自分のスケジュールと経験値に合わせた山、コースを選ぼう
縦走するにあたって自分が確保できる日数と、自分の体力・スキルに見合ったコースを選びましょう。八ヶ岳や北アルプスでも初心者コースから上級者コースまであり様々です。
まずは情報収集をし、自分のレベルにあったコースかどうかしっかりと見定めてから決定しましょう。
どうしても憧れの山に行きたいという思いが先行してしまうかもしれませんが、その山は自分の実力で行くことが可能かどうか、無理のない日程かどうか、時期的に難しくないかなど、よく見定めることが大切です。
山岳地図を手に入れ、念入りに計画を立てよう!
行くエリアが決まったら、山岳地図を手に入れましょう。数日間歩くことを想定したうえで、1日の行動距離を無理のないように考えていきます。
程よい距離感に水場や休憩ポイント、宿泊する山小屋やテント場があるかどうか確認していきましょう。
危険箇所やザレ場、鎖場、渡渉箇所などもチェックしておきましょう。地図に線を引っぱったりポイントに印をつけておくといいでしょう。
初めのうちはコースタイムや水場、山小屋などが記載され情報が充実している山岳地図を積極的に利用することをオススメします。
最近はスマートフォンアプリで地図をダウンロードし、GPS機能を使いながら現在地とルートを確認することもできます。
読図に不安のある方はアプリを併用してみるのもいいと思いますが、その際も紙の地図とコンパスは必ず携行しアプリに頼り切らないように気をつけましょう。
また、国土地理院が提供している1/25000の地図は手軽に手に入りもっともシンプルなので、自分の縦走スタイルができてきたらこちらの地図で作図にトライしてみてもいいかもしれません。
縦走登山に慣れてくると手元にある地図を眺めながら次に行く山についてきっと思いを馳せてしまうでしょう。地図読みが苦手な女子も克服の可能性は十分にアリです!
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。