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スキー場もオープン間近。スキーに誘われている人もいるのでは?経験が無い人は、寒そう、怖そう、と気分が乗らないかもしれません。最初は不安だし、上手に滑れないし、寒いしあちこち痛くなります。それでも親しまれているスキーの魅力を覗いてみましょう。

誰でもチャレンジできて、誰でも上達できる

「スキーは初心者でも半日程度で誰でも滑れるようになる」と言われていますが、あながち嘘ではありません。

運動音痴だから私は無理・・・と思うかもしれませんが、自転車に乗れる程度の運動神経があれば大抵大丈夫です。

ゲレンデデビュー スキー

最初はもちろん思うように滑れず転ぶことも多いですが、回数を重ねれば重ねるほど確実に上達していく達成感がありますし、コントロールができるようになってくると、転ぶことも少なくなります。

初心者が早く上達するには、スクールのレッスンを受けるのが近道です。初心者レッスンでは、いきなり急斜面を滑るようなことは絶対にあり得ませんので安心してください。

まずは片足だけスキーを着けて、雪の上を滑る感覚に慣れてから、両足にスキーを履き、平坦なコースを歩くことから始めます。

スキー場のルールや道具の使い方、安全な滑り方から転び方、リフトの乗り方まで1から教えてくれるので、何も知らなくてもOKです。最初にちょっとの勇気を持つだけ、あとはインストラクターにお任せしましょう。

雪の上をある程度滑れるようになると、スキーでしか味わえない浮遊感やスピード感を感じることができます。レッスンが終わる頃には、達成感と満足感でいっぱいになり、また来たい!と思うはず。

スキーがたくさんの人に愛されているのは、誰でもチャレンジできて、誰でも上達できるからなんです。

 

スキーは意外と寒くない?

寒いのが苦手な方は、わざわざ寒い時期に外で遊ぶなんて・・・と思われるかもしれません。しかし、実はスキーをしている最中はそれほど寒さを感じないもの。動いているときは汗をかくほど暑くなることもあります。

また、最近のスキーウェアは保温性に優れたものが多く出ていますし、素材の進化で重くて動きにくいなんてこともなくなってきました。

デザインも、かわいいものやかっこいいものがたくさんあり、お気に入りを選ぶことも楽しみの一つといえます。

寒がりの人は、ウェアの中のベースレイヤーを温かいものにして、厚手のフリースや中綿入りの中間着でさらに保温すれば大丈夫。

 

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それでもどうしても寒くて辛くなったら、暖房がばっちり効いたレストハウスで休憩しましょう。

最近は「ゲレ食」競争が激しいので、ひと昔前よりもご当地グルメやオシャレなゲレンデカフェなどが沢山増えてきています。休憩ついでにゲレンデグルメを楽しみましょう。

また、乾燥用の暖房器具や乾燥室がありますので、濡れてしまったものを休憩中に乾かすこともできますよ。

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いろんなスキー場がある♪

日本にはたくさんのスキー場があり、それぞれコースや雪質が異なっています。

お気に入りのスキー場を極めるのもいいですが、全国各地にスキートリップに出かけるようになったら、もっと楽しみは広がりますよ。

初心者のうちは、緩斜面の多い初級者向けコースが充実しているスキー場を選ぶといいでしょう。

スキー場にはコースマップと呼ばれるものがあり、各スキー場がホームページで公開しています。コースマップはスキー場のリフト券売り場にも置いてありますので、現地でもらって確認してみましょう。

もちろんレストハウス(休憩所)も記載されているので、疲れたりお腹が空いたりしたときのためにチェックしておきましょう。

リフトの位置や、初級者、中級者、上級者向けのコースがわかるように記載されているので、自分に合ったコースかどうか確認してみてください。

初心者向けのコースが多いスキー場は、実際に初心者が多いので、周りを気にせず滑ることができます。適当なリフトに乗ってみたら山の頂上に行ってしまってどうしよう、なんて事態も避けられますね。

 

スキーでしか見られない景色を堪能しよう

山の頂上からの景色というのは、ロープウェーや自動車道が整備された一部の山を除けば、数時間かけて歩いて登ってきた者しか見られない景色ですよね。

しかし、スキーではリフトに乗っているだけで、美しい景色を簡単に見ることができるんです。眼下に広がる白銀の世界は、非日常感を存分に味わうことができます。山頂からの雪景色は最高ですね。

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移動中のリフトでは、小動物の痕跡も見られるかも。リフト下に残されたウサギの足あとはどちらに向かっているのでしょう。雪にまみれたニホンカモシカに出会うことがあるかもしれません。

リフトを頂上で降りたら、冬の澄んだ空気が遠くの山まで鮮明に見せてくれることもあるでしょう。

雪が降っていれば、モノクロームの世界に迷い込んだような感覚になることもあります。本来なら苦労した者しか与えられないご褒美の景色を、スキー場では苦労せずに楽しむことができてしまうのです。

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スキーに難しいルールはない

ほとんどのスポーツにはルールが存在します。もちろんスキーも、競技の世界では、速さ、技の美しさや難易度等々のルールに従って競い合っています。

でも、ゲレンデで遊ぶスキーには細かいルールはありません。もちろんスキー場には守らなければならないルールがあり、無視すればケガや遭難などの事故につながります。

しかし、スキーはとてもシンプルです。スキー板を履き、リフトに乗って山を登り、重力に従って滑り降りる、それだけ。

一瞬で滑り降りてもいいし、数時間かかっても、後ろ向きで滑ってもOK。スキーは自由なスポーツだからこそ、初心者からベテランまで楽しめるのです。

「こうしなければいけない」と気負わずに、自分なりのスキーの楽しみを見つけてみてはいかがでしょうか。

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アフタースキーもお楽しみはいっぱい

スキー場の近くには温泉施設があることが多く、スキーで疲れた身体をゆっくり癒す人々で賑わっています。

スキーで疲れた体を雪見風呂で暖める、、、なんていかがでしょうか。なかなか味わえない気持ちよさです。

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重くなった身体を温泉で軽くしたら、今度はその場所でしか味わえない食事はいかがでしょうか。

地域のB級グルメでお腹を満たしたり、地元ならではの味を堪能して、観光気分を味わいましょう。

有名店を巡ってもいいですし、地元の方々で賑わう名店から、自分だけの隠れ家的なお店を見つけるのも楽しいものです。

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スキーにはスキーでしか得られない爽快感があり、見られない景色があります。冬の雪山は危険だと思うかもしれませんが、スキー場は安全管理に気を配り、日々コース整備を行っています。万一ケガをしてしまってもパトロールが駆け付けてくれます。個々がルールを守ることで、無謀な行為からの事故も避けられます。初めての方は不安も多いと思いますが、楽しむ気持ちさえ持って行けば大丈夫。是非一度、チャレンジしてみてください♪

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。