マウンテンバイクは、子どもたちの間でも大人気になっています。成長過程にある子ども用のマウンテンバイクを選ぶには、サイズ選びが重要です。ここでは、年齢や身長に合わせて、ぴったりの1台を選ぶ方法について詳しく説明します。

子供用マウンテンバイクは身長や年齢に合わせたサイズが大切

子供用マウンテンバイク

 

マウンテンバイクは、身長と年齢によって、サイズを選びます。

 

5〜9歳なら22インチ

22インチの自転車は、身長でいうと110〜140cmの子どもにぴったりのサイズです。

このくらいの年齢の子どもよっては、補助なし自転車になったばかりということもあります。

乗ったときに、地面に両足がしっかりとつくタイプを選びましょう。

 

8〜12歳なら24インチ

24インチは、120〜145cmの身長が目安になり、10歳前後になるとこのサイズを選ぶ人が増えてきます。

タイヤの大きさも、一般サイズよりも少し小さいだけで、変速がついていたり、高性能のタイプも多くなってきます。

 

140cm以上は26インチ

26インチは、普通サイズの自転車になりますので、140cm以上のお子さんに向いています。

26インチのマウンテンバイクは、タイヤのサイズは同じでも、身長や腕の長さによって、さらにS、Mなどのサイズを選べることがあります。

ハンドルサイズやフレームなどの長さも変わってきますので、しっかりと試してからがおすすめです。

 

スタンダードになりつつある27.5や29インチ

27.5インチというのは、最近のスポーツサイクルに多いサイズです。

新しいスタンダードになりつつあるタイヤの大きさです。

26インチより少し大きいサイズなので、走破性があります。

29インチも最近増えている種類ですが、通常の26インチよりかなり大きいので、ある程度の身長がないと、乗りこなすのは難しいかもしれません。

 

 

子供用マウンテンバイク:ブレーキの種類は3種類

子供用マウンテンバイク

 

昔からの定番のVブレーキ

Vブレーキは、昔からつかわれてきた定番のタイプです。

効きはよいのですが、ブレーキをかけるときに、少し力を入れる必要があります。

 

雨でも安定した制動力ディスクブレーキ(機械式)

ディスクブレーキは、最近多いブレーキの種類で、タイヤのまん中に、ディスクと呼ばれる金属があり、これを左右から挟みこんでタイヤを止める方式です。

Vブレーキよりも、安定した制動力があります。

 

制動力が強いディスクブレーキ(油圧式)

ディスクブレーキでも油圧式は、油圧をつかって制動する方法です。

軽い引きでもしっかりと自転車を留める制動力があり、雨の日でも効きがよいということで人気です。

 

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Greenfield編集部

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