日帰りスキー・スノーボードはどれくらい費用がかかる?
ここでは、まだスノーボードの道具を持っていない方が、日帰りスキー・スノーボードでどれくらいの費用がかかるのか解説していきます。
主にかかるのは交通費、リフト券代、レンタル代の3つになります。それぞれの詳細を以下で確認していきましょう。
日帰りスキー・スノーボード:交通費
基本的に、スキー場へ行く方法は車が主流です。
その場合ガソリン代と高速道路料金がかかるので、目的のスキー場までの交通費用を事前に調べておきましょう。
また、シーズン中は各スキー場行きのバスが運行されている場合が多いです。もし、車で行くのが難しい場合は、バスで行く方法も検討してみましょう。
もちろん、車、バスそれぞれ移動距離に応じて、必要な交通費は異なります。
日帰りスキー・スノーボード:駐車料金
車で行った場合、多くのスキー場では駐車料金がかかります。
平日は無料にしている所も多いですが、土日はどのスキー場も平均的に1,000〜2,000円の駐車料金がかかります。
複数人で行く場合、割り勘すればそこまで大きな出費にはならないでしょう。
日帰りスキー・スノーボード:リフト券
スキー場へ入場するだけならお金はいりませんが、リフトに乗るにはリフト券が必要になります。
リフト1日券の平均価格は平日が3,000〜4,000円ほどで、土日が4,000〜5,000円ほどです。
多くのスキー場では早割という制度を設けているので、もしお得な値段でリフト券を買いたいという場合は、シーズンが始まる前の購入がおすすめです。
日帰りスキー・スノーボード:レンタル代
ウェアやスキー・スノーボードの板、ブーツを持っていない場合は、スキー場でレンタルをすることになります。
レンタル代はウェアが1日2,000~3,000円ほど、板とブーツのレンタルはセットで3,000~4,000円ほどが相場です。
スキー・スノーボード用品は高価なものが多いので、スキー・スノーボードを体験してみたいという人はまずはレンタルがおすすめです。
日帰りスキー・スノーボードはツアーがお得!
先ほど日帰りスキー・スノーボードでは交通費、リフト券、レンタル代がかかるとご紹介しましたが、これらの費用を節約するならツアーがおすすめです。
ツアーであれば、これらの費用がまとめてセットになったお得な料金で提供されています。
さらに、お昼ご飯やショップの割引券がついていることも多いので、お得にランチや買い物を楽しむこともできます。
スキー・スノーボード初心者が揃えるべきアイテム
これから、スキー・スノーボードを始めるにあたって、初心者が最低限揃えるべき装備を解説します。レンタルの場合でも、ウェアやスキー・スノーボード板、ブーツしかレンタルすることができないので、ほかのアイテムは自分で揃える必要があります。
まず揃えるべきアイテムの詳細を、以下で確認しておきましょう。
アイテム①手袋
手袋は衛生面の問題もあって、手袋は多くのスキー場でレンタルすることができません。
手袋は寒さから守ってくれたり、転んで手を着ついたときの衝撃を和らげてくれたりするので、手袋は必ず必要な装備です。
アイテム②ゴーグル
同じくゴーグルも衛生面星の問題により多くのスキー場上でレンタルすることができないため、自分で用意する必要があります。
とくに、吹雪いている日はゴーグルがないと、まともに目を開けることすらできません。顔のプロテクター代わりにもなるので、ゴーグルもは必須のアイテムです。
アイテム③プロテクター
プロテクターは、ぜひ持っておきたいアイテムのひとつです。
圧雪された雪面は想像以上にカチカチで、転倒しただけでも大きな怪我につながりかねません。初心者は、最低限お尻を保護するプロテクターは持っておきたいものです。
アイテム④ニット帽
ニット帽の役割は、寒さ対策と頭の保護の2つがあります。
とくに、スキー・スノーボード用といったニット帽はないので、自分好みのものをチョイスして構いません。おすすめは、厚手の冬用ニット帽です。
慣れてきたら揃えたいスキー・スノーボードのアイテム
スキー・スノーボードに慣れてきた、またはこれから何回も通いたいという人が揃えるべきアイテムを紹介していきます。
ウェア
ウェアはレンタルもできますが、やはり自分のウェアの方が愛着が湧き、モチベーションも上がります。
価格は平均的に2~4万円くらいですが、ブランドや仕様によってその値段は大きく異なります。
スキー・スノーボードの板
スキー・スノーボードの板は非常に高価なものですが、何度もスキー場に通う予定であれば、レンタルより買ってしまった方が最終的には金銭的にもお得です。
価格は、スキー・スノーボードともに、5~10万円程度で購入できる商品が多いです。
ブーツ
ブーツもレンタルはできますが、こちらもスキー場に通い続けるなら購入してしまった方が金銭的にお得です。
ブーツの価格は1~4万円ほどなので、購入した場合スキー・スノーボード板より早く元は取れるでしょう。
スキーのおすすめブランド
スキー用品はさまざまなブランドが出販売しているので、初心者はブランドごとの特徴が分かりづらいのではないでしょうか。
ここではおすすめのスキーブランドを3つ紹介します。
Salomon(サロモン)
「Salomon」は、創業70年以上の歴史を誇るスキーの老舗ブランドです。
スキー板、ブーツ、ウェアなど、スキーで必要な道具はほとんど「Salomon」だけでも揃えられてしまうほど、数多くの商品を販売しています。
OGASAKA(オガサカ)
「OGASAKA」は、創業から100年以上の歴史を持つ、日本を代表するスキー・スノーボードブランドです。
商品1点1点の質が非常にいいので、今もなお多くのスキーヤーに愛されているブランドです。
ATOMIC(アトミック)
オーストラリア発のスキー用品メーカー「ATOMIC」。「ATOMIC」の商品は、どれもデザインが洗練されていてスタイリッシュなのが特徴です。
スノーボードのおすすめブランド
スノーボード用品もさまざまなブランドから展開されているので、商品選びで迷ってしまう方が非常に多いです。
ここではおすすめのスノーボードブランドを3つ紹介するので、ぜひ参考にしてください。
BURTON(バートン)
スノーボード界で、言わずと知れたビッグブランドである「BURTON」。
商品の質がいいのはもちろん、板やウェアだけでなくバックや手袋といった小物まで、すべて「BURTON」で揃えることができてしまいます。
YONEX(ヨネックス)
テニスやバトミントンのイメージが強い「YONEX」ですが、近年はスノーボード界でも評判が高くなっています。
商品のデザインは全体的に非常にシンプルで、耐久性や機能性に優れたものが多いのが特徴です。
RIDE(ライド)
「RIDE」はアメリカ発のスノーボードブランドで、商品にはアメリカの濃いスノーボードカルチャーが色濃く反映されています。
板からゴーグルまでさまざまな商品が展開されており、ハイブランドならではの高級感が味わえるでしょう。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。