カナディアンカヌーには帽子!その役割とは
カナディアンカヌーでは水に潜るといった遊び方はせず、のんびりとツーリングを楽しみます。
カヤックと違いカナディアンカヌーでは、水にぬれることもなく直射日光が降り注ぐので、熱中症を防ぐことがとても重要。
そのため、熱中症や日焼け対策として帽子をかぶります。帽子をかぶる場合とそうでない場合と比較すると、頭の温度差が5~10℃もあるそう。
このことからも、熱中症予防に帽子が役立つことがうかがえるでしょう。いっぽうカヤックではヘルメットをかぶるのを推奨しています。
カヤックはアクティブな遊び方が多く、岩などにぶつかることもあるので、安全のためにヘルメットを装着しましょう。
詳しくはこちらの記事で解説していますのでご覧ください。
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カナディアンカヌーの帽子選びポイント
ここからは、カナディアンカヌーをするのにピッタリな帽子選びのポイントをご紹介します。
帽子選びのポイント①ハットタイプのもの
帽子のデザインはさまざまありますが、なかでもハットタイプがおすすめ。ハットタイプはツバが広く、頭囲をぐるりと覆ってくれるので、全方位からの日差しを防いでくれます。
とくに、うしろにシェードがあるタイプのものは、シェードによって大きな影が生まれ、より温度上昇や首・肩の大部分の日焼けも防ぐことが可能です。
また、水上では意外と風が吹くので顎ひも付きのものがおすすめです。
帽子選びのポイント②素材(撥水性・速乾性・通気性)
カナディアンカヌーをする際、帽子の中は汗で蒸れやすくなっています。また、帽子が水に落ちることもあるため、速乾性と通気性が優れている素材がよく用いられます。
なかでもポリエステル素材などは乾きが良いのでウォータースポーツのファッションに良く用いられ、帽子の中がメッシュ素材のものは通気性がよくムレを防ぎます。
ツイル素材は吸汗性がいいので汗を良く吸い取り快適です。くわえて、撥水加工がされているものは濡れるのを防ぐのでウォータースポーツ全般で重宝されます。
これらの素材が使われているものはカヌーだけでなく、アウトドア全般でも役に立つでしょう。
帽子選びのポイント③UVカット機能
UVカット機能のものがおすすめです。衣服などではUPF50+などと表示されており、数値が大きいほど紫外線の影響を防いでくれます。
帽子自体にUVカット機能のあるものは、より日焼けや温度上昇を防ぐことができるので「UVカット」や「紫外線遮蔽」といった表示があるものを選びましょう。
カナディアンカヌーのおすすめ帽子を紹介
ここからは、カナディアンカヌー用おすすめ帽子を紹介します。
ロキシー UV SURFCAMP SUP HAT PRT
女性に人気のスポーツウェアを展開しているROXYのハットタイプの帽子です。内部はメッシュになっているのでムレを防ぎます。
UVカット(UPF50+)加工・撥水加工がされたポリエステル100%の素材を使用しているので、強い日差しからも守ってくれます。
また、筒状のシェードがついているので、首の後ろだけでなく首周りの日焼けも防止できます。これさえかぶっていれば、日焼け対策はばっちりです。
SWINGPLUS ハット メンズ アドベンチャーハット
チロリアンリボンがおしゃれな帽子です。ツバが広いので広い範囲の日差しから頭を守ってくれます。内部にサイズ調整のひもがついており、自分の頭の大きさに調整可能です。
薄手で丈夫な素材でできているので、折りたたむことができ持ち運びに便利。カヌー以外でもキャンプや登山などさまざまなシーンで活躍してくれそうです。
ロゴス(LOGOS)撥水 アドベンチャーハット
アウトドアブランドで有名なロゴスのアドベンチャーハットです。優れた撥水加工で水や突然の雨からも濡れるのを防いでくれます。
サイドにメッシュのベンチレーションがついているので、通気性も抜群。顎ひもが太めなので食い込みも少なく帽子が飛ぶのを止めてくれます。
ザノースフェイス ハット WP ホライズンハット
世界中で人気の高いアウトドアブランド・ザノースフェイス。その中でも、多くのユーザーに支持されているホライズンハットの、ウォータープルーフタイプです。
ブランド独自の素材ハイベンド(R)を用いており、防水透湿に優れた効果を発揮します。6.5㎝と長めのツバが日差しだけでなく水しぶきや雨からも守ってくれます。
豊富なサイズラインナップにより、ピッタリなサイズにあわせることができるのも魅力です。
ワークマン アドベンチャーハット
作業服からアウトドア用品まで幅広く展開しているワークマンのアドベンチャーハットです。UVカット機能が施されているので、日差しから頭を守ってくれます。
ツバの先についているボタンを止めればウェスタンハットテイストにもかぶることができ、コーデの幅を広げてくれます。
コストパフォーマンスは980円と抜群。さらに、カラーバリエーションも4つあるので、探検隊のユニフォームのようにチームでおそろいにしても面白いですね。
お求めはワークマン店舗、またはオンラインストアで購入できます。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。