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アウトドアを充実させてくれるキャンプ道具。自宅でのお手入れをすることで長く愛用できます。そこで今回の記事では、自宅でできるキャンプ道具のメンテナンス方法を紹介します。大切に保管したい方はぜひ、参考にしてみてください。

 

キャンプ道具にはメンテナンスが必要?

キャンプ道具にはメンテナンスが必要です。つかった後にメンテナンスをしないと、ギアが痛んだり錆びたりしてしまいます。

キャンプ道具によっては、つかえなくってしまう可能性もあるでしょう。大切なギアをずっと愛用し続けるためにも、メンテナンスを取り入れてみてくださいね。

 

自宅で行うキャンプ道具のメンテナンス法【道具別】

キャンプ道具 自宅メンテナンス

自宅でおこなうキャンプ道具のメンテナンス方法を道具別に紹介します。今後も大好きなギアをつかい続けたい方は、確認しておくようにしましょう。

焚き火台・BBQグリル

焚き火台・BBQグリルをつかい終わったら十分に冷まして、すぐにウェットティッシュで脂や煤を拭き取ってください。その後、自宅でのお手入れが快適かつ効率的になります。

自宅に帰ったら水で流して、スポンジで優しく洗うようにしましょう。ゴシゴシ洗うと傷つけてしまう可能性があるので、注意が必要です。

自宅メンテナンス① テーブル・チェア

テーブルやチェアは、脚部分についている土を取り除きましょう。土に含まれている水分が錆やニオイの原因になります。

土が取れたらお湯をつかって、テーブル・チェア全体の汚れを取っていきます。このときに中性洗剤をつかって洗うと、しっかりと汚れが落とせますよ。

自宅メンテナンス② クーラーボックス

クーラーボックスは、水を流しながら汚れを落とします。お湯で洗うと変形や歪みの原因になるので気をつけてください。

もし、汚れが落ちないようであれば、中性洗剤とスポンジをつかって洗うようにしましょう。最後に、水気をタオルで拭き取ればメンテナンス終了です。

シングルバーナー

シングルバーバーは、吹きこぼしや汚れを取らないといけません。ウェットティッシュを使用して細部まで拭き取るようにしましょう。

錆が発生している場合には、金属ブラシをつかって優しく擦ります。そして、錆の粉を払い落としてウェットティッシュで拭けば完了です。

自宅メンテナンス③ ランタン

ランタンをつかい終わったらホヤの煤を拭き取りましょう。キッチンペーパーをつかうとよく取れるので、試してみてくださいね。

ランタンの芯が短くなっている場合には、新品のものに交換するようにしましょう。短い芯を捨てて新しい芯を20cmほど用意し、交換してみるとよいです。

自宅メンテナンス④ シュラフ

シュラフは、洗濯ネットに入れてから洗濯機に投入してください。あとは、中性洗剤を入れて洗濯を開始するだけです。

しかし、ダウンシュラフは洗濯機で洗ってはいけません。なかに含まれている羽が外に出てしまう可能性があります。

ダウンシュラフを洗うならバスタブにぬるま湯を張って、ダウン製品用の洗剤を投入してください。シュラフをぬるま湯につけてもみ洗いし、きれいにすすぐようにしましょう。

mont-bell(モンベル) O.D. MT ダウンクリーナー
mont-bell(モンベル) O.D. MT ダウンクリーナー

自宅メンテナンス⑤ テント

テントを汚れてもよい場所に広げて、水に濡らしたタオルで汚れを拭き取ります。頑固な汚れには、中性洗剤をつけて軽く拭き取るとよく落ちますよ。

最後にテントをよく乾かして完了です。水気が残っているとカビが発生して、異臭を放ってしまうので注意しましょう。

キャンプ道具の保管方法

キャンプ道具 自宅メンテナンス

キャンプ道具の保管方法を紹介します。大切なポイントなので必ず抑えておくようにしましょう。

汚れを徹底的に除去

キャンプ道具を保管する前に、必ず汚れを拭き取りましょう。放置しておくと汚れが染みついたり、ニオイが気になったりします。

汚れを拭く際にはウェットティッシュやタオルなどをつかって、軽く拭き取るとよいです。強く擦ってしまうと、キャンプ道具が痛んでしまうので気をつけてください。

しっかりと乾かす

汚れを落としたらしっかりと乾かしてください。水気が残っている状態で保管しておくと、錆やカビなどの原因になります。

晴れている日は外に干しておくとよいでしょう。キャンプ道具から水気が飛んで、しっかりと乾きます。

風が通りやすい場所に保管

キャンプ道具をしっかりと乾かしたら、風が通りやすい場所に保管しましょう。ギアの大敵であるカビから大切な道具たちを守れます。

特に、カビや錆が発生しやすい金属製のものは、空気が循環しやすい場所に保管するようにしてください。

 

キャンプ道具別の保管場所

キャンプ道具 自宅メンテナンス

キャンプ道具別の保管場所を紹介します。それぞれのギアを大切に保管したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

屋外の物置

屋外の物置には、キャンプで使用する小物類を保管するとよいでしょう。日常的につかうスペースではないので、自由にギアたちを置いておけます。

キャンプ道具を保管する際には、コンテナに収納して保管しておくと清潔を保てるのでおすすめです。

収納ボックス

収納ボックスには、ランタンや調理グッズなどを収納しておけます。あらゆる小物類をまとめて乱雑にならないように収納してみましょう。

また、収納ボックスは外気が侵入しにくいので、金属製のギアを入れておいても錆びたりカビたりする確率が低いです。保管する際には、必ずふたを密閉するようにしてください。

自宅の物置棚

自宅の物置棚には、テントやタープなどのキャンプ道具を保管すると。また、風通しのよい場所に置いておけば、錆やカビなどの発生を防げます。

物置棚に収納する際には、大きいものや重たいものを下に置いて、軽いものを上に置くようにしてください。簡単にキャンプ道具を取り出せるだけでなく、収納棚の安定感も増します。

アウトドアを楽しむのに必要なキャンプ道具。それぞれにこだわりを持って集めると、徐々に愛着が湧いていきます。そんな、大切なキャンプ道具を長くつかい続けるには、メンテナンスが必須です。カビやサビなどの原因を防いで長く愛用できます。今回紹介した内容を参考に、大切なキャンプ道具達にメンテナンスを施してみてはいかがでしょうか。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。