タオルブランケットのメリット
タオルブランケットは、オールシーズン使えるキャンプギアです。ここでは、おもなメリットを3つ紹介しますね。
お手入れしやすい
まずは、肌に触れるブランケットが洗濯ができるところが、大きなメリットといえます。
たとえば、ロースタイルキャンプではグランドシートとして使ったり、ハイスタイルキャンプのチェア掛けとして使ったりと、ブランケットは汚れやすいアイテム。その点、コットン素材のタオルブランケットなら、水洗いが可能なので、いつでも清潔に使えます。
肌ざわりがよい
タオルブランケットは、さらっとした肌ざわりも魅力のひとつです。
とくに、暑さや肌寒さの調節が難しい夏キャンプでは、肌ざわりのよいタオルブランケットがぴったり。就寝時のインナーシュラフとしても重宝します。なお、ブランケットは季節によって、ウール・コットンなどの素材を使い分けるのがベストです。
火が燃え広がりにくい
タオルブランケットには、難燃素材のタイプもあります。コットンは、化繊と比べて、火が燃え広がるスピードが遅いのが特徴。熱や火の粉による穴があきにくいため、焚き火のそばでくつろぎたいときにもおすすめです。
キャンプで活躍するタオルブランケット5選
キャンプに適したタオルブランケットを5つ紹介します。使うシーンを想定しながら、ブランケット選びの参考にしてください。
①Pendleton 「オーバーサイズ ジャガード タオル」
おしゃれなテントレイアウトに、こだわる人向けのタオルブランケット。レトロ感が漂うデザインは、テントの種類を問わず、スタイリッシュな空間を演出してくれます。ソロ・カップル・ファミリーと、どのようなキャンプスタイルにもあわせやすいのが特徴です。
また、肌触りもよいので、テント内に敷いて子どもと遊んだり、お昼寝するときに上からかけたりと大活躍!ファミリーキャンプでも重宝するでしょう。
なお、ペンドルトンのブランケットにはウールタイプもありますが、夏の暑いシーズンには、コットン素材のタオルブランケットがおすすめです。
ペンドルトンのブランドやおすすめアイテムについては、こちらの記事もご覧ください。
PENDLETON(ペンドルトン)のお手入れ方法とキャンプにぴったりな商品
②Snow Peak 「SP / PENDLETON Muchacho Blanket」
スノーピークとペンドルトン、2つの人気ブランドによる、コラボレーションで生まれたアイテムです。コラボならではの限定デザインが魅力で、このブランケットを持っていれば、キャンプ場でも目を惹くこと間違いなしですね。
大人用のバスタオルくらいのサイズがあり、ひざ掛けや肩掛けとしてはもちろん、テーブル・チェアなどに被せるのもGOOD!サイト内の雰囲気を変えたいときにぴったりです。
アウトドアだけでなく、家でも使えるタオルブランケットを探している人にはイチオシの商品。スノーピークのギアをコレクションしているキャンパーにも、ぜひチェックしてほしいアイテムです。
③KELTY 「ベスティ・ブランケット」
アメリカの本格派アウトドアブランド、KELTYのナイロンブランケットです。薄い中綿入りで、寒暖差が激しい高地や、湿気の多い水辺でも使える優れもの。耐久性と機能性の高さは、クライマーにも人気です。
また、専用のスタッフサックに収納すると、バックパックに入るほどコンパクトになるのが便利!軽くて持ち運びしやすいため、肌掛けや寝具としてマルチに使えるでしょう。とくに、ミニマム志向のキャンパーや、徒歩キャンパーとの相性がよいアイテムです。
④LOGOS 「難燃・クッションブランケット」
焚き火の近くでも使いやすい、難燃素材のブランケットです。
一般的なフリース素材のブランケットは、焚き火のそばで使用すると、熱や火の粉によって穴だらけになることも。こちらの商品は、万が一、火の粉が飛んでも燃え広がりにくいのがポイントです。
また、ブランケットを畳むとクッションになる設計にも、LOGOSらしいアイデアが光ります。チェアの背もたれに配置したり、コットの上に置いて枕にしたりと、ブランケット以外の使い方もできるのがうれしいですね。
キャンプに焚火は欠かせない人にとっては、ぴったりのアイテムといえるでしょう。
⑤ISUKA 「ダウン ブランケット」
シュラフのメーカーとして知られる、ISUKA製のダウンブランケット。看板商品のシュラフと同様に、軽くてコンパクトに収納できるのが特徴です。
たとえば、ひざ掛けや腰巻として使ったり、インナーシュラフとしても活用したりと、汎用性の高さも魅力。強風が吹いて冷えがちな水辺のキャンプ場や、標高の高い場所でのキャンプに最適です。
コンパクトに持ち運べるので、スポーツ観戦やオフィスでも普段使いしやすいところがGOODです。
タオルブランケットは、簡単に取り入れやすいキャンプアイテム。ほかのキャンプギアと比べて、デザインで遊べるところが魅力です。選ぶときは、用途にあわせてチョイスしましょう。たとえば、デザインにこだわったり、保温性を重視したりと、それぞれの特性をしっかりチェックしてくださいね。いくつかのアイテムを組み合わせて楽しむのもおすすめです。この記事を参考に、お気に入りのタオルブランケットを見つけましょう。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。