夏休みに子どもが喜ぶキャンプ場の条件は5つ！
夏休みに子どもが喜ぶキャンプ場を選ぶ際は、子どもが飽きないこと・過ごしやすいことを意識しましょう。具体的には次の5つの条件があります。
条件①水遊びができるキャンプ場
川や海での水遊びは、自然を満喫できる夏キャンプの醍醐味です。釣りや貝殻集め、水の生き物採集など楽しみ方は無限大。釣った魚を焼いて食べたり、採集した生き物を水に返したりと、命の大切さも学べます。
水で涼むこともできるので、夏の暑さ対策にも最適です。
条件②体験教室があるキャンプ場
木を使った工作体験や野菜の収穫体験など、体験教室があるキャンプ場も多くあります。普段できない体験は子どもにとってもよい思い出になるでしょう。
また、体験教室で現地のスタッフとふれあうことで、自分たちだけでは経験できない体験や知識など新たな発見も得られます。夏休みの自由研究にもぴったりですね。
条件③施設が充実しているキャンプ場
遊具などの子どもが遊べる施設があるのはもちろんのこと、きれいに清掃されたトイレ・品ぞろえが豊富な売店・入浴施設など、施設が充実していてストレスなく過ごせることも重要です。
普段と環境が変わるキャンプは、大人にも子どもにも少なからず負担がかかります。
とくにキャンプ初心者は、できるだけ普段と変わらない過ごし方ができるといった条件のところがおすすめです。
条件④オートサイトのキャンプ場
駐車場からテントサイトが遠いと、リヤカーで荷物を運ぶ手間と時間がかかり、早く遊びたい子どもは待ちきれません。そのあいだ、ずっと子どもから目を離さないのも大変です。
その点、車をサイトに横付けできるオートサイトは、設営撤収に時間がかかりません。さらに突然の雨や暑さのときでも容易に車に避難できるメリットもあります。
条件⑤アクセスのよいキャンプ場
アクセスが悪く到着までに時間がかかるキャンプ場は、長時間の車移動だけで疲れてしまいます。到着後に元気いっぱい遊ぶためにも、アクセスのよいキャンプ場を選びましょう。
また、移動時間がかかると子どもの急な発熱などで帰宅を余儀なくされた場合、子どもの体にも大きな負担をかけてしまいます。アクセスのしやすさは安全面の観点からも大切です。
関東エリアで夏休みに子どもが喜ぶキャンプ場6選
夏休みに子どもが喜ぶ、関東エリアのおすすめキャンプ場を6つ紹介します。
①ソレイユの丘キャンプ場(神奈川県)
神奈川県横須賀市三浦半島にある体験型総合公園「長井海の手公園ソレイユの丘」内にあり、都内から約1時間程で行けるキャンプ場。
園内には、野菜収穫体験・動物との触れ合い体験・船型巨大遊具・幼児用複合遊具・じゃぶじゃぶ池・芝そりゲレンデ・観覧車・ゴーカートなど遊べる場所が盛りだくさん。入浴施設もあります。
公式サイト：ソレイユの丘キャンプ場
②ほったらかしキャンプ場(山梨県)
山梨県山梨市の標高約700mに位置し、富士山を一望できるキャンプ場です。すべてのサイトで車を横づけできます。
トイレやエアコンが完備されている小屋付きサイト(テント設営も可)もあり、荷物を置いたり暑いときの避難場所に利用できるので、子連れキャンプでも安心です。徒歩3分の温泉からは富士山の絶景が楽しめます。
公式サイト：ほったらかしキャンプ場
③オートキャンパーズエリアならまた(群馬県)
群馬県ならまた湖の岬に位置するキャンプ場。標高900mで夏でも涼しく過ごせます。きれいな芝のサイトが特徴で、転んでもケガをしにくいため小さな子どもでも安心して走りまわれるでしょう。
湖でのアクティビティが充実しており、カヌーやカヤック、釣り、水遊びを楽しめます。また、子どもが大好きなカブトムシやクワガタを捕まえることもできます。
公式サイト：オートキャンパーズならまた
④フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992(茨城県)
都心から約1時間、茨城県つくば市にあるキャンプ場。季節ごとに野菜や果物の収穫体験やキャンドルづくり・ワークショップ・宝探しなどのイベントを実施しています。
また、ウォシュレット付きのトイレや洗濯機、品ぞろえも豊富な売店も完備。ブランコ・見張り台・クライミングウォールなどの木製遊具や芝生広場もあり、1日中遊べるでしょう。
公式サイト：フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992
⑤つちうちキャンプ場(埼玉県)
埼玉県秩父市にあるバンガローやログハウスが多いキャンプ場です。オートサイトもあります。夏場は近くの川で川遊びができ、魚のつかみ取りや川を利用してつくられた全長15mのウォータースライダーが人気です。
キャンプ場内には開放的な露天風呂もあり、星空の下、1日の疲れを癒やすこともできます。
公式サイト：つちうちキャンプ場
⑥グリーンビュー丸山オートキャンプ場(埼玉県)
埼玉県秩父市にある標高750mのキャンプ場。キャンプならではのドラム缶風呂・ヒノキ風呂体験・竹とんぼや弓矢などの竹細工教室・燻製ハムづくり体験もできます。
また「こども遊園地」という名の通り、充実した木製遊具もあるので、子どもが喜ぶこと間違いなし。トイレや炊事場の清掃も行き届いており、安心して使えます。
※この記事の情報は2023年8月現在のものです。内容が変更する場合もありますので、最新の情報はリンク先のHPで確認してください。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。
