≫ 「スキーにおすすめのニット帽15選」を先に見る
スキーでニット帽を被るメリット
見た目のかわいさなどからスキーでニット帽を着用する人は多いと思います。実はニット帽はスキーには欠かせないアイテムです。その理由は以下の2つです。
- 寒さ&雪対策
- 転倒時の安全対策
寒さ&雪対策
スキーは寒いなかで楽しむスポーツです。そのため寒さ対策は非常に重要です。体から熱が奪われるのを防ぐために厚手のウェアを着用しましょう。また頭部からも熱は奪われます。それを防ぐアイテムがニット帽などの帽子類です。
またスキー場で雪が降ってくるのは日常茶飯事です。そして頭にも雪が積もることでしょう。帽子をかぶっていれば雪が積もっても簡単に払い落とせます。さらに多少積もっても寒さを防げます。
転倒時の安全対策
スキーなどのウィンタースポーツには転倒がつきものです。転倒した際に守っておきたいのは当然ながら頭部です。ニット帽をかぶっていれば、雪上での転倒時に頭部を保護できます。また衝突した際の頭部のけがなどを回避できるでしょう。
スキー用ニット帽の選び方
スキー専用としてだけでなくファッションアイテムとしても親しまれているニット帽にはさまざまな種類が存在します。
デザインでいえば、耳を覆う部分がついている耳当て付きや、てっぺんにボンボンがついているボンボン付き、耳当てやボンボンのついていないシンプルなビーニーなどがあります。
選び方をしっかり把握し、防寒やファッションなど自分の目的にあったものを選ぶようにしましょう。
- サイズに注目
- 素材重視
- デザイン性
サイズに注目
ニット帽のサイズが大きすぎると、スキーをしているときに簡単に脱げてしまいます。逆に小さすぎるサイズだと、かぶっていて不快感を覚えるでしょう。
以下の点に注意してサイズを選ぶようにしましょう。
- 耳がしっかり隠れる
- ゴーグル着用時に隙間ができない
耳がしっかり隠れる
ニット帽が小さすぎると耳がはみ出してしまいます。耳は寒さに非常に弱い部分なので、長時間放置するとスキーどころではなくなります。耳がちゃんと隠れるかをしっかり確認して防寒対策をしましょう。
ゴーグル着用時に隙間ができない
スキーをするときにゴーグルはしないという人もいるかもしれません。吹雪いてきたときなどはやはりゴーグルが必要です。
そのようなときに備え、ゴーグルを着用した時に隙間ができないニット帽を選びましょう。隙間ができてしまうと、そこから雪が入って視界が悪くなります。さらに雪が溶けると寒くて不快でしょう。
素材重視
スキー用のニット帽の素材にはいくつかの種類が存在します。かぶるシーンやコンディションなどにあわせて選ぶようにしましょう。
- ウール
- ポリエステル
- アクリル
ウール
ニット帽の重要な機能のひとつである保温性が最もすぐれているのはウール素材です。また同時に吸湿性や伸縮性にもすぐれているので非常に重宝します。ただしウール素材の商品はやや高価な傾向があります。
ポリエステル
ポリエステルの特徴は柔らかな肌触りです。そのため敏感肌の人におすすめです。また人工素材なので耐久性にもすぐれています。さらにコストパフォーマンスのよさもメリットといえるでしょう。
アクリル
人工素材のなかでも速乾性がすぐれている素材のひとつがアクリルです。また保温性や耐久性もすぐれています。スキー場で着用するニット帽として最もおすすめなのはアクリル製といえるでしょう。
デザイン性
スキー用のニット帽を選ぶときは、デザインやカラーも意識してくださいね。目元だけを出し、頭部から首元にかけてすっぽりと覆えるバラクラバはシンプルなデザインが多い傾向があります。一方で複数のカラーやワンポイントが施されたものもあります。
バラクラバを選ぶ時は、スキーのウェアやネックウォーマーとのコーディネートやカラーを考えながら探してみましょう。ニット帽やヘルメットなども取り入れてコーディネートするのもおすすめですよ。
スキー用のニット帽の特徴は、カラーや柄などのデザインの幅が広い点です。耳までかぶるタイプ・耳当てが付いたタイプ・ツバ付きのタイプなどのさまざまな形状やカラーのものがあります。
スキーのウェアやゴーグルとあわせながら好みのニット帽を探してみましょう。
スキー用ニット帽のメンズ向けとレディース向けの違い
スキー用ニット帽の多くは男女兼用です。男性用・女性用と表示されている商品はサイズが違うので注意が必要です。
メンズ用の特徴は、レディース用よりも頭周りのサイズが大きい点です。一方でレディース用は、メンズ用よりも頭周りのサイズが小さく設計されています。
スキーのウェア同様に試着してみてサイズ感をたしかめましょう。すきまが開くとゴーグルの曇りの原因になります。
スキーにおすすめのニット帽15選
スキーをする際に着用するニット帽には、有名ブランドの人気アイテムやノーブランドの商品などさまざまなタイプやカラーが存在します。
NEW ERA(ニュー・エラ) ニット帽
MLB唯一の公式キャップメーカーです。肌触りが柔らかく、かぶり心地が抜群ですよ。
carhurtt(カーハート) ビーニー
ストリートで支持されるカーハートのニット帽です。ファッションアイテムとしても人気ですよ。
ザ・ノース・フェイス ビーニー カプッチョリッド
人気アウトドアブランド・ザ・ノース・フェイスのビーニーです。シンプルなデザインでどのようなファッションともあいますよ。
ShanLiang(シャンリアング)ネックウォーマー×ニット帽子
伸縮性に富んでおり、頭の大きさを気にすることなく着用できますよ。
ルンドハグス メリノウールビーニー
製造工程からしっかりと管理されたミュールシングフリーのメリノウールを使用したビーニーです。
メリノウールは防臭効果に優れているので、ヘルメットのインナーとしても適していますね。
neff(ネフ)ニット帽
カリフォルニア生まれのヘッドウェアメーカー・neffのニット帽です。シンプルなデザインなので、スキーだけでなく普段のファッションにも取り入れられますよ。
phenix(フェニックス)ビーニー
スキーの競技用品を手掛けるメーカーが展開しているニット帽です。ウェアとのリンクコーデが可能です。ゲレンデに似合う冬らしいデザインです。
OAKLEY(オークリー) ビーニー
サングラス・ゴーグルのトップブランドとして世界的に有名なオークリーが手がけるニット帽です。ゴーグルとの相性はばっちりですよ。
Roxy(ロキシー) ビーニー
コンパクトなサイズ感が特徴の2WAYで楽しめるビーニーです。折り返すとオーバルロゴ、広げるとピスネームがワンポイントになったデザインです。
【メンズ】おすすめのニット帽|SALOMON BEANIE
SALOMON (サロモン)は、1947年にフランスで設立されたアウトドアブランドです。
刺繍ステッチとブランドロゴが入った、シングルニットの折り返しのないタイプのニット帽です。
カラーによって異なるデザインを用いているので、好みの1枚を見つけられますよ。
【メンズ】おすすめのニット帽|BURTON BURKE BEANIE
Burton(バートン)は、スノーボードとアウトドアをルーツとし、パーパスを追求するブランドです。
ワンポイントのBurton(バートン)のタグが付いたシンプルなデザインが魅力です。昼夜を問わずにオールシーズン使えるシングルニットですよ。
体があたたまっても、冷たい風が吹き付ける環境ではヘルメット内の温度が下がります。Burton バーク ビーニーを組み合わせて、吹雪の中でもあたたかく過ごしましょう。
【メンズ】おすすめのニット帽|FULL STONE BEANIE(フルストーンビーニー)
VOLCOM(ヴォルコム)は、アウトドアスポーツを楽しむ人に向けた様々なアパレルグッズを展開しているストリートブランドです。
帽子の上部に刺繍されたストーンロゴがおしゃれな、折り返しありのシングルニットです。伸縮性があるため頭の大きい人でも着用できますよ。
【レディース】おすすめのニット帽|CHALET BEANIE(シャレービーニー)
大きなポンポンと色合いが可愛いVOLCOM(ヴォルコム)のニット帽です。アクリル素材なので、見た目だけでなく速乾性にも優れています。ブラック・ピンクの他にも豊富なカラーがあるため、コーディネートのアクセントとしてもおすすめです。
【レディース】おすすめのニット帽|ボルコム LULA BEANIE(ボルコム ルラ ビーニー)
アクリル素材のポンポン付きの、クラシックフィットタイプのニット帽です。
【レディース】おすすめのニット帽|Argenta Beanie(アルヘンタビーニー)
赤と黒の色合いと大きなポンポンが華やかでゲレンデでも目立ちます。ルディック風の模様が可愛いニット帽です。
折り返し部分にワンポイントのストーンロゴタグが付いているのが特徴ですよ。アクリル90%とポリプロピレン10%なので保温性に優れていますよ。
スキー用のニット帽のお手入れ方法と洗い方
ニット帽は細かな汚れを吸着しやすい素材です。ニット帽を使った後は除菌スプレーをして陰干ししましょう。ニット帽は肌と触れ合う部分が多いため、汗・皮脂・ヘアスプレー・ワックス・おでこのファンデーションなどの汚れが蓄積します。
特にファンデーション汚れは放置してしまうと落ちにくくなります。臭い対策のためにも、頑固な汚れになる前にこまめに洗いましょう。なお洗濯できない素材もあるので洗濯表示を必ずチェックしてくださいね。
ニット帽を洗う手順は以下の通りです。洗濯機を使うと型崩れの可能性があるので手洗いをしましょう。
- 洗い桶にぬるま湯をため、中性洗剤を溶かす
- ニット帽を押し洗いする
- ニット帽をすすぐ
- 洗濯機を使い脱水する
- 脱水が終わったら、柔軟剤を優しく押し染み込ませる
- 優しく絞り、タオルドライする
- 日陰で平干しする
スキー用のニット帽子の被り方のポイント
ここからは、スキー用のニット帽の被り方の2つのポイントをご紹介します。
- しっかりと深くかぶる
- 前髪や耳は帽子の中にいれる
しっかりと深くかぶる
スキー用の帽子は深くかぶるようにしましょう。深くかぶることで、首元などの保温性を高めるほか、ゴーグルを装着したときにもスタイリッシュにまとまります。
またゴーグルを着用した際にニット帽とゴーグルの間が空いてしまうと、おでこだけ日焼けをしたり、ゴーグルが曇ったりする原因になります。隙間がなくなるように着用しましょう。
おしゃれさを気にしてスキー用の帽子を浅くかぶると脱げやすくなったり、雪焼けをしたりすることがあります。しっかりと深くかぶるようにしてスキーを楽しみましょう。
前髪や耳は帽子の中にいれる
前髪を出したままニット帽をかぶると、ゴーグルとの間に挟まってしまいゴーグルが不安定になることがあります。
また前髪が雪で濡れると凍り、髪が傷んでしまう可能性もあるでしょう。ニット帽をかぶるときは、前髪を中に入れておくのがおすすめです。さらに耳から体を冷やすことがないよう、耳は帽子の中にしっかりと入れて寒さから保護するようにしましょう。