川下り(ライン下り)ってなに?
川下り(ライン下り)の言葉の意味は、川の上流から下流まで下ることです。下る方法としては、船や筏(いかだ)、カヤックなど多くの方法があり、それらをまとめて「川下り」とされています。
しかし、一般的に川下りというと、船で川を下る方法に限定され、さらに川のアクティビティで人気のあるラフティングとも区別されることが多いです。
川下りとラフティングの違い
基本的にラフティングは、ゴムボートが使われます。ガイドと乗客全員でパドルを持ち、協力しながら川を下るアクティビティです。水に濡れることを前提としてウェットスーツを着用することもあり、激流やゆるやかな川を下ります。
いっぽう川下りは、パドルを持つのは船頭だけで、乗客はパドルを使いません。ラフティングよりも激しくないため、小さい子どもからお年寄りまで楽しめるのが特徴です。
川下りの楽しみ方
川下りは、乗客はパドルを持たないため、乗船しているあいだ、ゆっくりと景色を眺められます。そのため、川下りスポットは景色のよい場所が多くあるのです。
また、その土地の話や唄などを船頭から聞いたり、その土地の食を味わったりするのも、楽しみ方のひとつです。大自然のなか、ゆったり進む船に身をゆだね、ゆっくりとした非日常的な時間を過ごせます。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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