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夏の終わりが近づいてきました。海水の温度は下がりますが、正しい厚さのウェットスーツがあれば、秋でも冬でもサーフィンを楽しむことができます。今回は、おすすめのウェットスーツブランドを紹介していきます。
 

パタゴニア

サーフィン ウェットスーツ

 

環境に配慮したウェットスーツといえば、パタゴニアです。

ネオプレンを使用せず、天然ゴムを使用したウェットスーツの開発に力を入れています。

もちろん、天然ゴムでも高い品質を保ち、体温をしっかりと保持してくれます。

新しいモデルのパタゴニアの天然ゴムウェットスーツは、より可動域が広がり、フレキシブルな動きにもしっかりと対応。

最新モデルである、ユーレックス・ウェットスーツは、素材の85パーセントが再生可能な天然ゴムでできています。

価格は他のウェットスーツと比べると割高ですが、そこにはしっかりとした明確な理由があります。

パタゴニアの販売するウェットスーツは全て、フェアトレード認証済みなのです。

製品を作る全ての人たちにまっとうな賃金を支払い、よりよい労働環境を提供しているからこその価格だといえます。

パタゴニアのウェットスーツなら、水温が下がり始める秋でも、快適なサーフィンを楽しむことができるはずです。

パタゴニア  R2 ユーレックス ネクスキン フロントジップ フルスーツ
パタゴニア  R2 ユーレックス ネクスキン フロントジップ フルスーツ

オニール

サーフィン ウェットスーツ

 

ウェットスーツの老舗ブランドの代表である、オニール。

確かな品質と信頼から、多くのサーファーに愛されています。

ブランドが設立したのは、1952年。

設立者のジャック・オニールは、『少しでも長くサーフィンがしたかった』という気持ちから、サーフィン用のウェットスーツを開発します。

その企業理念は、現在にもしっかりと受け継がれており、保温性の高いウェットスーツのおかげで、より快適なサーフィンが楽しめるようになっています。

23 O'NEILL オニール フルスーツ ウェットスーツ
23 O’NEILL オニール フルスーツ ウェットスーツ


 

リップカール

出典:リップカール公式サイト

 

1969年にオーストラリアで設立されたリップカール。

全ての始まりは、小さなガレージで始めたサーフボードシェイプルームでした。

時が経過するのと事業が軌道に乗り始め、1週間に12本のサーフボードを削れるようになります。

その歴史とともに、ウェットスーツの事業も行い、オーストラリアで地位を確立していきます。

現在は、『フラッシュボム』を中心としたウェットスーツのラインナップを展開しています。

値段は割高ですが、最高品質のネオプレンを使用したウェットスーツとなっており、持ちうる全ての技術が注ぎ込まれています。

乾くのがとても早い最新のネオプレン素材を使用しているため、連日のサーフィンの時には大助かりです。

しっかりと乾いたウェットスーツなら、秋風が吹き荒れる朝の着替えもらくらく。

最新素材のウェットスーツが、あなたを秋風から守ってくれるはずです。

Rip Curl メンズ Dawn Patrol Performance 4/3mm チェストジップウェットスーツ
Rip Curl メンズ Dawn Patrol Performance 4/3mm チェストジップウェットスーツ

ニード・エッセンシャル

 

歴史が非常に短い、オーストラリアのウェットスーツブランドです。

ニードエッセンシャルの1番の売りは、『低価格』にあります。

ブランディングにかかる広告費、梱包費を最大限まで縮小し、『クオリティが高いのに低価格なウェットスーツ』を実現しています。

ウェットスーツのデザインも、企業理念と同様にとてもシンプルなものです。

2019年現在、日本での販売はまだ行われていませんが、これから非常に注目のウェットスーツブランドです。

オーストラリア出身のフリーサーファー、トレン・マーティンもニードエッセンシャルのウェットスーツを使用しています。

過酷な環境で行われるウェットスーツのテストライドは必見です。

 

Needessencials USA公式サイト

 

 

ハーレー

サーフィン ウェットスーツ

 

ジョンジョンフローレンスやカリッサ・ムーアなど、数多くのプロサーファーをスポンサーするハーレー。

スタイリッシュなウェットスーツのデザインは、多くの人の目を惹きつけます。

2001年からナイキグループの傘下になり、最新素材の開発にも力を入れてきました。

全てのウェットスーツは、厳格な商品テストが行われており、高い品質が保証されています。

強いブランド力を持つハーレーのウェットスーツは、海の中での存在感も抜群です。
 

サーフィンは、夏が終わってからが本番です。正しいウェットスーツを着用して、秋から冬の間も練習すれば、すぐに上達できるはずですよ。ウェットスーツは安くはありませんが、メンテナンスをしっかりと行えば3年は使えます。サーフィン用のウェットスーツは、高い品質のものを選び、長く使うのが吉です。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。