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雨の日のキャンプでは、なるべく荷物を濡らさず、スピーディーに撤収したいですよね。今回は、雨キャンプでスムーズに撤収するポイントをご紹介。雨天時に活躍するアイテムや、帰宅後のケアもありますよ。梅雨キャンプで撤収する際の参考にしてくださいね。

梅雨のキャンプでスムーズに撤収するポイント

梅雨のキャンプ 撤収ポイント

雨の中での撤収は面倒なもの。効率的に作業して、スムーズに撤収しましょう。次の3つのポイントを意識すると、手際よく片づけられますよ。

  • レインウェアを着て作業する
  • タープを活用して片づける
  • 濡れたまま収納できる袋を用意する

お役立ちアイテムとあわせて、ひとつずつ紹介していきます。

レインウェアを着て作業する

雨の日には、レインウェアの着用がおすすめ。傘をさしたままだと、片手がふさがってしまい、作業効率が悪くなります。レインウェアは、上下別々のセパレートタイプを選んでくださいね。動いても体が濡れにくく、作業しやすいですよ。

さらに、梅雨の時期には、長靴の準備もしておくとベター。雨天の撤収作業でも、足元を気にせず作業に集中できます。

以下のような長靴なら、軽量で持ち運びしやすく、収納にも困らないでしょう。急な雨でも、レインウェア・長靴といった装備を整えておけば、作業がスムーズですね。

リプナー 「LVS透湿レインスーツ」
日本野鳥の会 「バードウォッチング長靴」

タープを活用して片づける

タープは雨除けとして大活躍するアイテム。撤収時には、まずタープの下に寝袋や小物を集めましょう。急な雨が降ったときでも、落ち着いて撤収作業ができます。

ほかの荷物が濡れないよう、乾いているものから順に車に積んでくださいね。最後にタープをたたんで片づけるのがコツです。

なお、タープは大きくて扱いにくいイメージがありますが、次のような長方形のレクタタープなら、折りたたみしやすく撤収も簡単ですよ。

FIELDOOR 「レクタ タープ」

濡れたまま収納できる袋を用意する

雨で濡れたテントやタープは、大きめのポリ袋に収納しましょう。このとき、テント・タープをきれいにたたむ必要はありません。草や砂など、ゴミがついていないか確認しながら、ざっくりとまとめて袋に入れてくださいね。

濡れたものの収納には、ドライバックがあると便利です。車の荷台を濡らさず、キャンプアイテムを持ち運べますよ。以下のように、大きめサイズがひとつあれば重宝するでしょう。

コールマン 「アウトドアドライバッグ L」

雨キャンプの設営と撤収手順については、こちらの記事もあわせてご覧ください。
雨キャンプでの撤収方法と帰宅後メンテナンスとは?

梅雨キャンプで活躍するアイテム

梅雨のキャンプ 撤収ポイント

梅雨キャンプでは、便利なアイテムをどんどん活用しましょう。悪天候での撤収作業が、ラクに進められますよ。雨以外のキャンプでも、活躍する商品を3つ紹介します。

キャンプ用ワゴン

荷物の移動には、キャンプ用ワゴンが役立ちます。テント・タープ・チェアなど、大きくて重い荷物をまとめて運べますよ。何度も駐車場とサイトを往復せずに済むので、素早く撤収作業が進められます。

たとえば、以下のような折りたたみタイプのワゴンがあると便利!使用しないときは、比較的コンパクトになり、収納ケースも付属しています。ただし、購入の際は、ワゴンの容量と大きさだけでなく、車・自宅の保管スペースに収まるかも忘れずにチェックしましょう。

コールマン 「アウトドアワゴン」

ペグハンマー

ペグハンマーは、撤収作業でも大活躍。おもに、テントやタープを設営するときに使いますが、ペグを抜く穴がついているタイプがイチオシです。雨で地面が湿って、ペグが抜きにくい状況でも、ラクに引き抜けますよ。

なお、次のようなアイテムなら雨の日に最適。濡れた手で扱っても滑りにくく、万が一のすっぽ抜けを防げるのがうれしいですね。

スノーピーク 「ペグハンマー PRO.S N-002」
スノーピーク 「ペグハンマー PRO.S N-002」

吸水タオル

濡れたものを拭き取るのに最適なのが、吸水タオルです。たとえば、濡れたテント・タープなどのギア、身に付けているレインウェアやシューズなど、水分をサッと拭くときに便利!吸水性がよく、乾きやすいマイクロファイバータオルを選ぶとよいでしょう。

以下のアイテムは、吸収力が抜群で、大きな面積も効率よく拭き取れます。キャンプだけでなく、自宅のお掃除でも重宝しますよ。雨の撤収では、思っている以上にたくさんのタオルが必要なため、まとめて用意しておくとよいでしょう。

DABLOCKS 「マイクロファイバークロス」
DABLOCKS 「マイクロファイバークロス」

雨キャンプの帰宅後にやるべきこと

梅雨のキャンプ 撤収ポイント

雨キャンプのあとは、帰宅後のメンテナンスが重要です。水分はキャンプギアの大敵。きちんとケアして、次のキャンプに備えておきましょう。

テント・タープを乾燥させる

テントやタープは、帰宅後すぐに袋から取り出してください。濡れたまま放置すると、カビ・臭いの原因になることも。たとえ曇り空でも、ベランダに広げて、風に当てておくだけでもOKです。天気がよく、晴れた日の場合は、しっかり乾燥させてくださいね。

なお、テントを干すときは、裏側も忘れずに乾かしましょう。表面に付いた汚れは、乾いてからブラシで払うと落としやすいですよ。

撥水スプレーを塗布しておく

テントやタープのメンテナンスには、撥水スプレーが欠かせません。十分に乾燥させてから、全体にスプレーを塗布しましょう。いつでも、次回のキャンプで使える状態になりますよ。

以下のアイテムなら、撥水性能だけでなく、汚れを防ぐ効果も期待できます。レインウェアやシューズなど、さまざまなアイテムにも活用できるのがうれしいですね。

キャプテンスタッグ 「テント用防水スプレー300mL」
キャプテンスタッグ 「テント用防水スプレー300mL」
梅雨のキャンプでは、雨のなかでの撤収作業が面倒ですよね。今回ご紹介したポイントをおさえて、スムーズに撤収しましょう。レインウェアを着用し、タープ・ドライバッグなど、便利アイテムをうまく活用するのがおすすめです。なお、帰宅後はテントやタープをしっかり乾燥させてくださいね。次のキャンプに向けて、ギアをしっかりケアしましょう。梅雨のキャンプで撤収するコツを覚えて、雨の日もキャンプを満喫しましょう。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。