キャンプツーリングにおすすめのクロスバイク4選

クロスバイク キャンプ

ほとんどのクロスバイクはキャンプツーリングに十分なスペックを備えていますが、とくにキャンプとの相性がよいものをピックアップしてご紹介します。

①長距離ライドも快走/MARIN「NICASIO SE」

MARIN(マリン)が開発した「NICASIO SE(ニカシオSE)」は、街乗りからアドベンチャー、長距離ライドまで、幅広い用途につかえるクロスバイクです。

マウンテンバイクに強みをもつマリンならではの装備が充実。たとえば、ハンドリングしやすい650Bサイズのホイールや、衝撃でのチェーン落ちを防ぐナローワイドチェーンリングなどを備えています。

さらに、衝撃の吸収性に優れたクロモリ(クロム・モリブデン鋼)のフレームと、雨の日でも高い制動力を保つ油圧ディスクブレーキを装備。キャンプに最適なクロスバイクです。

②大人気シリーズのクロモリモデル/GIOS「MISTRAL CHROMOLY」

「MISTRAL CHROMOLY(ミストラル クロモリ)」は、イタリアの老舗ブランド、GIOS(ジオス)が展開するミストラルシリーズのクロモリモデルです。

ミストラルシリーズの特徴は、ホイールとコンポーネント類にすべてシマノ製のものが使用されていること。シマノは日本の大手自転車パーツメーカーで、製品の品質と耐久性に定評があります。

フルシマノパーツの安定感と、ジオスらしいシックなデザインが魅力の一台です。

③気軽なオフローダー/GIANT「GRAVIER」

世界最大のスポーツ用自転車メーカー、GIANT(ジャイアント)が販売する「GRAVIER(グラビエ)」。街乗りを中心とした使い方を想定しながらも、ある程度の悪路を走破できるように設計されたクロスバイクです。

フレームには剛性と快適さのバランスが取れたALLUXグレードのアルミを採用。オフロードでの走行を考慮しつつも、非常にキビキビと走ってくれる自転車です。普段は通勤・通学用に、週末は近場へのツーリング用にという使い方はいかがでしょうか。

④カジュアルなグラベルバイク/JAMIS 「SEQUEL S3」

「SEQUEL S3(セクエル S3)」は、オフロード車に強みをもつアメリカのメーカー、JAMIS(ジェイミス)が展開する自転車です。店頭ではクロスバイクとして販売されていますが、厳密にいうと「フラットバーグラベルバイク」というジャンルに属します。

これまでのグラベルバイクには、ロードバイクなどと同じドロップハンドルが採用されることが普通でした。しかし、より操作がしやすく、カジュアルに乗れるフラットバーハンドルのグラベルバイクが登場。現在、じわじわと人気を広げています。

油圧式ブレーキ、650Bタイヤなどの頼もしい装備と、オフローダーらしい剛健なデザインが印象的なバイクです。本格的なグラベルバイクにも劣らない、悪路への走破性を備えたセクエル。キャンプツーリングの頼れる相棒になるでしょう。

 

クロスバイクを選ぶときの注意点

クロスバイク キャンプ

ネット通販などで、クロスバイクとして低価格で販売されている自転車のなかには、いわゆる「ルック車」と呼ばれるものがあります。品質が粗悪なものもあるため、注意が必要です。

初めてクロスバイクを購入する際は、一度店舗でどのようなタイプが欲しいのかを相談してみるとよいでしょう。

キャンプツーリングといえば、ランドナーやグラベルバイクというイメージをもつ方は多いかもしれません。しかし、最低限の荷物を載せられて、ある程度のスピードで走行できるなら、どのような自転車でもキャンプツーリングを行うことは可能です。まずは気軽に乗れるクロスバイクから、キャンプツーリングを始めてみませんか。

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Greenfield編集部

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