ロードバイク・マウンテンバイク用テントの種類について
まずは、ロードバイクやマウンテンバイクでキャンプをするときにおすすめしたいテントの種類を解説します。それぞれ特徴を理解して、自分にあったテントを購入しましょう。
シングルウォールテント
1枚の布を壁するテントのこと。ほかのテントと比べ、軽量であるというメリットがあります。その分居住性は低く、保温性も低いため、テントを立てる場所や環境を選びます。
ダブルウォールテント
2枚の布を壁にしているテントのこと。湿気や寒さに強い反面、シングルウォールよりも重いことが多いです。
重量の問題はありますが、キャンプ初心者はダブルウォールテントを選ぶと安心です。
ツーリングテント
ツーリング向けに販売されているテントで、コンパクトに収納できることを重視しています。
シングルウォールダブルウォールどちらもあるので、シーズンごとに適したテントを選ぶことができます。収納サイズを考えると、自転車ツーリングでもツーリングテントがおすすめです。
ロードバイク・マウンテンバイクに載せるテントを選ぶポイント
実際にテントを選ぶ際のポイントについて説明していきます。ポイントは3つあるので、テント選びする場合の参考にしてくださいね。
軽量性
サイクリングにおいて、荷物の軽さはとても重要です。重い荷物は体力を奪ううえに、自転車の乗り心地も悪くなってしまいます。
自転車ツーリングでのテント重量の目安は、おおよそ3kg以内が望ましいといわれています。
収納時のサイズ
自転車では限られた積載スペースに荷物をまとめるので、収納サイズがコンパクトなのが理想的です。
また、自転車に荷物を載せる場合には道路交通法上の制限もあり、規定サイズを守らなければいけません。
- 積載装置から前後に30cm、左右に15cm以内
- 地面から高さ2m以内
以上は東京都の例ですが、各自治体でも同様の規制があります。もちろんすべての荷物も含めた制限なので、テント含め荷物全てをコンパクトに収納するのがポイントです。
快適性
テントの快適性を左右する主なポイントは、広さ、防水性、気温変化です。テントのなかには自分以外にも荷物を入れるので、余裕を持ったサイズが理想的。
防水性能や気温変化に強いものは、重さや収納サイズが大きくなることがおおいので、バランスよく考慮することが重要です。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。