椅子が決まったらテーブル選びは簡単?!
普通、家の家具を買うときは、テーブルを決めてから椅子を買うことが多くないですか?しかし、キャンプの場合は、逆に椅子を選んでからテーブルを決めた方が楽です。
テーブルよりも椅子の方が遥かに選択肢が多いですし、キャンプはリラックスすることが大きな目的ですから、どんな椅子に座るかがとても重要だからです。
椅子がハイスタイルかロースタイルかということと、使用する人数。これがキャンプテーブルを選ぶ基準になってきます。
前回の記事で選んだアディロンダックのキャンパーズチェアはハイスタイル向けなので、そこそこ高さのあるテーブルが合いそうです。
最初は、大人数で使えるコールマンのロールテーブルはどうかな?と思いました。
ナチュラルでかわいいし、料理も映えそうです。しかし、大人数でキャンプに行くよりも、夫婦や友達と2人くらいの方が多くなりそうな気がする・・・と思い直しました。
また、キャンパーズチェアにはドリンクホルダーが付いていないので、深く座りながら飲み物が手に取れるサイドテーブルになるものがいいのでは?と思ったのです。
それを踏まえた選考の条件はこちら。
- ソロ~2人で使う
- 2人用のカップとお皿が置ける大きさ
- 椅子の座面~肘掛けまでの高さ
- 8,000円以内
- シンプル
この条件での候補は2つありました。
ひとつは、キャプテンスタッグのCSクラシックス FDサイドテーブル50です。
しかし、安定性に欠けるところや、収納時にあまり小さくできないことがネックです。
2つ目は、ユニフレームの焚火テーブル。
天板がステンレスなので熱に強く、コンパクトに収納可能というところに惹かれました。(椅子が大きすぎたことを少し反省しています。)
キャンパーからの信頼も厚く、何個も所有している人もいるとか。クールな見た目も好みですし、キッチリ予算内なので、こちらに決めました。
ユニフレーム 焚火テーブルとは
高品質でコスパ抜群のキャンプ用品が揃うユニフレーム。焚火台の定番ファイアグリルや、卓上BBQグリルのユニセラなどと並び、名作と賞されるのがこの焚火テーブルです。
一番の特徴は、熱に強いステンレス製の天板。名前の通り、焚火の近くでも使えますし、熱々の鍋をじかに置いても変形しません。
少人数のときはシングルバーナーでチャチャっと調理することが多いので、テーブルが熱くならないのは安心です。サイドにだけ取り付けられている天然木のプレートもおしゃれですよね。
焚火テーブルが2枚収納できる専用のトートバッグも発売されています。
【サイズ】
使用時:約55×35×(高さ)37cm
収納時:約55×35×(厚さ)2.5cm
【材質】
天板:ステンレス鋼(特殊エンボス加工)
サイド:天然木
スタンド:ステンレスパイプφ19mm
【重量】
約2.3kg
【分散耐荷重】
約50kg
使ってみた
実際にキャンプ場で使ってみました。
使ってみるまでは、足がどのように収納されているのかよく分からなかったのですが、こんな風にサイドの留め具がスライドするようになっていたのですね。
簡単に組み立てられて、かなり安定感があります。
そして予想していた通り、キャンパーズチェアとの相性が抜群です!
高さ55cmの焚火テーブルは、キャンパーズチェアの座面とちょうど同じくらい。まさに求めていた理想の高さです。
天板の大きさは、2人分のビール、シェラカップ2つ、テーブルランタンでいっぱいになるくらい。あくまでサイドテーブルなので、あまり載らないのはしょうがないです。
料理がメインのキャンプや大人数用のテーブルは、後々買うことにします。翌朝は雨がずっと降っていたのですが、濡れても木のように重たくならないので、撤収も楽でした。
また、天板はエンボス加工を施してあるのでキズも目立ちにくく、汚れてもサッと拭き取れば落ちてくれて本当にありがたいです。
焚火テーブルは、非の打ち所が見当たらないほどナイスなテーブルですが、一つだけ惜しいところが。
端の部分に重いものを載せたり、手を置いて少し体重をかけたりすると、バランスを崩してひっくり返ります。それだけ気をつければ、あとは完璧です。
サイドテーブルが欲しい方、少人数キャンプが多い方、まだ持っていないのなら、是非使ってみてください♪
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。