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スキーで必要なものを持っていくために、バッグパックをつかっているという人も多いと思います。でもバッグによっては「滑りづらい、つかいづらい」という悩みがある人も。ここでは、おしゃれで機能的なバックパックの選びかたとおすすめをご紹介します。

スキーで使用するバックパックはスキー専用がおすすめ

スキー バックパック

 

スキーのときには、なるべく手ぶらで滑りたいものですが、カギや日焼け止め、ティシュにケガのときに必要な保険証など、意外と持ちものは多いものです。

でも、バッグを持って滑るのは、バランスを崩しやすかったり、必要なものがすぐに取り出せないなど、ぴったりのバッグを見つけるのは大変です。

そこでおすすめなのが、専用のバッグパックです。

どんなバッグか、特徴をあげてみましょう。

  • ターンのたびに荷物がずれたりしない
  • 背中にパッドつき(転んだときにバッグの中身で背中を痛めないよう)
  • 手袋をしていても取り出しやすい
  • 防水である

そのほかにも、最近は未圧雪エリアを滑るバックカントリーなどが人気ですが、このスポーツはビーコンやショベルなど持ちものが多いので、専用の機能的なバッグがたくさん出ています。

 

 

便利なスキー専用バックバックの選びかた

スキー バックパック

 

バッグパックを選ぶポイントは、5つあります。

順に説明していきましょう。

 

防水は必須ポイント!

雪は天気がよければとけてきますし、もしかすると転んでしまうかもしれません。

また吹雪やみぞれなどの悪天候のときもありますから、防水機能はバッグパックにはマストといってもいいかもしれません。

完全防水でなくとも、撥水性があるタイプがおすすめです。

 

荷物の量にあった適度なサイズを選ぶ

スポーツ時だけでなく、普段づかいも考えている場合、大きなタイプを選びたいという人もいるかもしれませんが、そこはあまりおすすめできません。

理由は、バッグが大きくて中身が少ないと、どうしても片側によってしまって、バランスを崩しやすいためです。

ターンのときなど、バックパックを背負っているとアンバランスになりやすいので、荷物の量にあったものを選ぶことが大切です。

 

背面パットつきがおすすめ

バッグパックのなかには、背中を保護してくれる背面パッドがついたものがあります。

スキーは、転んで後ろにひっくりかえると、荷物のなかのゴーグルやカギといった少し硬めのものの衝撃をじかに背中に受けてしまうこともあります。

またスピードが出ていて、転ぶとすごい衝撃をうけますので、それを避けるためにも、背面パットつきがおすすめです。

 

グローブをしたままでも取りだしやすい

冬山は寒いので、グローブをしたまま、物を取り出すことができるというのは、重要ポイントです。

荷物を取り出すときには、グローブをとればいいだけですが、ストックもあるので、いちいち面倒な面も。

グローブをとるのが面倒という人は、グローブをしたままでも取り出しやすいように、ファスナーが大きめのものを選ぶのがおすすめです。

 

いろいろなグッズを収納できるポケットが多い

スキー用のバックパックは、収納が多めのことが多いです。

ゴーグルのほか、日焼けクリームやリップ、ティッシュなど意外と持っていきたい小物が多いですし、場合によってはスキー自体もサイドなどに装着できるタイプもあります。

たとえば、パーキングからゲレンデまで長く歩くような場所であったり、バックカントリーにもチャレンジしたいという人は、こういったタイプを選ぶと便利です。

 

おすすめのスキー専用バックパック

スキー バックパック

 

おすすめのスキー専用バックパックをご紹介しましょう。

 

サロモン ADV SKIN X SEASON 15

ウィンタースポーツや、最近では登山でも人気のサロモンは、70年という歴史のあるフランスのブランドです。

ADV SKIN CROSS SEASON 15 は、ベストセラー製品の ADV SKIN ベストの優れた特長にドライバッグスタイルのメイン収納スペース、耐水性のあるポケット、大きなトリムをプラスしたスグレモノ。

どんなコンディションでも開口部をサッと開け、アイテムを収納することができます。

水分補給が簡単 一体型のソフトフラスクを採用しているので、喉の渇きを感じたらすぐに水分補給が可能。

限界への挑戦や、走ることの楽しさをサポートします。

サロモン ADV SKIN CROSS SEASON 15
サロモン ADV SKIN CROSS SEASON 15

ミレー スティープ プロ27

ミレーもフランスのブランドで、世界初のエベレスト無酸素登頂をした登山家メスナーがザックとウェアをつかっていたことで、名前が知られるようになりました。

丈夫なバックパックでは定評があります。

スティーププロ27は、ウィンタースポーツ用のテクニカルパックで、ゲレンデでのフリーライドから、バックカントリーまで想定されています。

サイド部分には、スキー幅150mmまでの板を収納できるホルダーや、ゴーグルなどを収納するのに便利なフロントジップポケットなど、雪山でストレスなく使える機能が満載のバックパックです。

スキーのときは、安全第一に滑りたいもの。そのことを考えても、機能的で、滑りをさまたげない専用のバックパックは試してみる価値があります。いろいろなブランドから出ていますし、値段もリーズナブルなものもありますから、自分にあうものを探してみてください。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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