉じ込めてゆったりと炎を楽しめるでしょう。
目隠し効果があるので、プライベート空間を作り出すのにも重宝します。焚き火のそばでくつろぐシーンにおすすめなアイテムです。
BUNDOK(バンドック)「BUNDOK 焚き火 シート」
耐火性に優れたカーボンフェルト素材を使用したコンパクトな焚き火用シートです。使用時のサイズは約60×60cmとコンパクトな正方形です。重量はわずか140gと軽量なので持ち運びやすいでしょう。
耐熱温度は約700℃と高く、芝生やウッドデッキの上でも使えます。素材のカーボンフェルトは柔らかな質感でザラザラしないのも魅力です。
コンパクトなサイズと優れた耐火性を兼ね備えた焚き火台シートを探している人に適したアイテムです。
LOGOS(ロゴス)「LOGOS ポータブル 火消し壺」
コンパクトで軽量なポータブルタイプの火消し壺です。アルミ製の本体は直径約17×高さ21.8cmとコンパクトながら、ファミリーでの使用に適した容量があります。
ロック機能を備えたネジ式の蓋は密閉性が高いので効率的な消化が可能です。ハンドルが付いているため片手での持ち運びも簡単です。新工法を使用しておしゃれなシルエットに仕上げているのもポイントですね。
機能性とデザイン性を兼ね備えた火消し壺を探している人にぴったりなアイテムです。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)「ポケット 火吹き棒 UG-3258」
ブラックのアルミボディの、スタイリッシュな伸縮タイプの火吹き棒です。手の平におさまるコンパクトなサイズが好印象ですね。
使用時は約48cmまで伸びます。収納時はポケットにおさまりますよ。グリップ部分にクリップが付いているので、アウターやズボンのポケットに挟んでおけば落下を防止できます。
吹き出し口が細く設計されており、細かな火加減の調節がしやすいのもポイントです。火の調節にこだわりたい人や、コンパクトな収納性を求める人におすすめの一品です。
ZEN Camps 「アッシュキャリー」
炭や薪の燃えカスを持ち帰れる火消し袋です。
耐熱ガラス繊維にシリコンコーティングを施した高耐熱素材を使用しており、瞬間耐熱温度約1500℃、常時耐熱温度は約550℃と高い耐熱性を誇ります。
マチ付きで自立するので安定して使用できます。口を閉じることで内部を酸欠状態にして完全消火を促します。
防水性があるので水洗いできますよ。小型焚き火台の焚き火台シートとして併用したい人には理想的なアイテムです。
BioLite(バイオライト)「キャンプストーブ2 PLUS」
焚き火で発生した熱を電気に変換し、ファンで送風して燃焼効率を高めるキャンプストーブです。
小枝などの自然燃料を使うので、電気のない環境でも煙の少ないクリーンな焚き火が楽しめます。発電した電気は本体に蓄電され、焚き火をしていない時も電子機器への充電が可能ですよ。
インジケーターにより発電量・風力・蓄電量がひと目でわかるのも魅力です。焚き火の醍醐味を味わいつつ、電気のないアウトドアキャンプや災害時に必要な電力を確保できる頼もしいアイテムです。
ソロキャンプでの焚き火台の使用手順
ソロキャンプをするにあたって、焚き火台の正しい使い方を覚えて安全面や環境へ配慮することも大切です。ここでは、焚き火台の使用手順を見ていきましょう。
①焚き火台の設置
- 安定した平らな場所に設置し、周囲に燃えやすいものがないことを確認する
- 風向きを考慮して、煙が自分やテントに向かないよう調節する
②火起こし
- 焚き火台の中央に着火剤を置き、周りに小枝や細い薪を立てかけるように組む
- 着火剤に点火し、徐々に太い薪を追加していく
③火の管理
- 火起こし後は薪を少しずつ追加し、トングを使っておこなう(素手でおこなわない)
- 火の強さは薪の量や配置で調節する
- 飛び散る火の粉に注意し、必要に応じて軍手を着用する
④後片付け
- 自然に燃え尽きるのを待ち、炭や灰が冷めたら水で完全に消火する
- 灰を火消し壺に回収するか、指定された場所に処分する
- 焚き火台が十分に冷めたら灰を取り除き片付ける
ソロキャンプでは、焚き火の安全の確保と、環境や周囲への配慮がとくに重要です。焚き火台を正しく使用し、自然を大切にしながら焚き火を楽しみましょう。
焚き火でよく燃える薪の組み立て方や種類を知りたい人は、ぜひ関連記事で紹介する箇所を参考にしてみてください。
ソロキャンプで焚き火をする際の注意点
ここでは、焚き火台を安全に使用するために注意するべきことをみていきましょう。
落ち葉が多い場所は避けるようにする
ソロキャンプで焚き火をする際は、落ち葉が多い場所を避けることが重要です。
落ち葉は非常に燃えやすく、火の粉が飛んで落ち葉に引火するとあっという間に火が広がってしまう恐れがあります。
とくに秋は落ち葉が多い時期なので要注意です。焚き火をする場所は、落ち葉が少なく地面が見える場所を選ぶようにしましょう。
また焚き火台の周りには落ち葉を寄せ集めないようにする注意が必要です。風で飛ばされた落ち葉が焚き火台の近くに溜まると火災の原因になります。焚き火を始める前に周囲の落ち葉を取り除いておきましょう。
木の側は避ける
焚き火をする場所を選ぶ際は木の側は避けるようにしましょう。火の粉が飛んで木に引火すると森林火災につながる恐れがあります。とくに枝が低く伸びている木の下は危険です。焚き火の熱で枝が乾燥し、引火しやすくなります。
また根元に落ち葉が溜まっている木の側も避けたほうが無難です。落ち葉に火が燃え移ると木自体に燃え広がる危険性があります。木から離れた場所で適切な距離を保ち、火の粉が飛ばないように十分注意しましょう。
ゴミは燃やさない
キャンプで焚き火をする際はゴミを燃やさないことが重要です。プラスチックやビニール、発泡スチロールなどを燃やすと有害物質が発生します。それを吸い込むと健康被害につながる恐れがあります。
またゴミを燃やしたあとの灰は自然に還りにくいので環境汚染の原因にもなります。缶やびんなどの不燃物は熱で破裂する危険性があるので絶対に燃やさないようにしましょう。
生ゴミを燃やすのも避けたほうが無難ですね。生ゴミは臭いの原因になるのでゴミは分別して必ず持ち帰るようにしましょう。
天候には十分気をつける
天候は変わりやすいため、事前に天気予報を確認することは必須です。現地でも、常に雲の様子や風の強さの変化に気を配るようにしましょう。
雨天の場合は焚き火を中止し、急な強風や突風に備えて消火の準備をしておくことが大切です。強風時は火の粉が飛びやすく、火の大きさをコントロールしにくくなります。また焚き火台が倒れる危険性もあるので、強風の日は焚き火を控えたほうがよいでしょう。
急な突風にも注意が必要です。突然の強い風で焚き火台が倒れたり、火の粉が周囲に燃え移ったりする可能性があります。焚き火台は安定した場所に設置し、燃えやすい物は近くに置かないようにしましょう。
周囲に燃えやすい物がないか確認し、火の粉が飛んでテントやタープに穴が開かないよう十分な距離を保ちましょう。常に火を監視し、火の始末には細心の注意を払うようにしてください。
キャンプ中に大雨に見舞われた際の撤収に関しては、下記関連記事を参考にして対策しておきましょう。
関連記事:雨キャンプの撤収順序
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。