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夏は水辺遊びが楽しいシーズンです。水辺の遊びができる施設は数あれど、なかでも親子連れで楽しめる、と評判なのが那須渓流パーク。魚を釣って、つかみとって、食べてと渓流を満喫できるだけでなく、そのほかのアトラクションも充実しているんです。

那須渓流パークってどこにあるの?

那須渓流パークは栃木県の北部、福島県との県境に近い栃木県那須郡那須町にあります。

都心からの車でのアクセスは、東北自動車道から県道17号を経由して2時間半弱です。

駐車場は無料です。

新幹線なら東京駅から東北新幹線に乗り、那須塩原駅で下車。

那須塩原から那須ロープウェイにゆられること38分、一軒茶屋で下車し、歩いて18分と、こちらものべ2時間半で到着です。

 

 

那須渓流パークってどんなところ?

 

那須渓流パークは日本でも有数の避暑地、栃木県の那須にある渓流遊びがメインのテーマパークです。

那須の豊富な自然を渓流遊びを中心に、家族でおもいっきり満喫できます。

もちろん、渓流を活かした遊びが最大のウリですが、それだけではありません。

ゴーカートやセグウェイ、バンジートランポリン、キッズドームにパターゴルフなど、渓流とは直接関係のないアトラクションが全部で11種類もあるんです。

料金はもっとも安いターザンが1回400円。

セグウェイやバンジートランポリンは1回1,000円。

もっとも高い2人乗りのゴーカートで1回1,500円です。

さらにうれしいことに、新鮮な魚の塩焼きなどが楽しめるレストランも充実。

まさに家族で1日楽しめるテーマパークなんです。

那須渓流パークがおすすめの3つの理由

 

でも、やっぱり那須渓流パークにきたからには、渓流遊びを満喫したいもの。

充実した渓流遊びのなかでも、とくにおすすめのポイントを3つご紹介します。

 

イワナやヤマメの本格的な釣りが楽しめる

 

那須渓流パークのメインアトラクションともいえるのが、この本格的な釣り。

「幻の魚」、「渓流の女王」などとも呼ばれ、多くの釣り人たちを魅了してやまないイワナやヤマメ。

そんな憧れのターゲットが気軽に釣れちゃうんです。

さらに、渓流釣りの人気魚種であるアユも釣れます。

しかも手ぶらで訪れてもOK。

一式なにからなにまで、レンタルが可能。

料金は貸し竿とエサのセットが200円です。

 

釣った魚が食べられる

 

自分で釣った魚はもちろん、食べることができます。

料金はイワナとヤマメは400円。

アユは500円です。

ただし、別途焼き代などがかかります(焼き代は季節により変動します)。

釣った魚は基本的にはすべて食べることになります。

なので、食べる分だけを釣りましょう。

その場で食べる以外にも、持ち帰りも可能なのでキャンプなどでこのあたりを訪れて立ち寄った人なら、自分で釣った魚をBBQで食べる、なんていうのも楽しいですね。

また、食べずにキャッチアンドリリースすることも可能。

ただし、キャッチアンドリリースの場合は料金が変わってきます。

貸し竿とエサのセットは200円で同じですが、キャッチアンドリリースの場合は1時間1,000円となります。

 

子どもたちにはつかみどりコーナーも

 

イワナやヤマメ、アユなどの本格的な釣りは、子どもたちにはまだちょっとハードルが高いかもしれません。

でもご安心ください。

子どもたちにはたまらない「魚のつかみどり」もできるんです。

水深10㎝程度の浅い池にイワナやヤマメが放流されていますので、ざぶざぶと池にはいり、追いかけまわしつかみとるだけ。

とはいってもなかなかつかめないんですが、それがまた楽しいところでもあります。

子どもたちには楽しくもあり、かつとても貴重な経験となるはずです。

ただし、3歳未満のお子さんには大人の付き添いが必要となりますのでご注意ください。

料金は10分間で1,000円。

魚が捕まえられても捕まえられなくても、魚の塩焼き1匹がついてきます。

 

 

那須渓流パークで遊ぶ際、気を付けたいこと

水辺の遊びは楽しいですが、危険もつきものです。

とくに小さなお子さんがいらっしゃる場合は、保護者のかたが常に注意を怠らないようにしてください。

那須渓流パークは入場料は無料です。

釣りや各アトラクションごとに料金が必要となります。

また、年中無休ではありますが、天候不良のときは予告なく休園となる場合がありますのでご注意ください。

 

 

那須渓流パーク

栃木県那須郡那須町湯本213

TEL:0287-78-0080

営業時間:AM9:00~PM4:00(7/20~8/31はAM9:00~PM5:00)

公式サイト

 

 

標高800メートルの那須高原にあり、涼しげな夏を楽しむことができる那須渓流パーク。渓流釣りを中心としたアトラクションも豊富で、家族で1日楽しむことができます。そして、釣ったりつかみどりしたりした魚をその場で食べるという経験は、子どもたちにはとても貴重なものとなるはず。そんな貴重な思い出を作りにこの夏、那須渓流パークを訪れてみませんか?

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。