セーブ・ザ・ダックは、世界中で羽毛を搾取され続けているダックたちを守るべく、動物愛護とサステナブルなモノづくりの精神に基づき、2012年にイタリア・ミラノで誕生しました。最先端技術で独自開発した「PLUMTECH® (プラムテック※各国商標登録済)」による中綿を水鳥の羽毛(=リアウダウン)に代わる新素材として使用しているのが一番の特徴で、その性能は、リアルダウンにも匹敵する軽量性、保温性、柔軟性、通気性、速乾性を備えています。
自然環境や生物多様性、動物愛護に配慮した活動を続けるセーブ・ザ・ダックは、2021-22年秋冬コレクションより、生分解性素材の使用により環境負荷の低減に大きく貢献することができる新シリーズ「WE LOVE NATURE」をローンチします。
WE LOVE NATUREシリーズの表地、裏地、ジッパー部分には生分解性素材である「ナイロン6.6」を、中綿には90%が大豆、10%がポリ乳酸を原料とする素材を採用。
製品が残念ながら繊維ごみとなってしまった場合は、適切な処理を施すことにより、低酸素状態の環境下において約5年で94%まで生分解することが可能となっています。
また、2019年に史上初めて100%アニマルフリーのスノーウェアでエベレスト登頂を果たした登山家Kuntal Joisher氏に着想を得たシリーズ「Pro-Tech」からは、イギリスのGriffin Studioとのコラボレーションによる「Loveland」コレクションが登場します。
Kuntal氏のために制作したスノーウェア同様に、優れたプロテクション性能をキープしつつ、自然界からインスピレーションを受けたシンプルでタイムレスなウェアが揃います。
Pro-Techシリーズは、中綿にはプラスチックボトルなどのリサイクル素材から作られたRecycled Plumtech®と、リサイクル繊維から作られたPFCフリーのGORE-TEXが採用されており、セーブ・ザ・ダックの「地球の生物多様性を保護する」、「できる限りサステナブルなファッションを創造する」、「ユニークな服を消費者に提案する」というブランドの基本的な価値観が反映されています。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
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