BONX Gripとは
BONX Gripとは、専用のイヤフォンとスマホのアプリを連動させて使用する次世代トランシーバー。使用中のボタン操作などは必要なく、喋るだけで声を自動で拾ってくれて、完全にハンズフリーで仲間と会話を楽しめます。
仲間とのアクティビティが格段に楽しくなる!ウェアラブルトランシーバーBONX Gripとは?
スノボやスキー、クライミングやフィッシング、サイクリングなど、様々なアクティビティをより一層楽しくしてくれる話題のウェアラブルデバイスです。
SUPなどのウォーターアクティビティで使っても大丈夫?
あらゆるアウトドアスポーツに対応するBONX Gripですが、SUPは水がかかったり、もしかしたらドボン!と落ちてしまうおそれもありますよね。調べたところ、BONX Gripの防水性能は「IPX5」と記載がありました。
IPXとは防水性能の等級を表す数字で、0〜8段階まであり、IPX5は「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)」とされています。生活防水の中でもかなり水に強いという感じでしょうか。
さすがに水没してしまうと故障する可能性がありますが、水がかかったり、濡れた手で触ったりするぐらいは大丈夫そうです。BONX Gripはスマホもセットで持っていなければならないので、SUPの場合はスマホも防水ケースなどに入れることをおすすめします。
まずはセットアップ
今回は、2人で使用することに。私は以前使ったことがあったので、アプリを立ち上げてBONX Gripの電源を入れ、トークルームを作るだけですぐ使用できました。
もう1人の友人には、その場でアプリをダウンロードしてもらいました。アプリの誘導に従ってやれば、2〜3分でカンタンにセットアップできます。私が発行したルームキーを入力してもらい、準備はOKです。
初めてのSUPはなかなか苦戦
私を含め、この日は初めてのSUPの方が多かったので、まずは乗り方、漕ぎ方の説明を受けます。ちゃんと乗れるかな〜とドキドキ。そして、いざ出陣です!
最初からいきなり立たず、まずは座った状態で漕ぎ方に慣れます。はじめはなかなか行きたい方向に進めず、強い風が吹くと遠くに流されてみんなと離ればなれに・・・
そんなときも、BONX Gripから「大丈夫〜?頑張ってこっちきなよ〜」と仲間の声が聞こえてきて、すごく安心しました。BONXがなかったら、孤独すぎて泣きそうだったかも(笑)
10分程必死に漕いでいると、なんとなくコツを掴んできたので、立ってみることにしました。
(怪しい風貌ですみません・・・)
何とか立ったものの、風で波立つとかなり揺れて不安定に。必死でバランスを保とうと、足に変な力が入りプルプルします。「わー!結構こわいっ!」「お!立ってる!生まれたての子鹿みたい・・・」
上流まで行ってみた
大倉湖は、広瀬川の支流である大倉川に作られたダム湖で、この時期は雪解け水により増水しているため、渇水時には行けない上流の方まで行くことができます。だいたいみんながSUPに慣れてきたところで、上流を目指して行ってみることに。
進んで行くごとにどんどん緑が深くなり、水もキレイになってきます。
「気持ちいいね〜!」「ほんと、天気も良くて最高!」「わ!魚の群れ!スゴーッ!」
と、離れていても隣にいるような感覚で何気ない会話ができていいですね。
「滝が見えてきた!写真撮ってあげるから早くおいで〜」「滝あるんだ!いま行きます〜」
と、情報共有や集合にも便利です。途中、電波状況が悪くなり何度か途切れましたが、また電波が入れば勝手につながってくれるので、到着まで問題なく使えました。
最上流でちょっと休憩。夏日だったこの日、中には飛び込む人も!もし飛び込むときはBONXは外してくださいね(汗)風の影響を受けにくい上流部はプカプカ浮いているだけで気持ちよく、のんびりと新緑を満喫できました。
BONXはSUPにもかなり使える!
そんなわけで、往復2時間ほどSUPで遊びました。初めてのSUP自体ももちろん楽しかったですが、BONX Gripがあったおかげでもっと楽しめたことは間違いありません。
今回は2人だけでの使用でしたが、人数が増えればもっと面白くなるはず。また、今回のような体験会の場合は、インストラクターの方にも付けてもらうと便利そうです。
危うくドボン!しそうになったときは焦りましたが、よっぽど無理をしない限り落ちることはなさそうですし、SUPとBONX Gripの相性はかなりイイ!と感じました。
今回のSUP体験を企画してくれたのは、宮城県を中心にSUP体験を開催しているTACHIKOGIYAの加藤さん。
とっても気さくで優しい方なので、SUPをやってみたい!という人は、TACHIKOGIYAさんのインスタグラムやfacebookをチェックしてみてください♪
そして、SUPにチャレンジする際は是非、BONX Gripをお供に連れて行ってくださいね!
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。