ロードバイクやクロスバイクで、ダイエットをしたいと思っている人も多いのでは?ここでは、ロードバイクやクロスバイクにはどんな特徴があり、ダイエットにはどちらのほうが向いているのかについてもご説明しましょう。

ロードバイクやクロスバイクはダイエット向き

ロードバイク クロスバイク ダイエット

ロードバイクとクロスバイクがダイエットにも向いているスポーツといわれるには、理由があります。

ダイエット向きの理由①消費カロリーが高い

自転車のなかでも、ママチャリに比べると、ロードバイクやクロスバイクのほうが、運動量が多いです。

運動の強さを表す単位METs(メッツ)では、ロードバイクとクロスバイクのMETsは、それぞれ12.0と6.8になります。

また、消費カロリーは、体重(kg)×METs×時間(h)×1.05で出すことができます。たとえば、体重60kgの人が、1時間走ったときの消費カロリーは、以下のようになります。

ママチャリ 60kg×5.8 METs×1h×1.05=365.4Kcal
ロードバイク 60kg×12 METs×1h×1.05=756Kcal
クロスバイク 60kg×6.8 METs×1h×1.05=428.4Kcal

同条件でママチャリの場合は、365.4Kcalということを考えると、同じように1時間自転車に乗るなら、ロードバイクやクロスバイクの方が、効率よく脂肪やカロリーを消費できます。

ダイエット向きの理由②手軽で楽しく痩せられる

ロードバイクやクロスバイクは、ジョギングよりもひざなどに負担もかかりにくく、家でやるフィットネスバイクに比べても、外をさっそうと走るのは気持ちがいいもの。

バイクがあれば、空いている時間にできますし、手軽にできるスポーツというのも、ダイエットに向いている理由といえるでしょう。

 

ダイエットにおすすめな乗りかたは?

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スポーツバイクに乗ったからといって、すぐに痩せるわけではありません。そのコツをご紹介しましょう。

乗りかたのコツ①なるべくひんぱんに乗る

ダイエットするなら、少なくとも週に3~4回は乗るようにしましょう。最初は週に1回でもいいと思いますが、週に数回を30分もしくは1時間、ある程度時間を決めて乗るほうが、運動量は断然多くなりますよ。

乗りかたのコツ②食べすぎない

スポーツをすると、お腹も空きます。好きなだけ食べたり飲んだりしてしまいたいですよね。

でも、スポーツ後だからといって、せっかく消費したカロリーよりもたくさん食べてしまっては、あまり意味がありません。運動とお腹の減り具合も、調整しながら続けることが大切です。

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Greenfield編集部

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