国道20号と周辺のキャンプ場
国道20号は、東京から長野まで続いていることもあり、首都圏のバイカー御用達のツーリングコースです。
道中キャンプ場も多いので、初ツーリングキャンプにもおすすめのコースです。
国道20号の交通状況
国道20号は、東京中央区から長野県塩尻市までの全長225kmの一般国道です。
信号も少ないので、上りは東京から山梨や長野まで、下りは山梨や長野から東京まで物流の主要道路にもなっています。
このため大型トラックも多く通り、ツーリング初心者にとってはトラックの後ろを一定のペースで走れるので、無理なく走れるおすすめコースといえます。
ただし、起点の日本橋周辺や、途中の八王子中心街は日中渋滞になるので、首都圏から出発するなら、なるべく早朝からのスタートをおすすめします。
また、高尾山周辺は紅葉シーズンに渋滞になりやすいので、帰路は早朝もしくは夕方以降に通過するよう時間設定するといいでしょう。
おすすめのキャンプ場「フレンドパークむかわ」
ファミリー向けの遊べるキャンプ場ですが、オートキャンプもOKなのでバイクを身近において置けるので安心です。
水道、AC電源も完備なので、装備品も少なく済むのも魅力的。
また、バイクで10分圏内にスーパーとコンビニがあるので、足りないものがあっても買い足すこともできます。
バイク台数ではなく区画毎の料金なので、ツーリングなら複数人で場所を借りればお得になります。
■アクセス
〒408-0307
山梨県北杜市武川町柳沢3506-1
八ヶ岳高原ラインと周辺のキャンプ場
八ヶ岳高原ラインは、八ヶ岳の裾野を東西に分断するように25km走る県道11号の通称です。
走りやすいうえに絶景が望めるので、山梨のツーリングにはぜひ組み込みたいコースです。
八ヶ岳高原ラインの交通状況
八ヶ岳の裾野の森を切り開いたルートですが、アップダウンは少なく、信号も数えるほどしかないのでスムーズに走れます。
またカーブも緩やかで、降雪や視界不良がなければ快適なルートになるでしょう。
基本的には木に囲まれたルートですが、東沢大橋からの眺めには息を呑みます。
信号も少なく渋滞することは少ないですが、紅葉シーズンには交通量が増えるので、走行には十分注意しましょう。
おすすめのキャンプ場「丘の公園オートキャンプ場」
丘の公園キャンプ場は、八ヶ岳高原ラインを清里方面に下りていったところにあるリゾート内のキャンプ場です。
自転車やバイクでのツーリング客にも間口が広く、ゴールデンウィークなどの繁盛期でも一泊1,550円と低価格なのも嬉しいポイントです。
山側に同施設のゴルフ場が広がっているため、野生動物がテント近くまで来にくいのも安心ですね。
景色こそ開けていませんが、標高1,000m以上の高原にあるので、夏でもできれば長袖の上着を一枚持っていくといいでしょう。
■アクセス
〒407-0301
山梨県北杜市高根町清里3545−5
精進ブルーライン
精進ブルーラインは、国道358号線の通称です。
富士五湖のひとつでもある精進湖からの富士山を望めるツーリングコースです。
精進ブルーラインの交通状況
甲府市の起点から精進湖まで約28kmの道のりで、路面状況もいいので自転車ツーリングコースとしても人気です。
甲府市を抜けるとほぼ山道を進むことになり、信号も少なく混雑することも少ないので初心者のツーリングにもおすすめです。
側道の山梨県道113号甲府精進湖線に入ると、未舗装になってしまうので注意しましょう。
おすすめのキャンプ場「キャンプアカイケ」
となりの本栖湖から、移動して泊まるというファンもいるほど人気のキャンプ場がキャンプアカイケです。
バイクサイト1日800円のコスパのよさは見逃せないポイントです。
この安さながら、シャワー利用無料なのもうれしいサービスですね。
スタッフの親切さも好評の要因とのこと。
キャンプサイトが道路の近くなので、夜間の移動時は配慮したいところです。
■アクセス
〒401-0336
山梨県南都留郡富士河口湖町精進550−127
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。