焚き火リフレクターとは?メリット解説!
焚き火リフレクターとは、焚き火台の周りを囲うように設置するキャンプギア。
風に弱い焚き火ですが、焚き火リフレクターを使うことによって風防効果や周囲の視線を気にしなくて良いといったメリットがあります。
また、焚き火の炎を反射してくれるので暖かく明るいです。
陣幕と言って布製でできたものがありますが、同じような目的で使用します。
金属製の方が、布製と比べて焚き火の反射熱が大きいのが特徴。
陣幕についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
どれがいいの?焚き火リフレクターを選ぶときの注意点!
布や金属製がある!素材を確認しよう!
焚き火リフレクターには、布製と金属製があります。
布製ですが、形や色のバリエーションが豊富でテントやタープと合わせやすく、サイトの雰囲気を盛り上げてくれるでしょう。
金属製の最大の特徴は布製には無い反射熱。
焚き火の炎を金属の板が反射してくれるので、とても暖かく特に冬場におすすめです。
反射が大きいので、布製より明るくなるのも特徴。
目的に合ったリフレクターを選んでください。
焚き火台のサイズは?大きさを考えよう!
焚き火リフレクターを選ぶときは、使う焚き火台のサイズに合わせてください。
あまりに小さすぎると、風防としても効果はありませんし、反射熱も思うように得られません。
大きすぎれば、設置も大変だったり持ち運びもしにくかったりと不便になってしまいます。
合わせたい焚き火台のサイズを測って、ちょうどよい焚き火リフレクターを選びましょう。
高さを考えよう!設置時の注意点!
焚き火リフレクターは、高さがあるほど反射熱も大きくなり暖かいです。
さらに、反射熱だけでなく炎の光もはね返るので、明るくなります。
しかし、高ければよいというわけではありません。
面積が大きくなればなるほど、風の影響を受けやすくなったり、ぶつかりやすくなったりします。
焚き火台の近くで使うので倒れてしまうと、とても危険です。
設置方法も考える必要があるので、選ぶときに注意してください。
どの色にする?反射熱が高いのは銀色!
焚き火リフレクターの色についてですが、黒色と銀色が主流です。
黒色のリフレクターですが、落ち着いた色でサイトに合わせやすく雰囲気を邪魔しません。
しかし、機能性では銀色の方が反射熱も高く、炎の光を反射してくれて明るいです。
絶対に黒色が良いという人以外は、銀色をおすすめします。
おすすめの焚き火リフレクター4選
好きな高さを選びたいなら!キャンプグリーブ リフレクター
金属製リフレクターのなかでも、銀色と黒色の2色を展開しているので好きな色を選べます。
色だけでなく、サイズ展開も豊富なのが特徴。
30〜70cmから選べるので、どの焚き火台にも合わせることができるでしょう。
形も2種類あり、先端の形がアーチ状のものとソード状のものがあるので、好みに合わせて形を変えることも可能です。
金属板にはメッキ加工がされているので錆や汚れに強く、反射熱も高いのでおすすめの焚き火リフレクターです。
長めのリフレクターなら!ANZOBEN ウインドスクリーン
金属の焚き火リフレクターのなかでも、全長150cmもあり長いのが特徴。
10枚もの金属板を連結されたリフレクターは、囲えない焚き火台はないでしょう。
無地ではなく、ダイヤ模様が入っているので他の焚き火リフレクターと違いを見せることもできます。
長すぎて使い方が難しいという方も安心してください。
連結部の棒が取り外し可能となっているので、好きな長さに調整することができます。
初めて買う方で、どのくらいのサイズが適しているのか分からないという方は、長さ調節もできるこのリフレクターがおすすめです。
コンパクトなものが良いなら!ユニフレーム ウインドスクリーンL
今まで紹介したリフレクターは、反射熱や周りからの目線を防ぐのには優れています。
しかし、大きすぎて重かったりかさばったりするでしょう。
軽量装備でキャンプを楽しみたい方は、必要最低限の機能を持ち合わせている、このリフレクターをおすすめします。
反射熱や周りからの目線を防ぐことは難しいですが、コンパクトな焚き火台の風防として、役割を果たしてくれるでしょう。
軽くてコンパクトな焚き火リフレクターをお探しの方におすすめです。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。