飛行機輪行で使うアイテムを選ぼう
飛行機輪行のためには、まずロードバイクを入れるアイテムを選びます。
普段の電車などでの輪行では、輪行袋を使用するかと思いますが、普通の輪行袋の場合、荷物を預けたときに手荒に扱われたり、何かにぶつかった衝撃で、ロードバイクが破損してしまう可能性があります。
せっかく遠出して、サイクリングを楽しもうと思っていたのに、現地に到着してみると、大切な愛車に傷がついていた、なんてことにならないように、飛行機輪行では衝撃につよいものを選んでください。
飛行機輪行で使えるアイテムには、以下の3つがあります。
①ソフトケース
プロの選手も愛用しているロードバイクケース。中に緩衝材が入っているので、飛行機輪行でもロードバイクを傷つけることはありません。また、現地に着いた後に折りたたむことができるので、邪魔にもなりません。
飛行機輪行をするときには、必ず購入しておきたいアイテムです。
②ハードケース
ソフトケースに比べ、ロードバイクを保護する能力に優れたケースです。ケース自体は荷物にはなりますが、大切なロードバイクを絶対に傷つけたくないという人にはおすすめです。飛行機で輪行する機会が多い人にはこちらがおすすめです。
③段ボール
飛行機にロードバイクを積むのは抵抗あるという人は、段ボールを使ってみましょう。もちろん飛行機に持ち込むこともできますし、不安であれば、陸路の宅配サービスを利用して現地に運んでももらうこともできます。
飛行機輪行のポイントについて
飛行機輪行のアイテムを選んだ次には、実際にロードバイクをパッキングしていきますが、ここでも普段の輪行以上に注意すべきポイントがあります。
①周辺アイテムを取り外しておく
ロードバイクには、ライトやボトルゲージ、サドルバックなどの周辺アイテムが取り付けてあります。
普段の電車輪行ではそこまでこだわる必要はありませんが、飛行機で輪行するときには、こういった周辺アイテムはロードバイク本体を傷つけてしまう可能性がありますので、取り外せるものは外しておくようにしましょう。
取り外すものとしては、ライト、ボトルゲージ、サドルバック、ペダルなどがあります。
②壊れやすい部分を保護する
ロードバイクの部品はデリケートなものが多く、衝撃によって破損してしまうことがあります。電車輪行であれば自分で運ぶので、注意すべきポイントはわかっていますが、飛行機の場合、人の手に渡ってしまうので、より一層の注意が必要です。
そのため、ロードバイクの壊れやすい部分には、緩衝材などを付けて保護してあげましょう。保護すべき部分は、チェーンやディレイラー、ブレーキ、ホイールなどがあります。できる部分に関しては、できるだけ保護してあげるようにしましょう。
③ロードバイクの調整
最後に、ロードバイク本体の調整をしておくようにしましょう。例えば、ハンドル部分をゴムチューブなどで縛って固定したり、サドルを下げてはみ出た部分をなくすなど、他人が扱うということを意識して、念には念を入れてください。
飛行機会社のルールをチェックしよう
基本的に航空会社については、自転車を手荷物として扱ってくれますが、梱包した時のサイズや重量などによって、輸送料金が異なります。
また、航空会社によっては、事前の連絡が必要であったりするので、事前に乗る予定の航空会社の自転車の取扱いについて、確認しておくようにしましょう。
到着時には組立てと同時に点検をしよう
飛行機でロードバイクを運び、現地に到着したら、いよいよ組立ててサイクリングができるわけですが、ここにも注意が必要です。繰り返しになりますが、飛行機輪行では、ロードバイクが他人の手に渡ります。
到着時には、各パーツや、ロードバイク全体を確認して、破損しているパーツはないか、組立てているときに不具合がないかなど念入りにチェックしてください。また、万が一破損していた場合に備えて、スペアパーツを持って行くという手もありますよ。
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ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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