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キャンプの楽しみを倍増させる焚き火。小さな火を徐々に大きく育てていく過程や、焚き火を使った料理などさまざまな楽しみ方があります。今回は、焚き火のやり方やおすすめアイテをまとめて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
 
≫ 「焚き火おすすめアイテム14選」をすぐに見たい人はこちら

目次

焚き火とは? 

焚き火 やり方

パチパチと音を立てながら燃える焚き火は、現代のアウトドアでは欠かせないものです。ここでは、焚き火の基本的な定義や目的と利用シーンを紹介します。

焚き火の基本的な定義

焚き火は、火の使用が可能な設備で火を焚くことです。暖をとったり炊事したりする以外に、不用品の廃棄や作業に必要なときに使用される火も焚き火に含まれます。アウトドアでは、焚き火台などを用いて火をおこすのが一般的です。

焚き火の目的と利用シーン

焚き火はアウトドアに欠かせない要素です。ファミリーキャンプなどでは焚き火を使って調理したり、夜には焚き火を囲んだりしてコミュニケーションを図ります。登山やトレッキングでも、夜の明かりや暖をとる目的で利用されます。

焚き火は、料理や暖をとるためだけでなく、人々の交流を深めることにも役立っているといえるでしょう。

焚き火の歴史 

焚き火 やり方

人類は焚き火とともに進化し、多くの文化を築きました。焚き火は歴史のなかで、さまざまな場面で活用されています。ここでは、焚き火がどのように始まり発展してきたか、そして世界のさまざまな焚き火文化を紹介します。

焚き火の起源と進化

焚き火は、太古から人類とともに歩んできた生活に不可欠なもので、現代では、心を癒す特別なものへと変化しました。人が火を利用するようになったのは約180万年〜80万年前といわれ、火山噴火や落雷から火を知り、利用するようになったとされています。

火起こしという技術を身につけたことにより、暗い夜を照らし、寒い日は暖を取り、食料を調理することで生活が豊かになりました。

現代では、ファミリーキャンプなどのアウトドアで焚き火を楽しむ人が増えています。家族や友人と語らったり、一人で静かに火と向き合ったりと、焚き火は安らぎを与えるものといえます。

世界各地の焚き火文化

世界中の人々にとっても焚き火は、文化や伝統を象徴するものとして、重要な役割を果たしてきました。 それぞれの地域で異なる意味や価値をもち、さまざまな形で焚き火文化が受け継がれているのです。

イスラエルでは、毎年5月8日の日没から9日にかけて、ユダヤ教の祭りが盛大に祝われます。この祭りでは、いたるところで焚き火が行われ、家族や友人が集まり夜を徹して歌い踊ります。また、子どもたちは大人と一緒にアルミホイルで包んだジャガイモや、串に刺したマシュマロなどを焚き火で焼いて楽しい時間を過ごすようです。

山火事の懸念から政府は焚き火を控えるよう要請していますが、それでも公園や空き地などで伝統的な祭りは続けられています。日本と同様に、焚き火は特別な意味をもっているのでしょう。

キャンプで焚き火するとリフレッシュする理由 

焚き火のゆらめく炎には、心を落ち着かせ癒しをもたらす効果があります。これは、「1/fゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)」と呼ばれる心地よいリズムによるものです。

1/fゆらぎとは、規則性と不規則性が混ざった動きの現象です。これが脳に心地よい刺激を与え、リラックス効果をもたらします。この現象は自然界に多く存在するリズムであり、代表的な例として、波の音や動き、木漏れ日の光と影などがあげられます。

焚火の炎を見ながら1/fゆらぎを感じることで、無意識のうちにリラックスした状態になり、心地よさを感じるのです。

焚き火の準備 

焚き火 やり方

焚き火を楽しむには、事前にしっかり準備をすることが大切です。焚き火を始めるために必要な道具と材料、薪の種類や選び方などを詳しく紹介します。

必要な道具と材料

1.焚き火台

焚き火を楽しむためには、焚き火台を使いましょう。 環境保護の観点から直火を禁止しているキャンプ場が増えており、安全面でも焚き火台の使用が推奨されています。

焚き火台は空気の流れがつくりやすいように設計されているため、火起こしが簡単で初心者でも手軽に焚き火を楽しめます。

2.焚き火シート

焚き火台の下に焚き火シートを敷くことで、地面へのダメージを防げます。焚き火シートは耐熱性に優れており、焚き火台から落ちた火や灰で地面が焦げつくのを防げます。

3.着火材

焚き火を始めるためには、着火材が必要です。新聞紙、木くず、松ぼっくりなど、燃えやすいものを選ぶことで、スムーズに火を起こせます。

着火材に加えて小枝を準備すると、よりスムーズに火を育てられるでしょう。

4.薪

薪は焚き火の主な燃料です。着火や火加減を調整しやすくするため、さまざまな太さものを準備しましょう。

皮のついた薪は着火を促し、乾燥していている薪は燃えやすく火もちがよいのでおすすめです。

5.安全のために準備するアイテム

焚き火を安全に行うために、耐熱グローブ、火ばさみ、火吹き棒などのアイテムがあるとよいでしょう。耐熱グローブは火傷から手を保護し、火ばさみは薪をくべて火加減を調整するために役立ちます。

また、火吹き棒で空気を送り込むことで、効率的に火を大きくできます。

薪の種類

焚き火を成功させるためには、木の種類による特徴を理解して使いわけましょう。薪には針葉樹と広葉樹の2種類があり、それぞれ燃えやすさや火もちなど特徴が異なります。特性を理解し、目的にあわせて使いわけることで、快適な焚き火を楽しめるでしょう。

針葉樹

密度が低く油分が多いため、火がつきやすく燃えやすいのが特徴です。薪としては主にスギやマツなどが使用されます。火の粉が飛びやすいので注意が必要です。

広葉樹

密度が高く火が付きづらいという特徴がある一方で、火もちがよく安定した火を維持できます。主にナラやクヌギが使用されます。

焚き火の際は両方準備するのがおすすめです。スギなどの針葉樹で着火させ、その後広葉樹の薪を使用すると安定した火を維持できます。

薪選びのポイント

乾燥した薪を選びましょう。水分量が多い薪は、燃焼時に水分が蒸発し熱量が奪われます。その結果、不完全燃焼を起こしやすく、煙が多く発生します。

水分含有率が25%以下だと薪が乾燥している状態ですが、見た目から判断するのは難しいものです。

以下の点に注目し、乾燥した薪を選びましょう。

  • 重量::乾燥した薪は見た目より軽く感じる
  • 温度: 乾燥した薪はひんやり感じない
  • 音:薪同士を叩くとカーンと乾いた高い音がする
  • 色:くすんだ色をしている

薪の選び方については、以下の記事もご覧ください。

焚き火で薪の種類によって違う燃え方
【2024年】焚き火におすすめの薪8選!薪の種類で燃え方はどう違う?

薪割りのコツ

キャンプ場などで販売されている薪は太いものが多いため、割って細くしないと使えない場合があります。適切な道具を使い、安全に薪割りをしましょう。

力仕事の薪割は、慣れないとケガをする恐れがあるので、それぞれの道具の特徴と使用方法を紹介します。

破壊力抜群の「斧」

【特徴】

  • 大きい薪でも安定して割れる
  • 慣れないと狙ったポイントにあたらないので練習が必要
  • 片手で持てる手斧がおすすめ

【使用方法】

  • 薪を安定したところに置き、薪の重さを利用しながら悪イメージで振り下ろす
  • 薪に斧が刺さったら薪を地面に叩きつけて割る

扱いやすい「ナタ」

【特徴】

  • 軽量なので片手で扱える
  • 刃と柄のバランスがよいので正確な力を伝えやすい
  • ホームセンターなどで販売されている薪の大きさに適している
【使用方法】
 
  • 安定したところに薪置を置き、木目に沿ってナタの刃を添えナタの背を太めの薪でたたく
  • 下のほうまで割れてきたら薪を地面に叩きつけて割る

初心者におすすめの「薪割り器」

【特徴】

  • 刃に触れない
  • 初心者の人でも簡単に薪を割れる

【使用方法】

  • 薪割り器の上に薪をのせ上からハンマーで叩きながら割る

キャンプで焚き火をするなら、自宅などで薪を事前に割っておくのがおすすめです。現地での作業時間が短縮され、ゆったりとキャンプや焚き火を楽しめます。

焚き火の手順

焚き火 やり方

アウトドアで焚き火を成功させるために、手順をチェックしていきましょう。

焚き火ができる場所の選定

焚き火を楽しむためには、安全な場所を選ぶのが第一です。許可されていない場所で焚き火をすると、火災の危険性が高まり、周囲に迷惑をかけてしまいます。

キャンプ場や公園などの施設を利用する場合は、事前に管理者に許可されている場所や利用時間、注意事項などについて確認しましょう。

また、自然のなかでは火気禁止区域や、保護区域に指定されている場合があります。 木の枝や葉、草などは燃えやすく、火の粉がテントやタープ、車などの可燃物に引火する危険性があります。燃えやすいものからは十分な距離をとることが大切です。

初期の火種をつくる

初期の火種をつくるには、新聞紙、木くず、松ぼっくりなどの着火剤と細めの薪を用意しましょう。着火剤は高い火力や燃焼時間を保ち、薪に火をつけやすくします。

着火剤に火をつけるときは、扱いに慣れているマッチやガスライターがおすすめです。

火種の作り方
  1. 着火剤にマッチやガスライターで火をつける
  2. 着火剤に火がついたら、細い薪を重ねて置く
  3. 細い薪に火がつき炎が安定してきたら、直径2cm~5cmの中くらいの薪を追加する
  4. 中くらいの薪に火がつき安定したら初期の火種が完成

はじめから太い薪を入れると、薪自体が高温になるまで時間がかかり、煙がでる原因につながります。薪に皮がついている場合は、皮側を火に向け薪を組むと焚き付けを促す効果があります。

火力を調整する

焚き火の調整は、薪の量と空気量でコントロールします。初期の火種がつくれたら、太い薪をいれて火がつくまで様子をみましょう。太い薪に火がついたら、火力は安定するはずです。

薪の追加は火の状態によって行います。火が弱くなってきたら、火の回りに少しずつ薪を追加しましょう。火の中心に置くと消えてしまう可能性があります。また、新しく薪を足したときや、火が弱くなった際は火吹き棒などで空気を送り込むと復活します。

調理に適した焚き火の火力

焚き火 やり方

焚き火料理に適した火加減は「熾火(おきび)」と呼ばれる状態です。熾火とは、薪が燃え切って炭になった状態をいい、炎や煙が上がらないため火力の強弱が安定します。炭の状態になった薪は、高温で燃焼します。

また、熾火を集めたり広げたりすることで簡単に調節可能です。熾火は、強火で一気に焼き上げる鉄板焼きや、弱火でじっくり熱を加える煮込み料理に適しています。

熾火をつくるポイント

適切な薪を選び、時間をかけてじっくりと熾火をつくりましょう。熾火用の薪には、火もちがよく煙も少ない広葉樹が適しています。とくに、ナラやクヌギは高火力なので焚き火料理におすすめです。

また、熾火になる前に薪を動かすと、燃え始めた火が消えてしまう可能性があります。そのため、組んだ薪が自然に崩れるまでじっくり待つのがポイントです。薪が崩れ始めたら、太い薪の上に小さな薪を積み重ねていきましょう。

薪の組み方3選

焚き付けする前に、薪を組んで焚き火をするやり方もあります。焚き火で使える基本的な組み方を3つと、それぞれの特徴を紹介します。

1.井桁(いげた)型

キャンプファイアーでよく見かける井桁型は、初心者でも簡単に組める薪の組み方です。薪を「井」の字に組んでいくだけのシンプルな方法なので、すぐに挑戦できます。薪を2本平行に置き、その上で交互に薪を2本組んで完成です。

井桁型は火力が強いので、暖を取りたいときや、大きな鍋料理におすすめです。

2.合掌(がっしょう)型

高さのある美しい炎を楽しみたいなら合掌型がおすすめです。薪を中央に向けて円錐形に組んでいくので、燃え上がると大きな炎が立ち上ります。

合掌型は、燃焼時間が短く薪の消費が早いので、多めの薪を準備しておきましょう。

3.並列型

燃えた薪が崩れにくく、熾火がつくりやすく調理に適した組み方です。太めの薪を置き、その上に空気の隙間ができるよう、詰め過ぎずに薪を並べて置きます。

並列型は、薪が燃えても安定しているので、直火用としても使えます。

キャンプファイヤーのやり方については、以下の記事もチェックしてみてください。

キャンプファイヤー やり方
【永久保存版】キャンプファイヤーのやり方・道具・注意事項を紹介

焚き火を使ったキャンプ飯 

焚き火 やり方

焚き火を使ったキャンプ飯は、キャンプの醍醐味のひとつです。焚き火を使った簡単なレシピや、おいしく作れるバーベキューのコツを紹介します。

簡単キャンプ飯のレシピ

1. ホイル焼き

食材を味付けして、アルミホイルに包んで焼くだけの簡単調理です。アルミホイルに包むことで、食材の水分や旨味を閉じ込め、やわらかく仕上げます。野菜・肉・魚など、好きな食材を使えます。

塩コショウやバターなどの調味料を加えると、より一層おいしくいただけるでしょう。

さつまいもをホイルに包んで、直火におく焼き芋もおすすめです。焼き芋は手軽につくれて、子どもに人気です。

レシピ例
  • きのこ野菜のホイル焼き:お好みのきのこ、玉ねぎ、ピーマン、じゃがいもなどをオリーブオイルと塩コショウで炒め、アルミホイルに包み焚き火で10分ほど焼く
  • 肉巻きおにぎり:ご飯を海苔で巻き、ベーコンで巻いてアルミホイルに包み焚き火で5分ほど焼く

2. スキレット料理

スキレットは熱伝導率が高く、食材に香ばしさを与えます。野菜や肉、魚などを炒める料理だけではなく、アヒージョなどの煮込み料理もおすすめです。調理方法を工夫することによって、さまざまなバリエーションができます。

ピザやパエリアなどの本格的な料理に挑戦してみるのもよいでしょう。

レシピ例
  • ベーコンと野菜のアヒージョ:オリーブオイル、ベーコン、玉ねぎ、ピーマン、マッシュルームなどをスキレットに入れ、焚き火で加熱する
  • スキレットピザ:市販のピザ生地にトマトソース、チーズ、お好みの具材を乗せて、スキレットで焼く

3.ダッチオーブン料理

密閉性が高く熱伝導率に優れているダッチオーブンは、万能調理器具です。ビーフシチューやカレーなどの煮込み料理や蒸し料理におすすめです。

弱火でじっくりと煮込むことで、素材の旨味を引き出します。ダッチオーブンを使った煮込み料理は、失敗が少ないのが魅力です。

レシピ例
  • ビーフシチュー:牛肉、玉ねぎ、人参、じゃがいもなどをダッチオーブンに入れ、赤ワインやデミグラスソースで煮込む
  • 野菜とベーコンのクリーム煮:ベーコンブロックを炒め、キャベツ、玉ねぎなどをダッチオーブンに入れ、コンソメ、ホワイトソースで煮込む

4.串焼き料理

肉、野菜、魚介類など、好きな食材を串に刺して焼くだけの簡単料理です。

焼き鳥や焼きマシュマロなど、直火で調理する食材にも適しています。手軽に楽しめるので、キャンプの定番料理として人気です。子どもと一緒に作るのも楽しいでしょう。

レシピ例
  • 焼き鳥:鶏肉を串に刺し、塩コショウで味付けして焚き火で焼く
  • 焼きマシュマロ:マシュマロを串に刺し、焚き火であぶる

焚き火を使ったバーベキューのコツ

焚き火でバーベキューを成功させるには、薪選びと下準備がポイントです。薪は広葉樹を使いましょう。燻製で利用されるサクラなどを使うと香りが立ち、炭火とは違った味わいを楽しめます。

また、肉は常温に戻し、塩・こしょうで下味をつけると、味が染み込んでおいしく仕上がります。強火で表面を焼いてから、弱火でじっくりと火を通すことで旨味を閉じ込めます。

焚き火おすすめアイテム14選 

ここでは初心者向けのおすすめ商品や、あると便利な焚き火グッズなどを紹介します。

初心者向け焚き火アイテム

1.軽量で組み立てやすい焚き火台

軽量で組み立てやすい焚き火台を選びましょう。持ち運びが楽になり、焚き火の準備と後片付けも非常に簡単です。手間を省き、ゆったりと焚き火を楽しめます。

初心者の方にとくにおすすめなのが、Coleman(コールマン)の「ファイアーディスク」です。

なんといっても設営が簡単で、思い立ったらすぐに焚き火をはじめられます。 炭が入れやすいようになっている焼き網も付属しているため、BBQをしたい人にもおすすめの焚き火台です。

Coleman(コールマン)「ファイアーディスク」
Coleman(コールマン)「ファイアーディスク」

2. 固形タイプの着火剤

小わけにできて燃焼時間が長い固形タイプの着火剤は、火おこしを簡単にします。また、燃焼時間も長く扱いやすいのが特徴です。マッチやガスライターがあれば、簡単に着火できます。火起こしに自信のない人にうってつけの商品です。

固形の着火剤は数多く販売されていますが、なかでもおすすめなのがLOGOS(ロゴス)の「防水ファイアーライター」です。その名の通り防水仕様で、なにかの拍子にうっかり水で濡らしてしまっても着火できます。

1個あたり13~17分ほど燃焼するため、火がつきにくい備長炭などで使用したい人にも適した商品です。

LOGOS(ロゴス)「防水ファイアーライター」
LOGOS(ロゴス)「防水ファイアーライター」

あると便利な焚き火アイテム

3.火の粉や煙の広がりを防ぐ風防スクリーン(焚き火陣幕)

風防スクリーンは、風で火の粉が飛ぶのを防ぎ、煙の広がりを抑えます。焚き火陣幕とも呼ばれ、調理しているときに風が吹いても、灰が食材に入ることを防ぎます。

風が直接あたらないので火を長もちさせ、スクリーンに反射する輻射熱でよりあたたかさを感じられるでしょう。

風防には布タイプと金属でつくられたタイプの2種類があります。なかでもおすすめなのが、CAPTAINSTAG(キャプテンスタッグ)の「2Way ウインド スクリーン 」です。

焚き火台の灰受けとしても利用できる2Wayタイプのため、さまざまなシーンで重宝するでしょう。丈夫な風防を探している人は、ぜひチェックしてみてください。

CAPTAINSTAG(キャプテンスタッグ)「2Way ウインドスクリーン 」
CAPTAINSTAG(キャプテンスタッグ)「2Way ウインドスクリーン 」

4.薪の乾燥を保つ薪スタンド

薪を湿気から守る薪スタンドがあれば、焚き火の着火をスムーズにできます。薪は地面から距離を空けることで乾燥状態が保たれ、湿気の吸収を防ぎます。突然の降雨でも濡れずにすみ、乾燥した薪を使えるのは大きなメリットです。

また、バラバラになりやすい薪を整理整頓できるため、見た目がきれいになり、必要な分だけ取り出しやすくなるのでおすすめです。

Hang Out(ハングアウト)の「ファイヤーサイドテーブル」は、テーブルとしてだけでなく、薪スタンドとしても利用できます。おしゃれな薪スタンドを探している人は、要チェックです。

Hang Out ハングアウト ファイヤーサイドテーブル
Hang Out ハングアウト ファイヤーサイドテーブル

5.斧

市販の薪はそのままでは火がつきにくく、効率よく燃やすことができません。

そこで斧を使って薪を適切なサイズに割ることで、火がつきやすくなり、燃焼効率が向上します。

薪が小さいほど温度が早く上昇し、すぐに火を起こすことが可能になることが理由です。

また、薪を細かくすることで、完全燃焼しやすくなり、煙の量も減少するため、より快適に焚き火を楽しむことができます。

現地で薪を調達する場合も、斧は非常に役立ちます。

余計な小枝を落とすのに使えるため、素早く効率的に材料集めを進めることができます。ナイフや鉈も便利なツールですが、薪を割る作業に関しては斧の方が適しています。

FIRESIDE ファイヤーサイド Prandi プランディ キャンプハチェット
FIRESIDE ファイヤーサイド Prandi プランディ キャンプハチェット

6.薪割台

薪を割る時は「薪割り台」があると安定して薪を割ることができます。

薪割り台には金属のものや木でできたものなど様々ありますが、木でできたものは割れてしまう可能性があるため、初心者は避けたほうが無難でしょう。

市販の薪割り台のなかには、固定する機能がついているものや自動で薪を割ってくれるものもあるため、より安全性を重視して焚き火をしたいという方は検討してみてください。

bibibi 家具職人が作ったこだわりの薪割台
bibibi 家具職人が作ったこだわりの薪割台

7.柄の長いライター

柄の短いライターを使用すると、火が急に燃え上がった時に手が火に近すぎるため火傷を負うリスクがあります。

これを避けるために、柄の長いライターを使用するようにしましょう。

市場には様々なライターがありますが、充電式のライターが便利で持ち運びがしやすくおすすめです。

伝統的なガスやオイルを使用するライターと異なり、充電式で、繰り返し使用が可能です。

最大の魅力は、ガスやオイルの補充が不要であること、そしていやな臭いや漏れの心配がないことにあります。

KAARI 充電式 プラズマライター
KAARI 充電式 プラズマライター

持ち運びやすい焚き火アイテム

8. 伸縮可能な火ばさみ

コンパクトに収納できる火ばさみは、荷物を圧迫せず持ち運びに便利です。伸縮可能な火ばさみは、コンパクトになるのでバッグにも収納できます。

野良道具制作所の「野良ばさみ」は伸縮可能で、黒皮鉄を使用した丈夫なつくりが特徴です。耐久性の高い火ばさみが欲しい人にぴったりのアイテムといえるでしょう。

野良道具制作所「野良ばさみ」
野良道具制作所「野良ばさみ」

9. 手のひらサイズの火吹き棒

焚き火の火力調整に便利な火吹き棒は、焚き火に欠かせないアイテムです。伸縮式や分割式などさまざまなタイプがあるので、自分のお気に入りを見付けましょう。

VASTLANDの火吹き棒は、6段階の調節が可能です。カラビナ付きのケースは、カラーがグリーン・ベージュ・キャメルブラウン・ヘザーブラックの4種類から選べます。

持ち運びに便利な火吹き棒が欲しい人は、ぜひチェックしてみてください。

VASTLAND(ヴァストランド)「火吹き棒」
VASTLAND(ヴァストランド)「火吹き棒」

焚き火の安全と快適性を高めるアイテム

10. 牛革製の耐熱グローブ

焚き火で薪をくべるときに耐熱グローブを使いましょう。火傷や木のささくれから手を守ります。

牛革製の耐熱グローブは、使い込むほどやわらかく手になじみます。また、牛革の経年変化を楽しみたい人にもぴったりです。

スノーピークの「ファイヤーサイドグローブ」は、二重構造になっていて耐熱性に優れています。インナーグローブは取り外し可能で洗濯できるため、清潔に保ちたい人にぴったりの商品です。

SnowPeak(スノーピーク)「ファイヤーサイドグローブ」
SnowPeak(スノーピーク)「ファイヤーサイドグローブ」

11.焚き火台を囲めるテーブル

家族や仲間で焚き火を楽しみたいなら、焚き火台を囲めるテーブルがおすすめです。

テーブルに食器や調理器具を置くことで、歩き回る手間が省けます。また、焚き火台から一定の距離が保たれているので、誤って焚き火台に触ることを防げます。

尾上製作所の「マルチファイアテーブル2」は、4つのテーブルを自由に組み合わせて使用可能です。焚き火台を囲う以外にも、通常のテーブルとして使用したり、連結してグループキャンプ仕様にしたりと、さまざまな用途で使用できるのが魅力。

シンプルで使い勝手のよいテーブルを探している人の有力候補となるでしょう。

尾上製作所「マルチファイアテーブル2」
尾上製作所「マルチファイアテーブル2」

12.腰の低い焚き火チェア

焚き火チェアの座面の高さは、地上から約30~35cmの少し低めの高さが最も適しています。

キャンプ場によっては直火を禁止しており、焚き火台の使用が必須となる場合が多いため、チェアの座面の高さを焚き火台の使用に適したものにすることは賢明な選択です。

座面が高すぎるチェアでは、顔が炎よりも上に位置することになり、煙が直接顔に来やすくなってしまいます。また、炎への近さが減ることで、木をくべる際にも不便を感じるかもしれません。

HangOut (ハングアウト) Pole Low Chair ポール ロー チェア
HangOut (ハングアウト) Pole Low Chair ポール ロー チェア

焚き火上級者向けアイテム

13.火口

焚き火を始める際に古来から用いられてきた技術のひとつに、火口(ほくち)を利用する方法があります。火口とは、火打ち石を叩いて生じた火花を捕え、炎を生み出すための燃えやすい素材のことです。

市販の着火剤を使用する方法と比較して、火口を用いた焚き火の着火は、はるかに手間と技術を要します。

火花を小さな炎に育て、最終的には薪をしっかりと燃やすまでには、材料の選択から環境条件への理解、さらには着火の技術自体の習得が必要であるからです。

市販で購入できる火口の素材は様々ありますが、燃えやすさから麻縄が最もおすすめです。

14.ナイフ

ブッシュクラフトナイフは、焚き火やブッシュクラフトにおいて、薪割りや火起こしといった作業に必要なアイテムです。

その中でも、バトニングという技術は、ナイフを使って薪を割る方法を指します。

ナイフを使用して薪を割るのは斧で薪を割るよりも難易度が高いため、上級者向けの技術です。

バトニングは、ナイフの刃を木の木口に当て、そのスパインを別の木で叩くことによって行います。

市場には様々なブッシュクラフトナイフがありますが、高耐久性を誇るステンレススチール製の刃、握りやすいエルゴノミックデザインのハンドル、薪割りに適した長さと厚さを備えたナイフが特におすすめです。

Deejo ディージョフォールディングナイフ
Deejo ディージョフォールディングナイフ

焚き火するときの注意点 

焚き火 やり方

焚き火は火災やケガなどのリスクをともないます。事前にリスクを十分に理解し、安全対策を講じましょう。

天候による火災のリスク

風が強い日や、乾燥した日は火災のリスクが高まります。

火の粉が遠くまで飛んでテントやタープなどに燃え移り、火災を引き起こすことがあります。一度燃え移ると、想像を超える速さで炎が大きくなる危険が潜んでいるため注意が必要です。

また、秋や冬など乾燥している日は、落ち葉や枯れ草の水分量が減り、通常より燃えやすくなります。火災によるリスクを軽減するため、以下の点に注意しましょう。

  • 焚き火をしているときはその場を離れない
  • 強風、乾燥注意報が出ているときは焚き火を行わない
  • 周囲に燃えやすい物がない場所を選ぶ
  • 焚き火台は風に煽られない場所に設置する
  • 非常時に備えバケツや消火道具を用意する

ケガのリスク

焚き火のケガで一番リスクが高いのはやけどです。火の粉が飛んだり、薪をくべたりしたときに、焚き火台に触れてやけどを負ってしまいます。

また、料理で使用したばかりの鉄板やスキレットで、やけどをするおそれもあるでしょう。 焚き火でのケガのリスクを軽減するためには、以下の点に注意しましょう。

  • 長袖などを着用し肌の露出を減らす
  • 焚き火のときは手袋を着用する
  • 使用したばかりの調理器具は、テーブルの中央など届きにくい場所に置く
  • 小さな子どもがいる場合は目を離さない

安全ガイドラインの遵守

焚き火をする際には、地域の安全ガイドラインを遵守しましょう。各自治体には、焚き火に関する条例や規則が定められている場合があります。

安全ガイドラインは、以下の方法で確認しましょう。

  • 自治体のホームページを確認する
  • 記載がない場合や不明点は直接問いあわせる
  • キャンプ場では管理者に確認する

燃えにくい服装を選ぶ

焚き火を楽しむ際には、火の粉から身を守るための適切な服装を選ぶことが非常に重要です。

まず、コットンやウールなどの天然素材は、火の粉がついてもすぐに燃え上がることはありません。これらの素材は、火の粉が付着してもさっと払うだけで対処可能です。

天然素材の衣類は、火の粉による穴が開きにくいという特性を持っているので、焚き火をする際の服装として選ぶと良いでしょう。

一方で、ポリエステルやナイロンなどの化学繊維製の衣類は、火の粉に非常に弱いという点に注意が必要です。火の粉が付着すると、素材が溶けてしまい、穴が開いてしまうことがあります。このため、焚き火の際には化繊の衣類を避けるか、火の粉から守るための上着を着用することが賢明です。

周りへの配慮も忘れずに

キャンプ場では、家族や友達と楽しく過ごすことは大切ですが、大声で騒いだり、音楽を大音量で流したりすると、周囲のキャンパーに迷惑をかけてしまうことがあります。

そのため、他の利用者や時間帯に気を配り、静かに過ごすことが大切です。

また、キャンプ場によっては音楽の使用を終日禁止している場所もあります。雰囲気作りのために音楽を流したい気持ちは理解できますが、事前にキャンプ場のルールをしっかりと確認し、守ることが重要です。大きなスピーカーを持参しても使用できない場合があるため、事前のルール確認は必ず行いましょう。

焚き火の後片付け 

焚き火を楽しんだあとは、焚き火道具を大切にし、自然環境にも配慮しましょう。焚き火道具の後片付け方や、残った薪や灰の処理方法などを紹介します。

火をしっかり消す方法

燃え残った薪や炭は完全に消しましょう。火消し壺に入れてフタをし、酸素を遮断することで簡単に火を消せます。炭であれば再利用も可能です。

完全に燃え切って、灰になるまで待つ方法もあります。その場合は、薪を砕いたり平らにならしたりすると、燃え尽きるスピードが早まります。

灰になったら、灰捨て場に捨てるか火消し壺などに入れて持ち帰りましょう。

焚き火台の清掃

焚き火台を使用した場合は、メンテナンスをしましょう。焚き火台を長く使用するには、使用後のケアと定期的な清掃が欠かせません。

表面に付着した灰をブラシで払い落とし、水に濡らし硬く絞った雑巾で拭き取れば完了です。

シンクでの水洗いを禁止しているキャンプ場もあるので、メンテナンスはなるべく自宅でおこないましょう。

焚き火跡をきれいにするコツ

土の上で焚き火したあとは、軽く土をかけて周囲となじませます。また、石でかまどを作った場合は、そのまま残さず崩して石を散らしましょう。

次の人が気持ちよく利用することを考え、もとの状態に戻すよう心がけるのが大切です。

 残った薪や灰の適切な処理

燃え残った薪や灰は、キャンプ場の灰捨て場など指定された場所に捨てましょう。持ち帰る場合は、ビニール袋などに入れて密封します。

炭などは自然に分解されない炭化物です。そのまま残り続けるので、自然環境に悪影響を与えないよう確実に持ち帰りましょう。

焚き火の正しい楽しみ方については、以下の記事もご覧ください。

焚火 失火
キャンプでの焚火、失火の原因と7つの対策方法

焚き火を使ったキャンプ【応用編】

ここからは、焚き火のさまざまな楽しみ方を応用編として紹介していきます。それぞれのスタイルにあった楽しみ方を見つけてみましょう。

ソロキャンプでの焚き火

ソロキャンプでは、自分のペースで焚き火を楽しめます。焚き火の音や火の揺らめきを見ながらゆっくりと過ごす時間は特別です。

また、いろいろな焚き火料理に挑戦して、たとえ失敗しても、一人分の食材だけですみます。 一人で行うソロキャンプの場合、コントロールしやすい小さめの火で楽しみましょう。

一人で運べる荷物も限られるので、必要な分だけ木材を準備してください。

自宅での焚き火のコツ

自宅での焚き火は、近隣住民への配慮やマナーが欠かせません。煙や匂いが周囲に迷惑にならないよう、風向きを確認するなど配慮しましょう。

また、焚き火をする時間を短くしたり、煙の発生が少ない二次燃焼の焚き火台を利用したりするのもおすすめです。

地域によっては焚き火に関する法規制が定められている場合があります。事前に地方自治体の条例や規制を確認し、ルールを守って焚火を楽しみましょう。

スノーピーク製品を使った焚き火

日本のアウトドアブランド、スノーピークの製品は、高品質でアフターサービスが充実しています。とくに焚き火台は、焚き火好きなキャンパーに人気が高く、初心者にも簡単に楽しめるのが魅力です。

空気を取り込みやすい構造のため燃焼効率がよく、開口部が大きく薪をくべやすいのが特徴です。 また、厚さ1.5mmのステンレス製で熱に強く、開いて置くだけと設営や片付けに時間がかかりません。

焚き火台でアミや鉄板をセットするためのオプションや、煙たさを軽減する専用オプションアイテムなど、さまざまなオプションも用意されています。

焚き火台を囲めるテーブルもあるので、焚き火を囲んで食事や談笑を楽しむのにぴったりです。

SnowPeak(スノーピーク)「焚火台L スターターセット」
SnowPeak(スノーピーク)「焚火台L スターターセット」

環境に優しい焚き火

環境問題への関心が高まるなか、重要なキーワードとなっているのがSDGsです。 焚き火は環境に負荷を与えるように思えますが、やり方によっては、エコな調理や暖房の方法ともいえます。適切な方法で行うことで環境への影響を最低限にして、SDGsの目標に貢献したいものです。

自然燃料を利用する

焚き火の燃料には、枯れ枝や落ち葉など自然のものを利用しましょう。自然燃料を使うことで、森林保護と森林管理の推進につながります。

また、間伐材は放置されると腐敗し、温室効果ガスであるメタンを発生させます。燃料として活用することで、メタン排出の抑制にも貢献できるでしょう。

火の粉の飛散を防止

火の粉が飛び散ると、山火事などの火災の原因につながります。焚き火をするときは、風向きや風速を考え、火の粉が飛び散らない場所を選びましょう。

焚き火台を使用することで、火の粉の飛散抑制になり、環境被害を防止できます。

ゴミの持ち帰り

焚き火で発生した燃料や残りかすは、持ち帰って処分しましょう。ゴミの放置は自然環境に悪影響をもたらします。また、ゴミをなるべく削減することを心がけることが大切です。

焚き火を終えたあとは、焚き火をする前と同じ状態にするように心がけましょう。

これからもずっと焚き火を楽しむために意識したいことについては、こちらの記事もご覧ください。

SDGs
SDGsの達成に向けてキャンプでも簡単にできること
焚き火は人類の進化において、必要不可欠なものでした。現代では、心を落ちつかせ、リフレッシュする機会を与えてくれます。焚き火を楽しむためには、事前の準備や手順の確認が大切です。今回紹介したキャンプ飯やアイテムを参考にして、好みのスタイルを見つけてみてください。焚き火の燃料は自然のものを利用するなど環境面にも配慮しながら、ルールとマナーを守って焚き火を満喫しましょう。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。