増毛リバーサイドオートキャンプ場とは?
札幌市内から車で約2時間30分。増毛リバーサイドオートキャンプ場は、増毛郡増毛町にあるキャンプ場です。広い場内にはオートキャンプ場AとBがあります。
オートキャンプ場A | ノーマルカーサイト27区画(電源設備なし) |
オートキャンプ場B | ・スタンダードカーサイト32区画(電源設備あり) ・キャンピングカーサイト4区画(電源、テレビ配線、専用流し台、バーベキューテーブル、汚水排水口あり) ・コテージ3棟(2階建て5人用) |
キャンプ場内には暑寒別川が流れ、涼やかな音が。自然を感じられる静かな場所です。
管理棟で受付
今回筆者はオートキャンプ場Aのノーマルカーサイトでのキャンプを楽しみました。
チェックインは13時、チェックアウトは11時です。13時少し前に到着しましたが、気持ちよく受付をしてくださいました。
オートサイトなので全て完全予約制です。予約をしないで来場する人もいましたが、事前に連絡し予約を取っておく方が確実で安心です。
管理棟内には食堂や海産物を購入できる売店があります。食堂ではラーメンなどの軽食から、コンロで焼いて食べる焼肉定食がいただけます。
売店にはキャンプ場内でバーベキューができる焼肉用のお肉各種、ほたて、甘えび、タコなどの海産物も販売していました。
管理棟は午後5時で閉鎖するので、購入したい人はチェックインと共に購入しておいた方が良いかもしれません。
そのほか薪の販売はありましたが、キャンプアイテムや食料品の販売はないので、周辺で買い物を済ませてから入場しましょう。
いちばん近いコンビニまでは車で3分ほど。買い物には困らなさそうです。
また、レンタル用品もあり、コンロや焚火台、毛布や寝袋などがあります。テントやタープはありませんので、忘れないように気を付けましょう。
周辺で楽しむパークゴルフやテニス用品受付及び用具貸出も管理棟で申し込みをします。
オートサイトAは川の音が聞こえる静かな場所
オートサイトAは全体的に横長に広い形状をしています。筆者はちょうど敷地の真ん中あたりのサイトになりました。
車を1台と、テント・タープをひとつずつ張りましたが、裏手にいるキャンパーさんと結構接近していたので区画自体はあまり広くない印象です。
北海道はこの夏、連日30度を超える日が2週間以上も続き、雨が全く降っていませんでした。そのため、芝生は枯れていました。いつもの夏であれば緑の芝生がきれいに手入れされていることと思います。
この日も最高気温は36度。暑い日のキャンプとなりましたが、日陰がある木陰だったので涼やかに過ごせました。
また、サイトは木々に囲まれているので開けた景観はありません。ですがすぐそばにある吊り橋へ散歩してみると暑寒別川の流れが美しく、素晴らしい景観が見られました。美しい吊り橋からの眺めは最高ですよ。
オートキャンプスペースや周辺施設
今回サイト番号「2」のサイトを利用。繁忙期でもあったためか混雑していたので希望の場所は取れませんでしたが、ちょうど木陰だったので涼やかで過ごしやすかったです。
テントを張り終えたあと、キャンプ場の敷地内を散歩してみました。設備や施設をご紹介しましょう。
炊事場・トイレ
オートサイトAには炊事場とトイレが一か所ずつあります。どちらも新しくはありませんが清掃が行き届いています。
スタッフが時間ごとに見回りをしながら掃除し清潔を保っているので、大変気持ちよく使うことができました。
炊事場には水道のほかに広い作業台があるので、料理の下ごしらえもすることができます。洗ったものを作業台へ置くこともでき、使いやすくて良かったです。
排水溝に残飯が残らないよう、キャンパーも袋を持参し進んでゴミを集めていたのが印象的です。見ていたわたしたちもしっかりゴミを集め、残さないようにできました。
トイレには窓がなく重めの扉での開閉なので、虫が集まることなく安心して使用できました。洗面台は小さなものしかないので、洗面は炊事場で行う人が多いようです。
ゴミについては、ペットボトルと空き缶、使用済みの炭は回収をしてくれます。燃やせるゴミや生ごみ、燃やせないゴミやプラスチックごみは持ち帰りになるのでゴミ袋を用意しておきましょう。
レクリエーション施設
キャンプ場の敷地内には、パークゴルフ場・子ども用の遊具・テニスコート・バーベキューハウスがあります。
かなり気温が高い日だったためか誰も使っていませんでしたが、キャンプ以外のレクリエーションも充実しています。
キャンプ場近くの増毛町観光もおすすめ
増毛リバーサイドオートキャンプ場は、増毛町の中心部から車で約5分。そのため、キャンプと一緒に地元観光もゆっくり楽しめます。観光スポットをご紹介しましょう。
国稀酒造
増毛町の中心部には、日本最北の酒蔵「国稀酒造」があります。酒蔵の見学と売店でのお買い物が楽しめました。
増毛町の特産品であるサクランボやりんごが描かれたカップ酒が人気なのだとか。多くの人が買い求めていました。
麺屋 田中商店
国稀酒造の真向かいにあるラーメン店。増毛町の特産品である甘えびを使った濃厚なラーメンが人気です。甘えびラーメンは味噌がおすすめ!増毛町へ行ったなら絶対食べた頂きたい一品です。
岩尾温泉「あったま~る」
日本海に沈む夕日を眺めながら天然温泉を楽しめる岩尾温泉「あったま~る」。増毛リバーサイドオートキャンプ場から車で15分の場所にあります。
キャンプの帰り道に寄って温泉で汗を流し、美しい海を見て癒されました。露天風呂からの景色は絶景です!
増毛リバーサイドオートキャンプ場の基本情報
所在地 | 北海道増毛郡増毛町別苅459 |
予約・問合わせ先 | 0164-53-1385 / 10:00~17:00 |
営業期間 | 4月最終週の土曜日〜10月下旬 チェックイン:13:00〜17:00 チェックアウト:~12:00 |
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。