キャンプでの昼寝にはマットがおすすめ!
昨今のキャンプ人気で泊まりキャンプはもちろん、気軽にできるデイキャンプを楽しむ人も増えてきました。
デイキャンプで昼寝をする時にレジャーシートやキャンプチェアに座ったまま昼寝をしていませんか?気軽に使えるレジャーシートやキャンプチェアですが、ちょっとだけ、のつもりでウトウトしていて、気付いたら数時間!起きたら体が痛い・・・という経験のある人も多いのではないでしょうか?
昼寝こそキャンプの醍醐味!という人も少なくありません。キャンプに出かけたら、さあ寝るぞ!と本気で昼寝するのも楽しみ方のひとつ。ゴロンと横になれるマットがあれば、自然の中でリラックスできるひとときが過ごせますよ。
マットにはさまざまな種類がありますが、寝心地の良さはそのままに、コンパクトにまとまり設営が簡単なものもたくさんあります。いつものキャンプ時間をワンランクアップしてくれる昼寝用マットはキャンプにおすすめアイテムです。
キャンプでの昼寝に適したマットの種類
キャンプ用のマットにはさまざまな種類があります。昼寝用マットの条件としては、コンパクトさや準備の簡単さなどが通常のマットと違うところです。市販されているキャンプ用マットの特徴ごとに昼寝向きかどうか考えてみましょう。
銀マット
100円ショップでも手に入るリーズナブルな価格と持ち運びやすさが特徴の銀マット。入手しやすい便利なアイテムですが、銀マットだけの単品で使用すると、コンパクトで厚みがない分地面の温度や凹凸の影響を受けやすいため、寝心地はあまり良くないかもしれません。
銀マットは表面がアルミ素材なので断熱シートとして使え、別のマットやシュラフなどと併用することでその能力を発揮するマットです。
ウレタンマット
断熱発泡素材を使用したウレタンマットは、 厚みがあり寝心地がよく、丈夫で長持ちします。その反面、弾力や反発性があるだけに硬いので、コンパクトに収納しにくいデメリットもあります。
車を近くに置ける、持ち運ぶ荷物に余裕があるなど、コンパクトにする必要がない場合には昼寝マットとしてさっと広げるだけで手軽に利用できます。
エアマット
ポンプやエアー注入器でマットの中に空気を入れるエアマットは、厚みがあり地面が凸凹でも快適な寝心地を実現してくれます。 空気を抜いて収納できるのでコンパクトになるのもポイントです。
空気を入れながら微調整ができるので、マットを好みの固さにすることができますが、空気を入れる時間と抜く時間がかかってしまうデメリットもあります。
また、ふわふわで気持ちいいエアマットですが、体重で沈み込んでしまうので腰に負担がかかりやすいともいえます。 腰痛が気になる人にはあまりおすすめできません。
インフレーターマット
インフレーターマットはエアマットと同様に空気が入るタイプですが、ウレタンフォームなどのクッション材が入っていて、バルブを開ければ自動で空気が入るので設営の手間がかかりません(手動タイプもあり)。また、クッション材が入っているので地面の温度の影響を受けにくく、快適な寝心地です。
エアマットより固めで、 腰痛がある人にも利用しやすいマットです。使った後は、空気を抜いてコンパクトに持ち運びもできるので昼寝マットとしておすすめです。
キャンプ用昼寝マットのおすすめを紹介
モザンビーク キャンプマット(ウレタンマット)
広げるだけで手軽に設置が可能で、片付けも畳むだけと簡単なウレタンマットです。片面がアルミ加工されているので地面の熱が伝わりづらく快適に昼寝ができます。コンパクトな収納とはいきませんが、厚さ2cmの固めでしっかりとしたマットは車中泊にもおすすめです。
AKASOOMキャンプ用マット(エアマット)
AKASOOMのエアマットはポンプ内蔵で、別でポンプを用意する必要なく足踏みするだけで1分ほどで膨らませることができます。枕と一体化しており、空気の量で好みの硬さにできるので、自分好みのマットが作れますよ。
高い強度と防水性を備えた生地なので、長い間使えるのも嬉しいポイント。片付ける時は空気を抜き専用ポーチに入れることでコンパクトにまとまり持ち運びも簡単です。
WAQ キャンピングマット(インフレーターマット)
WAQのキャンピングマットは、特大バルブが2つあり空気が入るスピードが速いので設置が簡単です。マットの厚さは8cmあり、快適な寝心地を確保できます。マットが硬いなと感じたら空気を少し抜くことで適度な柔らかさに調整できます。
補修テープが付属してありますが、マットを使用する際は地面に釘やガラスがないか確認してから設置しましょう。
コールマン キャンパーインフレーターマット
厚さ5cmながら、快適な寝心地を実現するコールマンのキャンパーインフレーターマット。マットの膨らみが足りない時は収納袋を使い空気を入れられるので、別口で空気入れを持っていく必要がありません。側面のスナップボタンで連結すれば、ダブルサイズのマットとして使うことも可能です。
ハイランダー インフレーターマット
マットの素材に肌触りの良いスエードを使用しているハイランダーのインフレーターマット。枕と一体化していて、空気の増減で枕の高さを調節できます。複数のマット連結できるボタン付き。ゴムバンドが付属していて、収納時にコンパクトにまとめやすいのも嬉しいポイントです。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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