Burton(バートン)のここがすごい
なぜバートンは、世界中のスノーボーダーから支持されているのでしょうか?その理由を説明していきます。
1977年に設立された老舗ブランド
バートンは、1977年にアメリカのバーモント州で、ジェイク・バートン・カーペンターによって、設立されました。
その後、40年以上にわたり多くのスノーボーダーに愛され続けています。その理由は、つねにスノーボーダーの意見を取り入れたものづくりと、徹底したユーザーへのサポートを続けているためです。
初心者から上級者まで使用可能な機能性の高いギアを開発し、スノーボードを楽しむすべての人をサポートするブランドです。
オリンピック選手も多数使用
北京五輪の金メダリストである平野歩夢をはじめ、オリンピックで3度金メダルを獲得したショーン・ホワイトなど、世界中のトップライダーが使用していることでも有名です。世界のトッププロが、バートンの素晴らしさを世界中の大舞台でも証明しています。
このようなトッププロの意見がものづくりに反映されているため、よりクオリティーの高い製品作りができるのです。
スノーボードのトータルブランド
バートンはスノーボードだけでなく、ビンディングやブーツ、ウェアまですべてがそろうスノーボードのトータルブランドです。すべてのギアが高いクオリティーでつくられているので、ギア選びに迷ったときは、バートンで一式揃えてしまうのもよいでしょう。
独自の「The Channelシステム」で簡単セッティング
バートンでは、The Channelシステムという独自のセッティング機能を導入しています。ボードの真ん中に一本のレールがあり、そこをスライドさせるだけでビンディングの角度とスタンス幅をスムーズに変えられる独自のシステムです。これにより、細かい数値によって管理されていたビンディングのセッティングが、感覚的に調整できるようになりました。
また、通常のビンディングは4×4(フォーバイフォー)システムという4本のネジで固定するシステムを採用しています。それに対して、The Channelシステムは2本のネジで固定するだけのため、取り外しも簡単にできます。セッティングに迷ったときは、REF(リファレンスポジション)というバートンが推奨するスタンス位置が分かるようになっているため、初心者の方でも安心です。
【スタイル別】バートンのスノーボード 2022-2023モデルを紹介
バートンからは、さまざまなモデルのスノーボードが発売されているため、どのモデルを購入したらよいか迷ってしまう方も多いはず。ここでは、それぞれのスタイルに合った人気モデルをご紹介します。
オールラウンドに楽しみたいなら「カスタム」
バートンといえば「カスタム」といわれるほど有名で人気なモデル。1996年の誕生から現在にいたるまで、バートンの最先端技術がつまった最高峰のボードです。
フリーライディングからパークやパウダーまで、すべてのシーンにおいて最高のパフォーマンスを提供してくれます。多くのプロスノーボーダーが愛用し、とくに北京オリンピック金メダリストの平野歩夢が使用していたことでも有名です。
トリッキーなフリーライディングをしたいなら「プロセス」
軽量でやや柔らかめのフレックス。加えて、ツインシェイプの「プロセス」はフリーライディングにおいて最大限の力を発揮してくれるでしょう。
ノーズとテールに力が加わりやすく反発力が強いため、力強いオーリーが可能。また、板をプレスし前後に体重移動するような動きのグラウンドトリックにも、スムーズに反応してくれます。カスタムよりも、よりフリースタイル的なライディングを求める方におすすめです。
パークをメインに滑りたいなら「グッドカンパニー」
すべての地形に対応したツインシェイプの「グッドカンパニー」。ゲレンデでのフリーライディングはもちろん、パークやパイプでその性能を最大限に発揮します。
柔らかめのフレックスで、パークやパイプ初心者の方でも扱いやすく、エントリーモデルとしても向いています。コスパにも優れているため、バートンへの買い替えを迷っている方にもおすすめです。
パウダーをおもう存分楽しみたいなら「ファミリーツリー パウレンチ」
パウダーに特化したモデルの「ファミリーツリー パウレンチ」。
通常のボードよりウエスト幅が広く浮力があるため、パウダーでも失速することなく独特の浮遊感を味わえます。やや短めのシェイプで、ツリーランなど細かいターンが必要なパウダーライディングでも、抜群の操作性でストレスを感じさせません。
雪が降った日には、パウダーボードがあると最高な1日になります。パウダー好きはもちろん、2本目の板としてもおすすめです。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。