ランニングのとき、身体は自然にポカポカしてきますが、手だけはいつまでたっても冷たいまま。よい手袋があるかないか、そこが楽しく走れるか苦痛になるかの分かれ目になります。今回はランニング用の手袋について解説します。

ランニングに手袋が必要な理由は?

ランニング 手袋

はたしてランニングに手袋は必要なのか?必要な理由について解説します。

手袋が必要な理由①冬場のランニング時に手を守ってくれる

どんなに寒い冬の朝でも3㎞ほど走れば身体がポカポカしてきます。ただし、手先だけはどれだけ運動してもいっこうにあたたかくなりません。

むしろ寒風に吹かれて冷たくなる一方です。冬場のランニングにとって手袋は必要不可欠なアイテムです。

手袋が必要な理由②紫外線を防いでくれる

春先から夏にかけてのシーズンは、一年でも紫外線が最も多い季節です。ビーチサンダルで少し外を歩いたら足の甲が真っ黒に日焼けしたことはありませんか?

とくに日焼けしやすいのは、太陽光線を垂直の角度から受ける手足。ランニングシューズをはいているので足は日焼けを防げますが、素手の場合は紫外線をもろにあびることになります。

ランニングの際には手袋をつけて紫外線から手を守ることが大切です。

手袋が必要な理由③雨のとき手から体温が逃げないようにする

防水機能を備えたランニング用のアウターにはみなさん気を使いますが、手袋は意外に見落としがちです。

ランニング中に雨にあった場合、濡れた手から体温が逃げるので、雨にあっても濡れない手袋をはめておくようにしましょう。

 

ランニング用手袋の特徴とは

ランニング 手袋

普通の手袋とランニング用手袋の違いはどういうところにあるのでしょうか?

筆者もランニングをはじめた当初は、手が冷たいので百均の手袋を買って使用していたことがあります。百均の手袋でもじゅうぶんにあたたかいのですが、ランニング用手袋とは大違い。ランニング用

手袋の特徴を説明します。

軽くてモコモコしない

普通の手袋とのもっとも大きな違いは、ランニング用は保温性に優れた高性能の素材を使用している点です。安価な手袋のようにかさばることなく見た目もとてもスマート。軽いため長距離を走っても負担になりません。

通気性がよくて蒸れにくい

ランニング用手袋は、通気性がよく汗を速乾させて蒸れにくい性質を持っています。そのため、長い距離を快適に走ることができます。

急な雨でも濡れにくい

普通の手袋は一般的に撥水加工が施されていませんが、ランニング用手袋のなかには撥水加工が施されて雨にあっても濡れにくくなっているものがあります。

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Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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