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キャンパーの間で人気のロッジのアイアンキャスト製品。中でもスキレットは料理の幅を広げてくれる道具として人気があります。今回はその人気の秘密と、使い心地についてのレビューをお届けします!

ロッジのスキレットがキャンパーから愛される理由とは

ロッジ スキレット

料理好きの間でも注目を集めるスキレット。中でも、ロッジのスキレットが長年にわたりキャンパーから愛されているのをご存知でしょうか?

数あるスキレットの中からロッジのアイテムが選ばれるのにはいくつかの理由があります。

理由①シーズニング済み

ひとつめは、スキレットを使う前にしなければいけないシーズニングが済んでいるということ。

シーズニングは使う前のひと手間でもあり、気持ちよく使うために必要なお手入れです。簡単な作業ではありますが、わざわざしないで済むのに越したことはありません。

メーカーの技術によってシーズニングが施されているので、はじめて扱う方も安心して使いはじめることができるでしょう。

理由②お手入れが簡単

ふたつめは、お手入れの簡単ということ。しっかり焼き切れば、洗剤を使わなくても水だけで汚れを落とすことができるというメリットがあげられます。

キャンプ場によっては、下水が未整備なところも多く、洗剤の使用が禁止されているところもあります。

使用後は水だけで洗い流せて、オイルでお手入れすれば元通りという手軽さで、アウトドアに慣れたキャンパーからも支持されているのです。

 

ロッジのスキレットの概要とスペック

ロッジ スキレット

私が今回選んだスキレットは8インチのもの。

これまで6.5インチの野田琺瑯のスキレットを持っていたのですが、2人分を料理するのにちょうどいい大きさのものが欲しかったというのがこのサイズを選んだ理由です。

パエリアやビビンバなどを作るのにも、蓄熱性の高いロッジのスキレットであれば、ゆっくり楽しめると思いチョイスしました。

ここからは私が実際に購入した8インチのスキレットのスペックをご紹介します。

大きさ

外径20.3センチ

全長

32.5センチ

深さ

4.3センチ

取っ手の長さ

12.2センチ

重さ

1.49kg

IH

対応

ロッジ スキレット

厚みがしっかりとあり、重量も片手で持つとずっしり重たい感じです。

さすがにこれを大きく振るのは大変なので、フライパンをあおるような調理には向かないかも知れません。

しかし、シンプルに焼くだけの料理はもちろん、フタを買えば蒸し焼きもできるので、餃子やハンバーグなどといった料理に最適。普段食べている料理をより美味しくしてくれる魔法の調理器具といえるでしょう。

取っ手には穴が空いており、フックなどにかけられるようになっているので、収納にも困りません。レンジフードの壁などにかけておくのもおしゃれかもしれませんね。

また、調理中は取っ手が熱くなるので、別売りのシリコンカバーなどを購入しておくと、料理のときに便利です。

LODGE  シリコンホットハンドルホルダー
LODGE  シリコンホットハンドルホルダー

 

ちなみにですが、別売りされているロッジスキレットのフタもおすすめです。

裏面についた突起が、食材から出た水分を戻してくれるという効果があるというすぐれもので、同じようなシステムを、大人気の鍋「ストウブ」も搭載しています。

料理の幅も広がるので、気になる方はフタもあわせてチェックしてみてくださいね。

ロッジ スキレットカバー 8インチ
ロッジ スキレットカバー 8インチ

 

ロッジスキレットでフレンチトーストを作ってみた!

ロッジ スキレット

それではさっそく、実際に料理をしてみましょう。

このスキレットは、購入後の簡単なお手入れを済ませたばかりで、今回が初めての調理になります。

簡単な料理をして慣らし運転というところでしょうか。甘いものが好きなので、フレンチトーストを作ることにしました。

フレンチトーストは、卵と牛乳、砂糖を合わせたものをジップロックに入れ、食パンをひと晩浸します。

ホームベーカリーで焼いた食パンのため、ちょっとサイズが大きめのパンですが、しっかりと液を吸って膨らんでいる状態です。

ロッジ スキレット

スキレットを弱めの中火にかけバターを溶かします。火が強いとバターが焦げてしまうので、ゆっくりと加熱しましょう。

バターが溶けたらパンをスキレットにいれます。大きめのパンなのでぎりぎり入るという感じ。

通常の食パンでも1枚のみ焼けるサイズ感です。数人分用意したいときは、大きめのスキレットを選んで、バゲットを使ってみてもいいかもしれませんね。

焼き色がついたらひっくり返します。とくに焦げ付くこともなく、きれいな焼きあがりですね。裏面もよく焼いたらできあがりです。

仕上げに粉砂糖をふり、メープルシロップをかけていただきます。

気になるでき栄えは、外はさっくり、中はしっとりもちもちといった感じで、食感も楽しめるフレンチトーストができました。

さて、使い終わったスキレットがどうなっているか見てみましょう。

ロッジ スキレット

特にこびりついたりすることもなく、たわしを使って洗い流せば落ちる程度の汚れがついている程度です。洗ったら乾かしてオイルを塗ってお手入れは終了です。

※簡単なお手入れ方法についてはこちらをご覧ください。

 

キャンプ飯はロッジのスキレットで決まり!

ロッジ スキレット

普段の食卓ではもちろん、キャンプでも大活躍してくれるのがロッジのスキレットです。ロッジのシュランスターシェフを使えばどんなメニューも楽しく、おいしく仕上がってしまいます。

とくに、パンケーキやホットケーキを焼くと、その違いは一目瞭然!

生地を流し入れて焼き始めると、生地が立ち上がってくる感じも見てわかるほどですし、外はカリッと、中はふっくらきれいに焼けるのが特徴です。

ロッジのスキレットを手に入れたらまずは試して欲しい料理のひとつで、その出来栄えにきっと驚かれると思いますよ。

ほかにもアヒージョなどのアツアツの状態で食べたい料理や、ダッチベイビーのようなおやつ、そしてトルティーヤやパエリアなどのお腹いっぱいになる料理まで、フライパンで作る料理を格上げしてくれることでしょう。

別売りのフタを買えば、ハンバーグや目玉焼きがびっくりするほどおいしく仕上がります。シンプルな料理こそ、ロッジのスキレットの底力が発揮されるので、ぜひ試してみて下さい。

LODGE(ロッジ) スキレット L5SK3 8インチ
LODGE(ロッジ) スキレット L5SK3 8インチ

 

今までのキャンプ飯のレパートリーを、ぐんと広げてくれるスキレット。料理の幅が広がると、キャンプの楽しみが増えるのではないでしょうか。お手入れもかんたんなスキレットをぜひ取り入れてみて下さい。きっとこれまでよりキャンプが楽しくなりますよ。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。