陣幕とは?
陣幕は本来、戦国時代の戦の際に陣地の壁として設置されていた幕のこといいます。
最近では、この陣幕がキャンプアイテムの1つとして人気を集めています。
陣幕は風をよけたり、周囲の気になる視線を遮ったり、キャンプ場のスペースの仕切りとして使われています。
陣幕の大きさや性能によって重量に違いがありますが、基本的にはシンプルな構造で作られており、折りたたんで収納するとコンパクトになり、持ち運びしやすくなります。
陣幕の使い方
陣幕の設営は、至って簡単。幕を支えるポールを指定の場所に差し込み、ポールを地面に打ち込んでペグやロープで倒れないように固定して完成です。
シンプルな構造なので慣れれば誰でも簡単に設営が可能です。
片付ける時もこの逆の工程を行うだけで時間もかかりません。
陣幕を使うメリット
強風が吹いたとき焚き火の炎が消えるのを防ぎ、周りに焚き火などの火の粉がふりかからない様に防止したりします。
また周囲の視線が気になるときには視線を遮ることもでき、フリースペースの仕切りに使われることが多いです。
陣幕のおすすめの選び方
陣幕は場所、使い方、人数によっても大きさ、形状、素材、重量に違いがあります。
大きさと重量は、風よけか視線を防ぐのに使うかでは、必要なサイズが異なり、人数や用途、キャンプ場の広さによって変わっていきます。
形状は直線なもの、台形なもの、分割になっているものなど様々です。
使い方は陣幕の用途や慣れによって異なります。
素材は耐火性のあるものが主流ですが、より耐火性が高いものがあるので確認しておきましょう。
最近ではAmazonなどから購入することができます。
ここでは、ネットショップで定番のAmazonと楽天、Yahooのおすすめの陣幕をご紹介していきます。
おすすめの陣幕4選
Supracing タキトラ陣幕
換気問題や天井への熱などで閉鎖されたところで焚火をするのは危険です。
焚き火陣幕は、天井の無いウィンドスクリーンウォールのようなもので、外からの風の吹き込みを防いでリフレクト効果で暖かくしてくれます。
スクリーンシート(1枚):w1650mm×h600mm
ジョイントポール(2本) 高さ:1200mm
アルミペグ(6本)
専用収納袋(1個)
Naturehike 陣幕
小型テント専用の陣幕100cmくらいの高さで体が隠れて背伸びをすれば辺りを見渡せます。
小さな焚火やソロキャンプをするのにおすすめです。
スペースを区切るパーテションとしても使え自分だけのプライベート空間が作れます。
多方向からの肌寒い風も防げます。
サイズ(約):高さ100×全長幅300cm
収納時72x15x14.5㎝
重量(約):2.46kg
セット容品:陣幕、スダンドx5(収納ケース付き)、ペグx7(収納ケース付き)、ロープx5、収納ケース
クイックキャンプ QUICKCAMP 焚火陣幕-homura
燃えにくい素材で作られており、縮み防止としてコットン素材を使用しておりますので手洗いによる縮みの心配もありません。
ソロキャンプに嬉しい幅240×高さ70cmの焚き火に適したサイズでランタンを吊るしたり、お気に入りの焚き火グッズや調理器具などを吊るせます。
対応人数1人用
展開サイズ : 約幅240(上部140)cm×高さ70cm
収納サイズ : 約90cm×φ10cm
重量 : 約6.2kg
素材 : フレーム:鉄 生地:コットン100%(綿 洗い加工)
GOME works GOME JINMAKU
コットン100%の8号帆布の焚き火用の陣幕で、丈夫で火の粉に強いです。
自然の枝をポールとして使うことができ、他にもハトメ部分に枝を固定しハンガーとしても使用できます。
ポールが無いので持ち運ぶ際はコンパクトに収納ができます。
セット内容:本体、ロープ(自在金具付)、収納袋
※ポール、ペグ(6本)はご用意下さい。
サイズH:60cm W:170cm
(収納時)H:31cm W:21cm (厚み2cm)
※ハンドメイドのため多少の個体差がある場合がございます。
陣幕は自作できる
陣幕は、シンプルな構造でできているので簡単に自作することも可能です。。
自分だけのオリジナルの陣幕があればキャンプがもっと楽しくなります、ここでは簡単に作れる陣幕をご紹介します。
材料
・生地 生地は出来るだけ厚めの布を用意してください(8号がベスト)
・白木杭(ポール)
・紐
他にも型紙、ハサミ、布用両面テープ、チャコペンなどが必要です。
①生地を揃え作りたい大きさにカッティングします。型紙があればそれに合わせて切ります。
②切り口を整えポールと押しの部分を縫っていきます。
③紐を通す部分に紐を縫い付けて最後にポール通しにポールを差し込めば完成です。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。