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スノーボードで年々注目を集めているビブパンツ。ビブパンツはファッション性だけでなく、機能性にも優れたアイテムです。今回はそんなビブパンツのメリット・デメリット、選び方やおすすめのビブパンツを紹介していきます。

ビブパンツとは?

スノーボード ビブパンツ

ビブパンツとは、胸当てとサスペンダーがついたスタイルのボトムスのことを指します。

形はオーバーオールと非常に似ていて、見た目や機能性の高さから長年ウィンタースポーツで愛されているファッションアイテムです。

ビブパンツはとくにスノーボーダーの愛用者が多く、子どもから大人まで誰でも簡単に着こなすことができます。

ビブパンツのメリット3点

スノーボード ビブパンツ

ビブパンツが長年スノーボーダーから支持を集めている理由には、雪が入りづらい、ファッション性が高い、汎用性が優れているという3つのメリットがあります。

ビブパンツの購入を検討している方は、以下のメリットを参考にしてみてください。

メリット➀雪が服に入りづらい

スノーボードやスキーにおいて、避けられないのが転倒です。

転倒時に、背中やお腹の部分にまで雪が入ってくるなんてことも珍しくありません。

ビブパンツは胸や背中辺りまでウェアで覆われているので、雪が入ってきてもインナーの服が濡れる心配がありません。

メリット②ファッション性が高い

ビブパンツは男性が着ればカッコよく見え、女性が着ればかわいく見えるアイテムです。

とくにシーズンの始めや春先などは、ビブパンツとパーカーを合わせたコーデが人気。

ウィンタースポーツでファッションも楽しみたいという方は、1着持っておくだけでさまざまなファッションを楽しむことができます。

メリット③釣りなどのアウトドアでも活躍

ビブパンツは、釣りやキャンプなどのアウトドアでも活躍します。

スノーボードやスキー用に作られたビブパンツは、撥水性が高く汚れがすぐに落ちやすいので、服が汚れやすいアウトドアでも気兼ねなく着ることができるのです。

使用用途がウィンタースポーツに限定されない点は、ビブパンツの大きな強みとも言えます。

ビブパンツのデメリット3点

スノーボード ビブパンツ

メリットの多いビブパンツですが、デメリットとなる点もいくつかあります。

そのデメリットは、手頃な値段の商品が少ない、着脱が面倒、ファッションが被りやすいという3点です。

このデメリットが大して気にならないという方もいると思いますが、購入を検討する際の参考にしてみてください。

デメリット①高価格の商品が多い

ビブパンツはほかのボトムスに比べて、使用する生地の量やサスペンダーを繋ぐ金具などの部品が多くなるため、生産費用がどうしても高くなってしまいます。

そのためビブパンツを店舗で購入するとなると、価格は30,000円~に設定されている場合が多いです。

手頃な価格で購入したいという方は、ネットショップで購入するのがおすすめですよ。

デメリット➁着脱が面倒

ビブパンツのデメリットは何と言ってもこの着脱が面倒な点で、これで1番困るのがトイレに行く際です。

ビブパンツを脱ぐ場合は外に着ているアウターも一緒に脱がなければならないので、トイレに行く度に毎回この手間が発生するのは正直少し面倒です。

めんどくさがりな人には不向きなウェアかもしれません。

デメリット③ファッションが被りやすい

ビブパンツは愛用者が多いので、ほかの人とファッションが丸被りするなんてことは珍しくありません。

とくに春先の温かいシーズンは、ビブパンツ+パーカーのファッションの人が非常に多いです。

他人と絶対に被りたくないという人は、避けた方がいいかもしれません。
 

ビブパンツを選ぶ上で押さえておきたいポイント3つ

スノーボード ビブパンツ

ビブパンツをいざ購入しようと考えた際に、商品を選ぶ上で押さえておきたいポイントを3つ押さえておきましょう。

ポイント➀少しゆとりのあるサイズを選ぶ

ビブパンツは少しゆとりのあるサイズを選びましょう。寒い時期はビブパンツの下に何枚も重ね着をしたりするので、ピッタリのサイズを選んでしまうと着太りして見栄えが悪くなってしまいます。

同じS・M・Lでもサイズはメーカーによって異なるため、着丈やサイズ感は必ず確認しておきましょう。

ポイント②トップスに合わせる色を考慮する

いくらファッション性の高いビブパンツでも、トップスに着る色との相性が悪ければ何とも言えないコーデになってしまいます。

トップスが派手色の場合は落ち着いた色合いにし、トップスが落ち着いた色合いの場合は少し派手な色をチョイスするなど、トータルで見たファッションをイメージして選びましょう。

ポイント③耐水圧をチェック

スノーボードウェアにはそれぞれ耐水圧という表記がされていますが、これはウェアの防水性能を表しています。

雨の日や雪の日にも快適に過ごすためには、最低10,000mmの耐水圧は欲しいもの。

ウェアを選ぶ際は、この耐水圧の表記も必ず確認しておきましょう。

おすすめのビブパンツ10選

Burton リザーブビブパンツ

天下のスノーボードブランドBurtonから販売されている、メンズのビブパンツです。

耐水圧は15,000mmで、シンプルな構造ながら美しいシルエットを備えた商品です。

Burton リザーブビブパンツ
Burton リザーブビブパンツ

Burton GORE-TEX ビブパンツ

上と同じくBurtonから販売されているビブパンツで、GORE-TEXという最強の防水素材を使用していることが特徴です。

腰まであるパウダーや雨の日にも対応できる、ビブパンツ界の最強スペックを誇る商品です。

Burton GORE-TEX ビブパンツ
 GORE RESERVE BIB PANTS

Burton Women’s Avalon ビブパンツ

Burtonのレディースモデルのビブパンツ。耐水圧は10,000mmで、胸元の大きなポケットがかわいらしい商品です。

ストレッチ素材を使用しているので、非常に動きやすいビブパンツです。

Burton Women’s Avalon ビブパンツ
Burton Women’s Avalon ビブパンツ

Burton Women’s GORE-TEX Avalon ビブパンツ

上と同じくBurtonのレディースモデルのビブパンツ。最強の防水素材GORE-TEXを採用しているので、防水性能はバッチリ。

日本人用には作られておらず少しサイズが大きめなので、いつも着ているウェアの一つ下のサイズを選ぶのがおすすめです。

Burton Women’s GORE-TEX Avalon ビブパンツ
Burton Women’s GORE-TEX Avalon ビブパンツ

43DEGREES ストレッチビブパンツ

北海道でブランドを展開している、43DGREESのビブパンツ。4WAYストレッチ生地を使用しており、移動中やライディング時の動きやすさに優れた商品です。

耐水圧は10,000mmで、全6種類のカラーバリエーションがあります。

43DEGREES ビブパンツ レデイース
43DEGREES ビブパンツ レデイース

Namelessage スノーボードビブパンツ

日本発のブランドが販売しているビブパンツ。このビブパンツの特徴は、何と言ってもコスパの良さ。ストレッチ素材を使用し、耐水圧は15,000mmという優れた機能を備えているのに値段は手頃なのが魅力の商品です。

Namelessage スノーボードビブパンツ
Namelessage スノーボードビブパンツ

ICEPARDAL スノーボードビブパンツ

女性にスポーツを楽しんでもらうことをコンセプトに商品を展開している、ICRPARDALから販売されているビブパンツ。

実際のライダーの声を参考にしてデザインが組み込まれているので、ベルトの調整や2WAY仕様だったりとまさにユーザーファーストを体感できる商品です。

耐水圧は15,000mmです。

ICEPARDAL スノーボードビブパンツ
ICEPARDAL スノーボードビブパンツ

THE NORTH FACE A-CAD ビブパンツ

THE NOCE FACEのビブパンツは、見た目の良さや機能性に定評がある商品です。

全体的にゆったりしたシルエットで、このビブパンツは着るだけでファッション性が頭一つ飛び抜ける印象を受けます。

迷彩柄や切り替えし風の柄など、柄の種類も豊富。

THE NORTH FACE A-CAD ビブパンツ
THE NORTH FACE A-CAD ビブパンツ

REVERCE EDGE ビブパンツ

胸元のポケットが特徴的なビブパンツ。ビブパンツは基本的に太めのデザインのものが多いですが、REVERCE EDGEのビブパンツは比較的細身になっています。

耐水圧は10,000mmで、細身のスタイルが好きな方におすすめの商品です。

VOLCOM スノーボードビブパンツ

大手スポーツメーカーVOLCOMの代表的なビブパンツ。

耐水圧は15,000mmと十分な耐水性を持っていて、なおかつウェア内の湿気を外へ逃がす機能に優れているので快適に着ることができる商品です。

VOLCOM ROAN-BIB-OVERALL
VOLCOM ROAN-BIB-OVERALL

 

ウィンタースポーツで定番のビブパンツについて紹介していきました。ビブパンツは機能性やファッション性に非常に優れているので、自信を持っておすすめできるアイテムです。お気に入りのウェアを着て、スポーツやアウトドアを心から楽しみましょう。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。