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いよいよ春キャンプのシーズンがやってきました。今回は、春キャンプの前にメンテナンスをしっかりしておきたいキャンプ道具を優先順に紹介。具体的なチェック項目も紹介していますので、これから春キャンプを予定されているかたはぜひ参考にしてください。

春キャンプ前にメンテナンスチェックしておこう

キャンプ 道具メンテナンス

前回のキャンプのときにしっかり乾燥させてしまったつもりでも、久しぶりにだしてみたらカビが発生していた、または鉄製品のキャンプ道具がさびて使いものにならなくなっていた、ということはよくあることです。

もし、キャンプ場でカビやさびがみつかったら、せっかくのキャンプがだいなしといったことも。

そういうことにならないように、キャンプをする前にカビやさびが発生していないか、虫が食べたりしていないか、チェックしておくことが重要です。事前にわかれば早めに対処することができます。

 

どこを重点的にメンテナンスチェックすればいい?

キャンプ 道具メンテナンス

以下のものを重点的にチェックしてみてください。また、どの箇所をチェックするのかも紹介します。

重点的にチェックしたいキャンプ道具1位:テント

キャンプをするのですからキャンプテントのチェックが優先順位1位になります。テントに問題がある場合は、修理や買い替えるなどの対策が必要です。

チェックする箇所

ながく使ってないテントは、虫が食べて穴があいていることがよくあります。とくに多いのが折りたたんだ部分で、1箇所の虫食いが何層にもわたるため複数の穴があくことに。実は筆者も虫に食われてしまったことがあります。

穴はテント専用のシールや補修テープを貼って修復できますが、修理できない場合は新しいテントを導入するようにしましょう。

こちらの記事では、登山やアウトドアで役立つ強力補修テープ「ウルトラハードパーフェクトテープ」を紹介しています。あわせてご確認ください。

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重点的にチェックしたいキャンプ道具2位:シュラフ

テントの次に大事なのがシュラフです。シュラフは寝ているあいだに汗を吸収しているため、カビが発生しやすいキャンプ道具です。

収納する前にしっかりと乾かし、定期的にだしてひろげてカビが発生したり虫が食ったりしていないかチェックするようにしましょう。

チェックする箇所

全体的にカビが発生していないか、虫が食っていないかのチェックをおこないましょう。内側の隅などもほこりやゴミが溜まりやすいので確認してください。とくにダウン素材のシュラフは虫に食われやすいので、入念にチェックしましょう。

重点的にチェックしたいキャンプ道具3位:スキレットなどの鉄製品

スキレットやダッチオーブンなどの鋳鉄製品はさびやすいので、キャンプのまえにチェックしましょう。

チェックする箇所

さびてないかどうかチェックしてください。もしさびている場合には、シーズニングをおこないます。シーズニングは、金タワシやペーパーヤスリなどでさびを取り除き、食用オイルを塗ってまっ黒になるまで焼いたら完了です。

シーズニングすることで鋳鉄製品はまた復活します。

春キャンプに必要なキャンプ道具は?

キャンプ 道具メンテナンス

春キャンプに最低限必要なキャンプ道具をまとめました。チェックしてみて以下のアイテムが使えない、もしくはないという場合は、そろえておくようにしましょう。

筆者も春キャンプにむけて新しいアイテムの導入を検討しているので、おすすめも紹介します。

春のキャンプ道具①テント・タープ

冬キャンプの場合は、薪ストーブなどを使用することがあるため、燃えにくいコットン素材のテントがおすすめですが、春キャンプに使うテントやタープは、軽い素材の風通しのよいタイプがおすすめです。

スノーピーク(snow peak) ヴォールト B07P5DJY1Q

3本のフレームを挿入するだけで設営できる初心者のかたでも建てやすいキャンプテントです。スノーピークブランドでありながら比較的低価格。

スノーピーク(snow peak) テント ヴォールト SDE-080RH
スノーピーク(snow peak) テント ヴォールト SDE-080RH

 

NVA 東ドイツ軍 シェルターハーフテント 綿100% タープ B07BVX383G

綿100%の軍用シェルターハーフテント。NVA(旧東ドイツ軍)を引継いだドイツ連邦軍からの払下品です。火に強いため焚火をするときのタープとしても最適。筆者が購入を検討しているタープです。

 

春のキャンプ道具②シュラフ

キャンプの楽しさは良質な睡眠あってのもの。夜中に寒くて眠れないようなシュラフは避けるべきです。

 Snugpak(スナグパック) 寝袋 スリーパーエクスペディション スクエア 冬仕様 B07HGG8FZV

筆者が愛用しているシュラフです。寒いときには封筒型のシュラフを用意して二重にしています。

Snugpak(スナグパック) 寝袋 [快適使用温度-7度~-12度]
Snugpak(スナグパック) 寝袋 [快適使用温度-7度~-12度]

 

春のキャンプ道具③マット・コット

シュラフにくわえて快適な睡眠に欠かせないのがマットやコットです。コットは重くないもの、マットレスはウレタン素材などの断熱材のはいったインフレーター仕様のものがおすすめ。

スノーピーク(snow peak) インフレーター キャンピングマット2.5w TM-193  B00QEN7Y3S

ウレタン製の断熱材がはいり、コンパクトにして持ち運びが可能なインフレーター仕様のマットです。マット内へのエアー注入は、付属するバルブを使っておこないます。

スノーピーク(snow peak) インフレーター キャンピングマット2.5w TM-193
スノーピーク(snow peak) インフレーター キャンピングマット2.5w TM-193

 

DOD(ディーオーディー) バッグインベッド B01MZBEOPN

重たくて大きいコットがおおいなか、このアイテムはコンパクトに折りたためて、とても軽いのが特徴です。重さは2.7㎏しかありません。梱包するバッグのサイズは51x21x13cmです。

DOD(ディーオーディー) バッグインベッド バッグに入る軽量ベッド ツーリングにも CB1-510K / CB1-510T
DOD(ディーオーディー) バッグインベッド バッグに入る軽量ベッド ツーリングにも CB1-510K / CB1-510T

 

春のキャンプ道具④ザック・リュック

キャンプ道具をコンパクトにして持ち運びを便利にするザックやリュックも春キャンプの必須アイテムです。

ミリタリーアリスパック、陸軍サバイバルコンバットフィールドアリスバックパック B07ST1JHQ3

このザックは戦地で重たい弾薬や装備を背負って移動しやすくするために、アメリカ陸軍装備司令部のR&Dユニットによって開発されたものです。アルミと鉄のフレームとザックが分離できるようになっています。

ミリタリーアリスパック、陸軍サバイバルコンバットフィールドアリスバックパック、サスペンダーストラップとフレーム1000D
ミリタリーアリスパック、陸軍サバイバルコンバットフィールドアリスバックパック、サスペンダーストラップとフレーム1000D

 

春キャンプの前にやっておきたいキャンプ道具のメンテナンスやチェックについて解説してきました。キャンプ場に到着して困ったことにならないように、あらかじめキャンプ道具が使えるかどうか確認しておきましょう。春に向けて新しいアイテムを導入して、キャンプのグレードアップをはかる良いチャンスです。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。