冬キャンプにアウターはマストアイテム
冬キャンプはテントを張り、まる1日外で過ごしたり、コテージやバンガローを借りて楽しむなどさまざま。どんな時も外は寒いので、アウターは必須アイテムです。
なかでも子どもは汗をかきやすく、自分で考えながら体温調節をするのが難しい場合も。
そのため、子どもと冬キャンプへ行く場合は、着脱がしやすく動きやすいアウターや、汗を蒸発させるときに熱に変えるもの、透湿性が高い機能などのアウターを準備しておくことが大切です。
実際に選ぶ時にどんなことに気をつけておけば良いのか確認しておきましょう。
子ども用アウター選びのコツとは
冬キャンプで求められる、子ども用アウター選びのコツついて説明します。
子ども用アウター選びのコツ①着やすさ・動きやすさ
小さな子どもの場合は大人が着脱させることがほとんど。また少し年齢が進むと自分で着脱したがるようになります。
脱ぎたい・着せたいと思った時にすぐ着脱できるように、ファスナーなどの前開きタイプのものがおすすめ。かぶるタイプや前止め部分がボタンだと、すぐに着せられず少し大変かもしれません。
また、子どもはいくらあたたかくても動きにくいアウターを嫌がります。ジャストサイズではなく、少しだけゆとりがあるものを選びましょう。丈は長すぎると動きにくくなるので、太ももくらいの丈が良いです。
そして中綿などがあまりもこもこしていると、動きにくさにつながるので、なるべく薄手のものを重ね着してあたたかくしたり、伸縮性のある素材を使ったアウターを選ぶことも大切です。
袖口や首元がマジックテープなどで留められるものだと外からの冷気をシャットアウトしてくれますし、帽子付きのものはサッとかぶることができ、首元もあたたかくなります。
子ども用アウター選びのコツ②自宅で手軽に洗濯ができる素材
子どもは汚れを気にせずに過ごすもの。とくにアウトドアでは泥や水などあっという間に汚れてしまいます。汚れたらすぐに汚れが落とせる素材や自宅でも洗濯できるような素材のものが良いです。
また、アウターの色は汚れの目立たない濃い目の色がおすすめ。汚れを気にせず思い切り遊べるアウターを選んであげましょう。
子ども用アウター選びのコツ③行く場所や服装によって使い分ける
キャンプに行く場所によってもアウター選び方が違ってきます。
たとえば雪が降るようなところでは、ダウンを使用したアウターやインナーにフリースがついたものなどを着ることであたたかく過ごすことができます。
また、冬キャンプでレイヤリングする場合は、手軽に体温調節ができるように、フリースやパーカーの上に重ね着できる薄手で防風素材のアウターが適しています。
アウターレイヤーとして着る場合は少し大きめのサイズを選ぶと子どもも着やすいです。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。