春先とリンクする秋のバス釣り有望ポイント

バス釣り 秋

春に狙えて秋にも釣れる一級ポイントとは、いったいどのような場所が考えられるでしょうか。代表的なポイントをおさらいしておきましょう!

一級ポイント:水門

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バスは、小魚を狭い場所に追い込んで捕食する習性があります。夏場などは、水門の開閉が流れを生み釣れる条件に左右しますが、秋口は水温の安定が重要視されるので、開いていなくても平気。

ベイトフィッシュがフィーディングタイムに多く集まる一級スポットです。

一級ポイント:ベジテーションエリア

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ヒシ藻や冠水植物が生い茂るフローティングマットカバーなどのベジテーションエリアは、溶存酸素量が多くバスのストック量も多いエリア。気温が下がった晩秋にもデカバスが狙えるおすすめのポイントです。

一級ポイント:橋脚・桟橋

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秋の暖かい日などは、バスが中層に浮いていることも多く、橋脚や桟橋付近につくことも…。ノーシンカーやネコリグなどをそっと足元にキャストするのがおすすめです。

一級ポイント:杭などのヘビーカバー

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杭などのヘビーカバーの際は、1年を通してもっともデカバスが狙える実績の高いポイントです。1,000本ノックならぬ1,000本杭撃ちを試してみてはいかがでしょうか。

一級ポイント:沈みもの

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タイヤに自転車、沈船、ヘラ台といった水中に沈む沈下物には100%魚がついています。根掛かりを恐れず強い釣りで待望の1本をキャッチしていきましょう。

一級ポイント:スポーニングエリアに近い場所

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ハードボトムに適度な水深・水温・流れなど、バスの生態に最も適したポイントが、スポーニングエリアといわれる産卵場所。

生殖活動に影響を及ぼしてしまうため、春のネスト撃ちは避けなければなりませんが、秋口になると越冬やスポーニングを意識した大型のバスが入ってくる期待の場所でもあります。

 

実体験レポート!秋のバス釣りで春と同じ釣果がでたポイント解説

バス釣り 秋

ここからは、「実体験レポート」と題して、春と秋に同じ場所で釣れた筆者独自の体験レポートをお伝えします。今後の秋バス釣りの参考にしてみてください。

本湖と水路の合流地点

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4月の中旬ごろに釣れた野池と水路が合流する、どこのフィールドでもよく見かけるシチュエーション。

4月の時点では、橋下にネコリグを投げ込み5分以内に2匹の魚をキャッチする好釣果に恵まれましたが、10月の秋口にも似たような釣果が…。

全く同じポイントで複数の魚をキャッチすることができました。あきらかに春と秋のポイントが被る瞬間を目の当たりにしました。

排水機場・樋管・ポンプ小屋

バス釣り 秋

こちらの排水機場も3月の後半に訪れたポイントです。

1日中ソフトルアーをキャストし続けてもなかなかバイトを得ることができなかった矢先に、バイブレーションプラグに変えた途端に40アップの良型をキャッチ。10月の後半に再度訪れ、同様のバイブレーションプラグで探るとまたしても待望の1匹をキャッチすることができました。

通年を通してほとんど流れもなく水深は比較的浅い小場所ですが、水温が安定していてベイトフィッシュが目視で確認できるため、バスのフィーディングポイントになっていることが安定した釣果を叩き出せる条件であると強く実感しました。

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Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。